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第七話 今夜の月見は、どうなるのか(笑)

なし

ほぼ平らのなだらかな道がつづく。


なんだよ、なんだよ。


こんなに楽勝なのか。


これは、予想に反して1時間でつくかも


しれない。


それを思わせる道のり。


さきほどのおばあちゃんたちは


お年を召していたので


時間がかかったのか。


それにしても、


「今から登るんですか」には確かにビビります(笑)


楽勝コースだが


稜線で、ところどころに


笹がある。


そして、すべる。


おやっ。


何やら、ガスがかかってきた。


今夜は月夜のはずなのに。


山に向かってガスがあがってきている。


猛烈な速さ。


「うーん、月見はできないか」


「意外にはやく、低気圧が


 接近しているのかもしれない」


とご隠居。


ガスは、ところどころで深くなっている。


しかし、しばらく行くと


稜線がひらけて


景色が見渡せるところがある。


遠くまで見える。


「おいっ。あのガイドブックからの


 眺めだな」


「ネットの写真と同じじゃないか」


ご隠居が言う。


確かに、たしかに。


まあ、これだけ景色が


みられれば


多少のガスはしかたないか。


その時は、そう思った(笑)



なし

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