---不定期短編集--- 立場逆転族
「ジングルベール♪ジングルベール♪鈴がー鳴るぅ~~♪」
「・・・・あの(汗」
「ん?」
「公の場で、大きな声で歌われるのはちょっと・・・・(汗」
「良いじゃないっ別に!!!如何して何時も注意ばっかりするの、クルー・ゼジェマッ!!!!!」
「ちょっ!!?大きな声で、私の名前を叫ばないで下さいっっ!!!!!」
「あら、御免なさいねwゼジェマ様っ♪」
「~~~っっ///ミェッカっ!!」
此処はフィンランド。クリスマスが近づくとフィンランドに住む人々は、ある貴族をお出迎えする為にパーティの準備をし始める。
貴族の名は『ゼジェマ族』。老若男女誰もが存在を知る、世界一の貴族。
しかし、何時もは森の奥の更に奥に住んでいる為、滅多に見る事は出来ない。
だが、フィンランドに住む人々は年に一度だけ会う事が出来る。其れが、『クリスマス』。
フィンランドに住む人々は『ゼジェマ族』に長年会っている為、『ゼジェマ族』のもう一つの名前を知っている。
其の名は・・・。
『立場逆転族』
「っくしっ!!」
「あらあら、大丈夫?童顔クルーちゃんっ♪」
「童顔云うなっっっ!!!!!ピレアンナ・E・ミェッカ・・・くちゅんっ!」
続くかもね。