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ヒロインの兄に転生して  作者: 月星 星成


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設定集

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 魔法と闘気が存在する世界。

 魔法はイメージが何よりも重要であり、そのイメージによって使える魔法が大きく変わる。

 例えば、幼少期に火事を経験した人だと、火魔法に優れた人物になるケースや、洪水を経験した場合、優れた水魔法の使い手になるケースが確認されている。

 また、そのイメージが重要のため、いろんな魔法では無く、得意の魔法に絞って鍛えている人が多い。


 魔力回路の作成だが、普通の人が魔法を使い始める六歳付近の時点で、作成するのがほぼ不可能になるほど魔力が多くなっているので、世界で魔力回路を作っているのはシスのみ。


 魔力の上限は、年齢と共に多くなっていく。

 そのため、年を取った老人などは、警戒するべき人物。


 闘気とは、魔力とはまた違った力であり、生命力に直結する力でもある。

 闘気は魔力とは違って、使っても減ることが無いが、ダメージを受ければ受けるほど減ってしまう力でもある。しかし、強靭な意志の力で闘気の減少を止める人もおり、上位の人たちは死ぬ直前であっても、闘気の総量は変わらない。


 魔王

 

 この世界には、七人の魔王が存在しており、それぞれが自分の領地を持っている。

 また、彼らは原理という物を持っていて、世界に対して何らかの権限を持っている。判明しているのは、支配、紛争、繁殖、極寒の四つのみ。その他は不明。

 魔法には、基準は不明なものの、代替わりというものがあり、数年の隙間は存在するが、基本的に七人を維持している。

 どうやら、原理という物が代替わりに関係あるようだが……。


 また、魔王の管理している領地には、人間はおらず、魔族しか存在しない。

 オーク、吸血種、ゴブリン、ウェンディゴ、ナハツェーラー、悪魔、サイクロプス、堕天使、鬼人など……。

 彼らには、種ごとのコミュニティがあり、魔族同士でも異なる種族で紛争している場合もある。


 一部の魔族は、巫術と呼ばれる魔法を使用できる。この巫術は、普通の魔法と違い、血統で遺伝される魔法で、その血統に属していない種族は使うことが出来ない。

 そして、その効果は普通の魔法よりずっと上。


 勇者


 七人の魔王に対抗するため、人間側には七人の勇者が存在する。

 こちらもまた数年の空白期間があるものの、常に七人という形で維持されており、彼らは聖剣と呼ばれるものを扱う。

 聖剣は魔王における原理のようなものであり、これもまた、世界に対して何らかの権限を持っている。

 ただし、因果関係は、聖剣を持つものが勇者なのでは無く、勇者が持つ剣が聖剣になる。

 このことには、注意しなければならない。


 人間

 

 この場合の人間とは、魔族と敵対し、複数の種族とコミュニティを作っている生物のことを言う。

 例を挙げると、オーソドックスの人間種、獣人、エルフ、ニョルズ、小人族など。

 天使という人間側に属するモノもあるが、アレは生き物としてカウントされていない。


 例外

 人間でも魔族でもない生物たちも存在している。

 例をあげると、魔獣のような意志を持たない生物もいれば、魔女のように人間と魔族、そのどちらにも排斥された種族。

 精霊のような人間よりの生き物に、妖精のような人間に害を与えたり、利益を与えたりするような生物もいる(害の方が大きい)。


 ダンジョン


 この世界には、無数のダンジョンと呼ばれるものがあり、このダンジョンで魔獣が生成されている。

 まれに、人間や魔族と共生できているダンジョンもあるが、そんなものは稀。基本的に、害しかない物である。

 ダンジョンにはコアという物があり、それによってダンジョンの構造は保たれている。

 コアは、誰が作ったものなのか、それはまだ不明である。


 国家


 人間側には複数の国が存在しており、小国から大国まで、さまざまな国がある。

 大国の例をあげると、帝国、神王国、聖国、森聖国、獣国など。また、大国の中には海中にある国もあるらしいが……

 これらの大国は、基本的に魔王領と隣接している。その理由は、小国が魔王領と隣接している場合、一瞬で占領されてしまうため、大国しか隣接できない(例外はある)。

 勇者は基本的に大国に存在するが、小国に属していたり、どこにも属していない勇者も存在する。

 もちろん、人間の国同士でも紛争はある。


 厄災


 大地に蔓延る数多の問題のこと。魔王領、人間領、そのどちらにも属さない土地、そのすべてに存在する。

 ダンジョン由来の物、魔王の原理による物、勇者の聖剣による物、およびその複数や全て、稀にそのどれにも起源を持たない物などがある。

 このような土地には、生物が存在しないことが多い。


 冒険者

 

 人間が魔獣や魔物に対抗するために作り出した職業。十級から一級まで存在していて、一級に近づくほど国家からの依頼や厄災の調査など、危険度の高い任務を任される。

 冒険者は国に属しているわけではなく、どの国の依頼でも受けることができる半独立の立場にある。そのため、国同士の争いに巻き込まれないよう、冒険者同士の戦闘は禁止されている(例外はある)。

 

 冒険者ギルドは各国に存在しており、魔獣の討伐、ダンジョンの調査、厄災の封鎖、失踪者の捜索など、さまざまな依頼を仲介している。

 また、冒険者は魔法や闘気の訓練を受ける場所としても機能しており、若者が力を磨くための登竜門として扱われている。

 ちなみに、シスの両親は四級。

 

 

 

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