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Episode 1 突然隣に来るんだが?

連載開始します。よろしくお願いします。


三山(みやま)、ちょっと、隣いいかって聞いてるんだけど。」


学食でエビフライ定食を食べている俺に、手にお弁当箱とは思えない重箱を持って再度問いかけてくる彼女。ここまで言われて、返答しないわけにもいかない。


「ごめん、無理だわ。」


その返答は予想外なのか、それとも向かいの席にいる唯一の友人がこちらの様子は無視して、とんかつにタルタルソースをかけている猟奇的な光景にショックを受けているのか、口を精一杯広げて驚いている。


「…うまっ。」


突然静寂が訪れた学食に、味音痴な友人の独り言が響き渡る。目の前の彼女は少し手を震わせながら、震えた声で喋りだす。


「あ、あの~?隣いいかしら?」

「喋り方で俺が判断したとでも?さっき言ったとおり、無理だから。」


そんな会話を聞いていた周囲の人間たちは、少しずつざわめき出す。目の前のコイツは魂が抜けている気がするが、俺は無視して飯を食べる。後々面倒なことになりそうな問題も無視して。


学年、いや学校一の美少女で、ツンデレな新瀬(にいせ) (あおい)は、『何故か絡んでくる変な奴』というレッテルを貼られ、三山(みやま)一途(かずと)との(昼食を一緒に食べる!)という夢を断念しかけそうになっていた。


面白いとおもったら、☆☆☆☆☆を★★★★★にしてください!

最初なので、短くてすいません。あと、不定期更新です。

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