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第三十九話 ついに山小屋を後にし、下山する(笑)
本日、ご隠居と山に行く。
紅葉がきれい。人も多かった(笑)
ついに下山する。
小屋直下は、やはり急登だった。
これは、へばるわ(笑)
逆にいうと
さいごの、さいごでの夕闇との
たたかいで
よく頑張った。
ガイドブックには、稜線は景色が
一望できるとあったが
例によって
何も見えない。
本当は、稜線がきれいに
ひろがっているはずだが(笑)
笹がすべる。
すべる。すべる。
ご隠居はとにかく笹がいやなようで。
「足をけがしたらたまんないからな」
とぼやく
登山道もとてもせまい。
笹がかってあるところが少ないので
1本道の様。
人、ひとりがやっと通れるほど。
すれ違いも大変なので
本当に登山者が少なくてよかった。
しかしながら、本日は天気が良くなる予定なのだが
今のところ、まったくそんな気配がなく、
とにかく、下山していく(笑)
なし




