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第三十話 あの部屋がこわいので、外にでられない(笑)
なし
お酒の力というのは
本当に偉大だ(笑)
アルコールが入れば
たろうは、朝までぐっすり眠れる。
しかしながら
初めて、今回は酒が重量級がなく(笑)
さすがに、
午前0時に目覚めたので
丑三つ時、午前2時などには
起きなかったし、
運よく金縛りにもあわなかった(笑)
そして、
自分でも驚くべきことに
なんやかんやで
午前4時に目覚める。
ひとえに
いつもご隠居が口をすっぱく言っている
まきストーブが気になったのであろう。
当の本人は寝ているが(笑)
階段を下りて
薪ストーブをみれば、やはり
まきは小さくなっていき
赤い炭となり
それも、かろうじて見えるくらいに
灰にうもれている。
しかし、
蚕棚の上に寝ていたので
夜、暑くなって
シェラフから出て
その上で寝ていた(笑)
普通の山小屋ではありえない。
やはり、リゾートだからか(笑)
0時にまきをたくさんくべたからであろう。
よろい戸のようなものを閉めたので
午前4時の
外の天気はまったくわからない。
晴れているのかそうでないのか、
かろうじて
出してあったまきを1本くべて
落ち着く(笑)
うーん、外に行く
あの部屋がこわいので
外には出られない(笑)
なし




