50話 『準決勝第二試合・上』.58
めんどいので
ああああああああああああああああああああ
↓
『あ』×20
キル・ビー・キルド
↓
キル
アルカード・ヴァンプ
↓
アルカード
魔滅堕威吹
↓
堕威吹
とします
「儂は剣使いに」
「じゃあワイは銃使いやな」
「援護はやってくれよ」
「わかっとるわかっとる」
福来たるの二人がそれぞれ分かれる。剣士である『あ』×20は同じく剣士であるキルへと向かう。堕威吹はキルへ弾を打ちながらアルカードへと走る。対するキルは堕威吹の弾を剣で弾きながら『あ』×20へと走り、アルカードは直進しながら堕威吹と堕威吹が撃った弾へと弾を撃つ。堕威吹はその弾を避けながら進む。
「両者急接近。キル選手の邪魔をする堕威吹選手に対し、援護射撃をしないアルカード選手。よほど自信があるのかぁ?」
「まあ、邪魔になる程度だ。今は援護射撃しても意味がない」
「なるほど。っとここで、お互い間合いに入ったアルカード選手と堕威吹選手が撃ち合いを始めた」
堕威吹が使う銃とアルカードが使う銃はそれぞれ違う。堕威吹が使うのは魔銃と呼ばれるもので、アサルト・ショットガン・サブマシンガン・ピストル・スナイパーの五種類しか形が無く、ダメージ量と弾速が実弾よりも遅くなっている代わりに、リロード無し、反動無し、連射力もあり、MPが切れない限り撃ち続けられ、即時で作れるオーダーメイドの弾もある、という利点を持った銃。
対するアルカードは、実際に存在する銃の数だけ形があり、球の形を変えることで威力や弾速を変えることだでき、魔銃よりもダメージ量と弾速が速く、MP切れというものがないという利点を持つ代わりに、反動があり、リロードしなければならず、しっかり狙わないと当たらず、連射力もものによっては弱いというデメリットを持った銃。
一見すれば実銃の方が不利に見えるが、それは使い手次第である。
「落とす落とす落とすぅ!アルカード選手、的確な狙いで魔滅堕威吹選手の弾を撃ち落とします」
アルカードは放たれる弾の中で、自分に当たる可能性がある弾を全て撃ち落とし、当たる可能性のない弾はスルーする。最速で撃ち落とすべき弾を選択肢、最小縁の動きで撃ち落とす。
「これは想像以上だな。しかも、打ち落としながら魔滅堕威吹のことも狙っている。まさかの魔滅堕威吹が押されてるぞ」
フォルティスが言っているように現在押されているのは堕威吹。されどここで終わる男ではない。
堕威吹は一発だけアルカードの真横目掛けて撃つ。それはアルカードが撃ち落とさなくても良いと判断するもの。
アルカードはその弾を無視して撃ち続けようとし、違和感に気付く。他の弾より少しだけ遅い弾速。それに気付き、撃たれ続ける弾を撃ち落としながら左腕を頭の横に持っていき。
「【超新弾爆発】」
堕威吹のスキル発動と同時にアルカードの真横で爆発が起こる。
魔弾は魔法の一種なので、弾に能力を込める時は必要ないが、効果を発動するときは魔法名の発言が必要である。




