01μm
よろしくお願いしますm(_ _)m
古今東西世界にはさまざまな生物が存在する。
例えば犬猫鳥虫etc…などなどあげるならきりがない。
そんな中で目には見えないとても小さな生き物、そう「微生物」がいるということを皆さんはご存じだろうか。
まぁ大概の人は知っているだろうが…。
一口に微生物といってその種類は多種多様で千差万別、数えきれないほどいる。
代表的な例であげてみるとミジンコやゾウリムシなどがそうだ。
そんな中にバクテリアという生き物が微生物の一種として存在する。
そう所謂「細菌」である。
生態系の中で物質循環においてとても重要な役割をもつ生き物だ。
彼(？)らは彼らでさまざまな種類がいる。落ち葉や生き物の死骸を分解したりするもの。
水素や酸素をエネルギーにするもの。
またさらには無機物までもをエネルギーにしてしまうものもいる。
そして、分裂あるいは芽胞(胞子)をつくり増える。
しかも、中には生き物に対して寄生したり病原性を示すものまでいる。
さらに、その繁殖力はとても高く、とてつもない数が存在する。
中にはその圧倒的な繁殖力による数によって、バクテリアが世界最強の生物であるという考えをもつものがいるほどだ。
なにせ殺しても殺してもその数を一向に減らせた気がしないのだから、そう思ってもしかたがない。
個々の力はとても弱いが集団としてはとてつもなく強いのだ。
このように、ありとあらゆる生き物にとって必要不可欠で、さらにはとてつもない力を持っているバクテリア。
しかし、だからといって自分はそのような存在になりたいかといわれたら自分はなりたいとは思わない。
絶対に思っていた。
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どうやら自分は転生？というものをしてしまったようなのだ。
しかもご丁寧に異世界に、だ。
まぁ、実際自分が死んだという記憶は朧げながらだがある。
なぜ死んだかのかは分からないが。
具体的な様子を思い出そうとすると、頭に霧がかかったかのようにその場面を思い出せない。
が、しかし何も覚えていないわけでもない。
自分の意識が薄れていくときに、自分の心臓の鼓動が徐々に弱くなっていき、そして完全に止まってしまい、そのまま闇の中へ沈んでいく……
そういった自分が「死」へと向かう感覚をはっきりと覚えている。
きっとあの後自分は死んでしまい、そして転生？したのだろう。
そう、確かに死んだのだ。
だからいまだに訳が分からないし完全に割り切ることはできないけれど。
ずるずると引きずるようなことはしないようにしようと思う。
自分が死んだことは確定事項。
だがしかし、自分は今生きているのだ。
生きていればどうとでもなる。
それにせっかく転生？したのだ。うだうだとしているよりも今を精一杯生きる。
そう決めた。
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さて、突然だがここで転生が疑問形なことについて話そうと思う。
実はこの転生どうしても納得できないことがあるのだ。
まずは、転生が疑問形なことについてだ。
これは自分が生まれた時の記憶がないので、憑依などの可能性があるために疑問形。
どちらが正しいのか、また別の答えながあるのかは解らない。
しかし、今のところ転生でも憑依でも変わりはない。
なのでとりあえずこのまま自分は転生したものとしようと思う。
また、転生などということが起こるかどうかということに関しては、起こってしまったのだからそういうことにしてしまうほかない。
別にそういうこと(転生や憑依)が起こるとは科学的に証明されてはいないが、可能性がないわけでもない。
所謂「悪魔の証明」というやつだ。
だからまぁいい。
自分の転生先が異世界であるということ。
これについて、実は今いる場所が異世界であるということをほぼ決定づけるものが存在する。
なので異世界の存在があるかないかも転生と同じで認識してしまったので認めるしかない。
それにこれも肯定はできても完全に否定することはできないものだ。
だからこれもまぁいい。
問題は自分の転生先だ。
もうすでに冒頭の話によって解ってしまっている人もいるだろう。
そう、「あの」バクテリアだ。
あのってどのだよ、という突っ込みは置いといてほしい。
ただ、自分がバクテリアになったということはだ。
あ～んなことや、こ～んなことが…………
……って、できるかぼけええぇぇ！
なんだバクテリアって！
人どころかスライム以下じゃねえか！
M？cm？なにそれおいしいの？
漢は黙ってμm《マイクロメートル》だろうが！！
小っちゃいとか言うな！
心は大海原のごとくでけぇからいいんだよ！！
…………………………ごほん。
まぁ、生きているというだけで儲けものなので、別に人がいいなどという我儘をいうつもりはない。
なんたって自分の心は大海原だからな！
多少体が縮むことぐらい気にしないさ！
だが…しかし……それでもだ………
バクテリアはないだろ！
小いさいとかいうレベルじゃないだろこれ！
せめて人の肉眼で確認できるサイズにしてほしい！
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これからも時間を見つけては書いていきたいと思います。
