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Numerous Divided Life ニュマラスディビデッドライフ  作者: 靄然 翠
〈第1章 水面に映りし月の影〉
65/74

50話 『準決勝第二試合・上』.58

めんどいので


ああああああああああああああああああああ

『あ』×20


キル・ビー・キルド

キル


アルカード・ヴァンプ

アルカード


魔滅堕威吹

堕威吹


とします

「儂は剣使いに」


「じゃあワイは銃使いやな」


「援護はやってくれよ」


「わかっとるわかっとる」


 福来たるの二人がそれぞれ分かれる。剣士である『あ』×20は同じく剣士であるキルへと向かう。堕威吹はキルへ弾を打ちながらアルカードへと走る。対するキルは堕威吹の弾を剣で弾きながら『あ』×20へと走り、アルカードは直進しながら堕威吹と堕威吹が撃った弾へと弾を撃つ。堕威吹はその弾を避けながら進む。


「両者急接近。キル選手の邪魔をする堕威吹選手に対し、援護射撃をしないアルカード選手。よほど自信があるのかぁ?」


「まあ、邪魔になる程度だ。今は援護射撃しても意味がない」


「なるほど。っとここで、お互い間合いに入ったアルカード選手と堕威吹選手が撃ち合いを始めた」


 堕威吹が使う銃とアルカードが使う銃はそれぞれ違う。堕威吹が使うのは魔銃と呼ばれるもので、アサルト・ショットガン・サブマシンガン・ピストル・スナイパーの五種類しか形が無く、ダメージ量と弾速が実弾よりも遅くなっている代わりに、リロード無し、反動無し、連射力もあり、MPが切れない限り撃ち続けられ、即時で作れるオーダーメイドの弾もある、という利点を持った銃。

 対するアルカードは、実際に存在する銃の数だけ形があり、球の形を変えることで威力や弾速を変えることだでき、魔銃よりもダメージ量と弾速が速く、MP切れというものがないという利点を持つ代わりに、反動があり、リロードしなければならず、しっかり狙わないと当たらず、連射力もものによっては弱いというデメリットを持った銃。

 一見すれば実銃の方が不利に見えるが、それは使い手次第である。


「落とす落とす落とすぅ!アルカード選手、的確な狙いで魔滅堕威吹選手の弾を撃ち落とします」


 アルカードは放たれる弾の中で、自分に当たる可能性がある弾を全て撃ち落とし、当たる可能性のない弾はスルーする。最速で撃ち落とすべき弾を選択肢、最小縁の動きで撃ち落とす。


「これは想像以上だな。しかも、打ち落としながら魔滅堕威吹のことも狙っている。まさかの魔滅堕威吹が押されてるぞ」


 フォルティスが言っているように現在押されているのは堕威吹。されどここで終わる男ではない。

 堕威吹は一発だけアルカードの真横目掛けて撃つ。それはアルカードが撃ち落とさなくても良いと判断するもの。


 アルカードはその弾を無視して撃ち続けようとし、違和感に気付く。他の弾より少しだけ遅い弾速。それに気付き、撃たれ続ける弾を撃ち落としながら左腕を頭の横に持っていき。


「【超新弾爆発(スーパーノヴァ)】」


 堕威吹のスキル発動と同時にアルカードの真横で爆発が起こる。

魔弾は魔法の一種なので、弾に能力を込める時は必要ないが、効果を発動するときは魔法名の発言が必要である。

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