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第六話 気分は、甲子園をめざす高校球児(笑)
なし
10名くらいの団体は
おばちゃんが多く(若い人はいなかった)(笑)
そして、
例によって
みんな装備がびしっとして
かっこがよく
さいごの女性がたろうに
「これから登るのなら
今夜は、山小屋で大宴会ですね。
うちら以外はいないから
貸し切りですよ」
といってくれたのが
さいごに救われた。
そうか、さいごの下山者だったのか
登山ポストに記録し
15:40(笑)から登り始める
日の入りまでには
なんとか山小屋につきたい。
いきなりの急登。
さらに、ささやぶですべる。
気分ばかりあせっているのかもしれない。
下山者多数の後の道。
すべることすべること。
日の入りもあるので
もうわしわしと登るしかない。
「ファイオー、ファイオー」
と気分は甲子園を目指す
高校球児。
そして、河川敷をランニングで
一団となってすすむ雰囲気で登っていく(笑)
なし




