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月は何色で塗ろうか

作者: 菜の花
掲載日:2026/02/16


この月は赤色で塗ろう

真っ赤な真っ赤な

太陽みたいな色で塗ろう


太陽の力で輝く月が

太陽を超える日だって

たまにあってもいいよね


「晴れの日の昼、

主役はいつだって

みんなを照らす太陽さんで、

私は見てくれないじゃない。

少し寂しくなっちゃうよ」


『けれど夜は──

真っ暗闇で不安な夜には、

月のあなたが傍にいてくれる。

辺りを照らして、

不安を取っ払ってくれるじゃないか。

あなたはとっても優しいね』


あの月は緑色で塗ろう

優しい優しい

言の葉みたいな色で塗ろう


太陽とお揃いの空を

優しく彩るのだから

まねっこなんてしなくても

私には私のできることを


夜を照らそう

照らしていよう

みんなが不安にならないように

寂しい夜を

此処で照らしていよう

ご覧いただきありがとうございました。


寂しい夜を照らす月。


誰かに届きますように。

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― 新着の感想 ―
 告げる赤い月、問い掛ける碧い月、そして癒しは銀の月。実際はそんなイメージですがその概念を崩す喩えも面白いです。  塗り替える解釈の楽しさ。正に月の多様性?(笑)
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