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Numerous Divided Life ニュマラスディビデッドライフ  作者: 靄然 翠
〈第1章 水面に映りし月の影〉
64/74

49話 『あれ、準決勝第一試合は?』.57

付け加えたりしていて投稿が遅れました。遅れた投稿分は今週の土日に2話ずつ投稿します。

「試合、始まった?」


 休憩時間に入り、トイレに行って後に食べ物を食べ終わったので買いに行ったディグニが急いで戻ってくる。


「いや、もう終わったよ」


「え?」


「試合開始1秒で終わったよ。開始1秒でアニギーュニアプパ(パプアニューギニア)とジーパンgooがポリゴンになって終わったよ」


「そんなバカな。ていうか、ポリゴンって?」


「⋯⋯死亡時に出るアレだよ」


「それってピクセルじゃないんですか?」


「ピクセルじゃないよ。ピクセルは死亡時に出るやつ」


 初めて知った。プレイヤーが考えたものはよく知らないんだよな。


「で、休憩時間は?」


「一応取るって5分間だけだけど」


 あっ取るんだ。それとさ、怜悧さんを足の上に乗せて寝るのやめてね。怜悧さん寝てるし。


 ディグニはそんな二人を横目に、自分の席へと着く。席には映画館のように飲み物を置く場所があるのでそこに先ほど買っておいたメロンジュースをセットしポップコーンを頬張る。


「やばいかもな」


 すると、ノーシュがディグニに話しかける。


「やばいってなんだよ。準決勝第一試合が秒で終わったことか?」


「それもだが。なんの成果も得られずに帰ることになる」


「あぁなるほどな。確かにそうだな⋯⋯」


「その心配はないよ」


「エフメリアさん!」


 ちょうどそこで帰ってきたエフメリアが二人の会話に入る。


「「お疲れ様です」」


「いやぁ危なかったよ。僕は弘法じゃないからね、筆⋯⋯刀は選ぶよ。ただ斬れるだけの刀じこの世界でやっていけないし。彼が使ってた剣術も厄介だし」


「でも本気は出してないですよね」


「どうしてそう思うのかな?」


「手加減してなかったらノータイムで勝てましたよね」


「なんのことかな。まぁそんなことはいいさ。これからの試合は大丈夫だよ。第二試合の福来るは即死技は持ってないし、兎と亀の即死攻撃の原理も知ってるから避けれるしね」


「ネイルがそれを行うってことはないんですか?」


 ネイルは得体が知れない奴らだ。即死技を放ってくる可能性はある。


「その可能性はないよ。少なくとも剣士と銃使いってことはわかってるから。福来るも同じだね」


「なるほど」


 確かに、この世界の銃使いは弾速や連射力はあってもダメージ量は少ない。例え一発で即死する威力の弾がらったとしても、弾速は落ちるし、弾速が落ちない型の銃を使うと打つ動作に時間がかかる。つまり、無理ってことだな。


「お待たせしましたぁ。準決勝第一試合は秒速で終わりましたが、次の戦いはそうはいかないぃ。どちらも剣使いと銃使いのコンビ。されど、使う武器はそれぞれ違う!勝つのは精霊使いか二刀流か、魔弾か実際の弾か。準決勝第二試合。福来たるVSネイル。開戦です」

「準決勝第一試合開戦です」


 国々ポリゴン化


「おっとぉ?国々の両選手が突然死んだぁ」


「やられちゃったね」


「兎と亀の選手が何かしたんですか?」


「まぁそうだね」


「とりあえず、王兎華李選手と餓亀道選手の勝利です。準決勝第一試合が想定より早く終了したので5分の休憩を挟んで第二試合を行います」

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