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おはぎ  作者: チョット・ソレ・トッテ
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きな子とアズ季と仲間たち

「ところできな子?」

「何?アズ季」

「私達って相変わらず色気ないよね」

「どうしたアズ季?急に」

「なんか急に言いたくなった。なんだろう?」

「気持ち悪いぞアズ季」

「ははは」

「あれ?何かいるぞアズ季?」

「ホントだ!なんか泣いてるね」

「あんたどうしたの?」

「ワシでごわすか?実はこの先の学校のレディース達にボッコボコにされ挙げ句金も取られてしまいました。」

「ひどい人がいるねきな子」

「そうだな。」

「すいやせんが助けてもらえませんか?」

「やだ。」

「ちょっときな子可愛そうでしょ?」

「めんどくさいよアズ季」

「、、、、だめでごわすか?お礼はしますよ」

「やる!」

「ちょっときな子」

「そいつら何処にいる?お礼はいくらだ?」

「この先の学校の校門に。お礼はこれくらいで」

「わぁ~お❤アズ季さっさと片付けに行こう」

「きな子ダメよ。」

「何で?良いじゃんくれるって言うんだし」

「お嬢ちゃん気にしないでください。ささ、お嬢ちゃんにも」

「あ、ありがとう」

「目が輝いてるぞアズ季」

「見ないでよきな子」

「じゃあお願いするでごわす」


「おい!お前らさっきおっさんボコって何か取ったろ?それ返せ!」

「あぁなんだお前?」

「あたしはきな子だ。さっさっとわたしな!」

「嫌だね!あたしら今から遊びにいくんだ!」

「いいから返せ!アズ季も何か言えよ」

「返してあげて」

「。。。。可愛い」

「ぷぷぷお前女のくせにアズ季見て顔赤くしてんじゃねぇよ」

「うるせぇ何が悪い!」

「そうよきな子!そんなこと言ったらきな子も言葉づかい悪いじゃん!」

「うっ。なんで私が悪者に?」

「お前名前何て言うんだ?」

「私アズ季」

「アズ季か。一緒に遊ばないか?」

「いや」

「ははははははは振られてやんの♪」

「うるさいぞお前!もういい!あれはあたいらの総長に渡しちまったよ!欲しけりゃ総長の所に行くんだな」

「えー遠いの?」

「すぐそこ」

「めんどくさいよ」

「ダメよきな子行きましょ」

「仕方ないな~おっさん待ってるし行くか~」

「うん。行こきな子」

「おい!お前ら二人はどんな関係だ?」

「私とアズ季は親友だ」

「いーなーうらやましい」

「そんなにアズ季が可愛いの?」

『ちょーかわいい♪』

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