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第二十六話 我々は、煙にいぶされている。幸運を祈る(笑)
なし
天候がよくなるのか
わるくなるのかまったくわからない
外は霧だかもやだかがかかっている
当たり前だが
闇は濃い(笑)
山小屋は山頂近くにありながら
森に囲まれており
森も深い
稜線にありながら
森林限界を超えていないので
木が多い
それがかえって怖さを助長する(笑)
うーん何かでてきそう。
夜、そとにいると
うしろに何かいそうでふりかえれない。
「振り返れば奴がいた」
かつてそんなドラマがあったか(笑)
もちろんこわくて振り返れません。
そして、
山小屋に入るときに通る薪置き場
通過の時
すばやく
薪をストーブのある部屋に
放り投げる
寝る準備を始める
21時就寝
いつもと違うのは
ご隠居がこれでもかと
くべた薪のパチパチという音が
こきみいい。
ご隠居の別荘より
ここの薪ストーブはでかいので(笑)
燃えごたいもあるのだろう
煙突から煙がのぼっていく
そして、そんなにいいストーブでないので
いぶされている感じで
煙臭い。
なんだかこんな話が、
まんが日本むかしばなしにあったような
けむりにいぶされ
怪物にたべられるとかないとか
幸運を祈る(笑)
なし




