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家族紹介。

これから書くことは私の過去、私の現在を表しています。


もし、誰かがこれを読んで、私の生き方について知ってくれたら


それほど有難いことはありません


やっぱりな。



と私は思った。



大体は予想が付いていたけどね。



お父さんがこの前広島まで出張に行ったときに、わざわざお母さんに長電話をかけてきたから。



普通家族なのに、出張先から長電話すると思う?



電話が終わった後に、お母さんに話の内容を聞いてみたら



危険物のナンたら、カンたらを許可するのに消防署に・・・・つまり、



仕事関係の電話だったってこと。



その話は本当に違いない。



でも、私に何か隠していることがあることは、分かっていた。











そして、その分かった秘密が今日。



お父さんの派遣の打ち切り。



私は、あまり驚かなかったけどね。



その長電話で大体は予想がついていたから。









前にも同じようなことがあった。



お父さんが無職な時期があった。



それは、私が中学受験をする、小学6年生の時。



そのときは、正社員だった大手たばこ会社を辞めた。



辞めたと言うより、会社から辞めるように言われたと言う方が正しいかもしれない。



決してリストラされたわけではない。



私は、何かあっけ無い感じがした。



一日中、父親が家にいる。



朝も昼も夜もずーーーーーっと。



もちろん就職活動はしていた。が、



それは生活保護が切れてからも続いた。



私の受験を言い訳にして、お父さんは一年間の無職状態を楽しんだ。



結局ある建設会社に派遣社員として就職したのは私が中学生になったころ。



それまで、お父さんを除いた、私とお母さんとお兄ちゃんは



何かにもがいて、焦っていた。
















どうも。始めまして。恵子です。



まず、私の自己紹介からすると、女子高に通うごく普通の女の子です。



普通と言ってしまえば、普通になってしまうかもしれませんが・・・・



実は、私は自分で自分のことを普通なんて思っていません。



だいたい普通ってなんなんでしょう・・・?



誰と比べて普通なのでしょう?



私は、自分をいつも変と考えています。



そうしないと、他と違ったときに不安を抱えてしまうからです。



まぁ・・・私のことは、これぐらいにして、



題名の通り、家族のことを書きましょう。



まず、お兄ちゃん。



妹が言うのも何なのですが、秀才です。



小さいころから何でもできました。



中学からは有名な学校に通い、現在では東大生になっております。



私は小さいころから、この人が羨ましかった・・・。



って言うよりか、なぜこの人だけ・・?



と、思っていましたよ(笑)







次に、お母さん。



私の両親は私たちを生むのが少し遅かったため、私の友達の親たちよりは、



少し年齢が上です。



そのため、少し考え方が古かったのかな・・・。



小学生の時とか、今の小学生では考えられないくらいダサい洋服を着させられていました(笑)



でも、今までの人生の経験を生かして私たちを育ててくれています。



この人がいなければ、私の今の性格は無いと思います。








最後にお父さん。



最初に書いたような感じで、今ではどうしようもない状態です・・・。



小さいころは、よく遊んでくれました。



お店屋さんごっこ、ローラースケート、雪遊び、絵本読み・・・



多分週末は、必ずと言っていいほど遊んでくれるサービス精神旺盛な父親でしたが、



現在では、くたびれたおっさにしか見えない私がいます・・。



今は、週末は家族で過ごすなんてことはせず、自分の趣味である山のぼりを楽しんでおります。


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