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Numerous Divided Life ニュマラスディビデッドライフ  作者: 靄然 翠
〈第1章 水面に映りし月の影〉
69/74

新年スペシャル 『黒葛家正月』

正月SS


えー、体調崩しまして投稿できませんでした⋯⋯体調治ってからは普通にサボりました。とりあえず、3月までに1章を終わらせます。2章は不定期で投稿して、2027年から本格的に投稿を始めます。

 黒葛家の家族構成は、男子3人女子3人で黒葛姉、暁、凛&双子の姉、黒葛妹、黒葛弟の構成である。


 黒葛家は一応名家の末裔で、父方の祖父は豪邸に住んでいる。長女である優希(ゆうき)は会社を立ち上げており、そこそこ有名である。長男である暁は色んなことをしており、優希の会社を手伝ったりもしている。凛は⋯⋯これはまた別の話。凛の双子の妹である柚子はメイク系の道へ進んでいる。三女である三男である由香梨(ゆかり)は、兄二人にだる絡みされる。(みなと)は⋯⋯女の子人気である。とりあえず、足が早い。


 そんな黒葛家は、正月になると基本的に祖父の家に行くのであるが、今年はそれがなく、家で過ごすこととなる。


「姉貴ィ、俺の分も水入れてきて」


「自分で行きなさいよ」


「行くついでなんだから良いだろ?今度仕事手伝うから」


「はーい、録音しました。絶対ね」


 黒葛家長男&長女はそのようなやり取りをする。


「由香梨、お腹いっぱいなら俺が食うよ」


 凛は妹である由香梨にそう言う。この男、シスコンである。と言いつつ、甘やかし4、腹減ってる6くらいなのだが。


「腹減ってるだけでしょ。ならあたしの食ってよ一応あたしも妹なんだけど?」


 双子の妹である柚子は、凛の事をほぼ分かり切ってるので、凛の思っていることをいいながら自分のを食えと言う。


「おしいね。愛の気持ちもある」


 そういいながら柚子の残りを全て食べる。


「うわ」


「うわって言うな」


「ごめんお兄ちゃん。食べてもらってもいい?」


「良いよ、無理しないでいいからね」


「ありがとうお兄ちゃん」


 由香梨は食べきれない分を凛に渡す。


「ダメだぞ由香梨、食わないと柚子みたいに胸が無い奴になるぞ。」


「はぁ?」


「姉貴を見習え、あの胸。さすが父さんの暴食を凛と一緒に受け継いだだけある」


「暁ァ、誰が大食漢ですって?」


「いや、間違ってはねぇだろ。食わねぇとこんなもん付かねぇよ」


 優希は身長もあるため結構食べるのである。


「姉さんみたいにならなくていいよ、由香梨」


「あら、胸が小さいのが好きならあたしがいるじゃない」


「いや、柚子は違う」


「はぁ?兄弟揃ってなんであたしを虐めるのよ」


「「楽しいから」」


「兄さんたち、うるさい」


 湊のその一言で、場が静かになる。


「んじゃ、僕行ってくるね」


「行くってどこだよ」


「初詣、女の子に誘われてるから。あっそれと、僕はどちらでもいいかな」


 湊は暁の問いかけにそう答え、家を出ていく。


「なんか⋯⋯」


「あれだな⋯⋯」


「あれね⋯⋯」


「あれだね⋯⋯」


「湊が1番ヤバいわね」


「「「「うん⋯⋯」」」」


「まぁいいや。由香梨、俺らも初詣でいこ」


「え、あたしは?あたしも連れていきなさいよ」


「柚子はホントに俺の事が好きなんだから⋯⋯」


「いや、違うわよ⋯⋯」


「そう照れんなって。由香梨、準備したら言ってね。柚子は早く準備しろ」


「はぁ⋯⋯」


「暁、うちらも行くよ」


「行くってどこに?」


「神社とか諸々。あんた荷物持ちね」


「あいあいさー」


 と、各々準備をする。


「気をつけて行くのよ」


「はぁい」


 台所から、母である麗美(レミ)はそう声掛ける。そして、優希と暁は家を出る。


「凛、車使うか?」


 父である典明(のりあき)が凛にそう聞く。


「いや、いいよ。出てきたら危ない(・・・・・・・・)し」


「そういや、そうだな」


「そうそう出ないけどね」


「凛兄、準備できたよ」


「私も準備できた」


「あっ、柚子が運転する?」


「あ〜そうしようか?父さん、鍵」


「ほい」


 典明が車の鍵を柚子に投げる。


「じゃ、いってきまーす」

某除夜ゲロでまた情報が落ちましたね。鋏角亜門はいいですよ。使いやすい。俺は昆虫系統を使いますが。

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