表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今日も頑張れ黒幕(仮)くん!~ユニークスキル【深化】で黒幕になりたいけど、それどころではないぐらい巻き込まれています~  作者: 御神酒
二章 黒幕(仮)進出

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

47/188

36話 強制と用事

 


 一件落着だな。これで晴れて自由の身だ。


「ほれ」


 皇女さんが手を差し伸べてくる。優しいな。


「助かるよ」


 RPも忘れずにする。そして、手を取って……


『縲絶蔓笆?縲代↓繧医k笘?サ昴?????謾ケ騾?縲∝所縺ウ笘??蠅を確認しました』『実行中……』『失敗しました』『条件を確認』『条件は満たしています』『強制ログアウトを開始します』



 は?



 何もしてないのにいつもの(視界グルグル)




 自室なう。

 なんでログアウトさせられたんだ? 意味わからん。とりあえずもう1回入ろう。


 視界グ……


『ログインに失敗しました』『ログイン可能まであと10時間49分です』



 ルグル?



 またログアウトさせられた。現在11時半。ほぼ11時間入れないそうだ。つまり、入れるようになるのは22時半くらい。


 いや、意味わからん。問い合わせしようかな? いや、【深化】関連の仕様の可能性もある。はやまるな。


 考察は無理。多分全身の【深化】が原因とかぐらいしか考えられん。なんでかはマジでわからん。


 でも暇になったな。チャーハンでも作るか。


 ん? LOINが来てる。誰だ……図書委員の相方の子からだ。今朝に送られてきたみたいだ。どうやら今日が夏休み唯一の当番の日のようだ。完全に忘れてた。ご飯食べたら行くと送ってから謝罪もしとく。






「いやー、本当にすいません」


「いえ、大丈夫です」


 図書室に昼過ぎにくる図書委員とか無いわー。俺のことだけど。


 相方さんはメガネをして、おさげの陰キャまる出しの子。かなり失礼だったが、こういう子に限って眼鏡を外すと美人なんだ。俺知ってる。


 眼鏡キャラの眼鏡を外すか否かの議論も未だに見受けられる。でも現実で可愛いのは外した時だ。もし付けたままの方が可愛いと思ったなら、それは重度のメガネフェチだ。その割合はノーマルには及ばない。つまり外した方がいいという結論に至るわけだ。知らんけど。



 でもこの子どっかで見たことある気がするんだけどな…………クラスメイトなら見たことある気がするのは当たり前か?



 まぁいいか。どうでもいいな。




「なんかやることあります?」



「来てる人もいないし、特にないです」


 課題は終わってるから、なんか面白そうな本がないか探してみよ。



「ちょっと本見てきます」


「ええ、ごゆっくり」



 なんか同級生の会話の距離じゃない気がする。お互い敬語で。


 おっ、神話関連の本がある。いろいろ読んでみよう。そういや、AWO内でも本をもらったな。読む前に調べてみるか。




 たしか、“せんじりゃっけつ”とか言ってたな。どれどれ……フムフム。平安時代に安倍晴明が撰した陰陽道の、現存する中で最古の書物か。よく分からん内容を使うとは思えないし、ゲーム的には陰陽道関連の術が使えるようになるのかな?


 でも、それであの皇女の脅威になるのか?何かそれ関係が弱点なのかもなー。



 それにしても静かだ。相方さんは本に夢中で無言だし、他には誰も居ないし。邪魔しちゃ悪いし俺も黙って読んでよう。








「お疲れ様でした、午前中はありがとうございました」


「いいえ、午前も人は居なかったので大丈夫です。お疲れ様です」



 帰ってった。あっさりしてんなー。変に媚び売るやつよりかはいいと思うけど。





 帰宅。


「あ、こうくん。おかえり〜」


「ただいま。ちゃんと冷蔵庫に入れといたチャーハン食べた?」


「うん、美味しかったよ〜」


「そりゃどうも」


 料理を褒められるのは純粋に嬉しい。


「だからね〜、お姉ちゃん、頑張ってオムライスを作ったんだ〜」


 姉さんがまともな料理を!? いや、きっと焦げてるかほぼ生に近いやつになってる可能性が。


「見た目は普通だな」


「全部普通です〜」


 ふくれっ面。可愛くなくもなくもなくもないんだからねっ! (訳:可愛い)


「いただきます……うまい!」



「でしょ〜、沙奈ちゃんと作ったんだ〜」


 アシストありか。なら美味しいのは納得だ。沙奈ちゃんとやらは、たしか姉さんの大学の友人だったはずだ。2、3回うちに来たことがあったはずだ。なんかしっかり者の美人さんだった気がする。姉さんとは相性が良さそうだなーって思ってた。たしか。


「ごちそうさまでした。沙奈さんにはお礼言っといて」


「わかった〜」



「じゃあ、部屋戻るから」


「あ〜い」




 とりあえず仮眠をとって、今日の深夜はイン出来なかった分やろう。おやすみー。






珍しい現実回でした。


ちなみに、作者は眼鏡キャラのメガネを外すのは場合によりけりだと思ってます。漫画とかでメガネを外すの見ると死んでも付けてろアイデンティティだろ! と思いますが、現実だとドキッとするかもしれませんからね。(訳:どっちも好きやで)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ