表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/64

第8話「ご意見」

 どうも〜。DJ曽我部です!さて本日もお昼の30分、生放送でお付き合いください。早速ご紹介しましょうか。本日もこの方、ちょっと体を張りすぎじゃないか!身体能力オバケの我らがカリスマ、生駒生徒会長で〜す。


「こんにちは。生駒です」


 はい。会長、今日もよろしくお願いします!ギャラリーの皆様もありがとうございます!パチパチパチ。

 会長そろそろ疲れてませんか?連日のハードな企画でけっこう大変なんじゃないでしょうか?


「いや、全然問題ないです」


 さすがですね。会長への応援ハガキというか、心配するお便りがたくさん届いています。紹介していきましょうか。


 1年女子ペンネーム イタチを見たさんからいただきました。どこで見たんでしょうか。はい。読んでいきましょう。


 生駒会長、黒幕の曽我部さん、こんにちわ。毎日楽しく放送を聞いています。生駒会長の企画はとっても楽しいのですが、クサイ雑草を食べたり、氷水をかぶったり、ボール投げられたりと、さすがにちょっとやり過ぎなんじゃないかと心配しています。生駒会長はひどい目にあってるのに、曽我部さんは横でヘラヘラしているばかり。正直なところ、曽我部さんに少しイラッと来ています。前までは曽我部さんのことも好きだったのですが、最近の体たらくを見ていると、段々嫌いになりそうです。もしかして、曽我部さんが黒幕なんじゃないかと疑い始めています。本当のところはどうなのでしょうか?生駒会長の人気に嫉妬して、曽我部さんがハードな企画を裏で考えて、生駒会長を困らせようとしているのではないでしょうか?本当のところを教えてください。曽我部さん、無実ならぜひ身の潔白を証明してください。生駒会長大好きです!!


 と言うことで、突如としてDJ曽我部黒幕説が出てまいりました!驚いたことに、同じようなハガキが10枚くらい届いております!会長いかがでしょうか?本当のところは。


「なんだろうね、おもしろいね」


 ちょっと!きちんと否定してくださいよ!曽我部黒幕説は嘘だって。お願いしますよ!


「『生徒会からの挑戦状』の企画は、わたしが全部一人で考えてるので。そもそも曽我部さんは生徒会の役員じゃないですからね」


 はい。そうなんです。曽我部はただの放送部員です。ハッキリと曽我部黒幕説は否定させていただきます。会長もお願いしますよ!


「しょうがないな。わたしははっきり言っておくー。よくよくあなた方に言っておくー。曽我部は黒幕ではないとー」


 なんで棒読みなんですか!イエス様みたいな口調はやめてください!


「まあみんな、心配しないで。だって、考えた企画をみんなに楽しんでやってもらうためには、どんなものか自分でやってみて確かめないといけないからね。これはしょうがない」


 と言うことみたいですよ!曽我部は無関係です。

 さて、もう一通読みましょう。今度は企画へのリクエストのようです。


 2年女子ペンネーム キュアキョンキョンさんからいだだきました。


 生駒会長こんにちは!学園祭のプレ企画、斬新でめっちゃ楽しいです。さて、企画についてですが、別に募集してないと思うのですが、こういうのやって欲しいなっていう提案がひとつあります。この前YouTubeでたまたま見たのですが、公開プロポーズっていうのがあって、男の人が指輪を用意して、みんなの前でプロポーズして、女の人がオッケーして、みんなから祝福!みたいなやつで、すごく感動してキュンキュンするのがありました。うちらは高校生だし、さすがにプロポーズは無理だと思うので、かわりに公開告白みたいな企画をやってもらえないでしょうか。青春って感じでめっちゃいいと思います。


 と言うことで、会長いかがでしょうか。けっこう面白そうですが。


「いいね。やろう!」


 あっさり採用ですか!おめでとうございます!キュアキョンキョンさん、よかったですね。


「この後に発表の次のStage⑤のお題はもう決めているので、次の次以降に考えますね」

 

 はい。と言うことでですね。面白そうな青春企画にもご期待下さい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ