第1章-それぞれの想い-
gdgd小説の第一話です
温かい目でごらんください
少女が消えた日の翌日
彼女の母親が名前を呼びながら二階へとあがってきた。
「沙稀-。朝よ-。いい加減におきな・・・!沙稀!?」
ドアを開けるとそこにはなにもなかった。
彼女がいた、痕跡も・・・・
ただ、床に、黒い薔薇が落ちているだけで・・・・・。
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その日の学校では
少女、西田沙稀と同い年の少年、少女達が騒がしくしていた。
「あ-、学校めんどいなぁ-。」
「早くおわれ-。」
「てかさ、もうすぐで、このクラスともお別れやなぁ-。」
「あ-、そっか。もう修了式も近いもんなぁ-。」
き-んこ-んか-んこ-ん
「あ、チャイムなったしっ。」
チャイムと共に皆、席に着く。
・・・いつもなら、なったらすぐに来るはずの教師がこない。
「なんやろ-。」
「遅刻なんと違う-?」
ある少女のその言葉に
「遅刻と言えばさ、沙稀きてないなぁ-。」
「そういえばそうやなっ。休みなんかな-。」
と、さきほどよりも大きな声で騒がしくしいた。
そこへ、
「静かにしろよ-。」
遅れて教師がやってきた。
「せんせ-、沙稀って休みなん-?」
「っ!」
あきらかに、動揺したように反応する教師。
「え-っと、その事について皆に話さなければならないんだ。」
その言葉と同時にクラス中がざわめく
「ねぇ、アレってなに?」
1人の女生徒が指を指したほうをみると
「黒い・・・薔薇?」
触れば今にも崩れてしまいそうな儚い黒薔薇が落ちてあった
「先生!、それで話さなきゃいけないことって-?」
1人の男子生徒、柊 春都が聞く
彼は・・・
「・・・じつは西田が・・・」
彼女の
「行方不明になったそうだ――――・・・」
恋人だった――――
「は――?」
「どういうこ「先生!それってどういうことなんですかっ!?」」
「沙稀が行方不明って!」
彼の言葉をさえぎってクラス中の生徒が口々にそういう
「先生たちにもわからないんだ、今朝、お母さんが部屋をみたときには・・・」
「・・・・」
き-んこ-んか-んこ-ん
HRが終わった後の休憩時間もクラス中・・・
いや、学年中その話で盛り上がっていた
だけどその中でただ1人
柊春都だけは、自分の席で静かに座っていた
「沙稀・・・・んで・・・・なんで・・・勝手にどっかに行くんだよっ」
うつむき、静かに1人で泣いていた
あれから3ヶ月
クラスもかわり、3年B組になった俺は
今もまだ、キミ《・・》のことを探している
毎日、毎日・・・・
キミ《・・》に会いたい、会って聞きたいんだ
どうして、俺の前から消えてしまったのか、と・・・
キミは今・・・どこにいるんだい?
沙稀______
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その頃、とある廃墟の一室にて
「ハル《・・》準備はいいか?」
真っ黒のフード付のマントをはおった少年の
視線の先には
「ええ、ばっちりよ」
ハル《・・》と呼ばれた・・・
西田沙稀がいた____
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さらに、学校の校門の前にて
「なぁ、本当にここにいるのか《・・》?」
あきらかに、不良っぽい容姿をした少年と
「そうよ。ここに、わたしたちと同じ・・・彼がいるわ」
メガネをかけた少女がたっていた
第一話、
終わりましたね
ハイ、意味不明ですみませんorz
てか、久々の投稿だったりしましよね-w
まぢ、ごめんなさいorz
見てくださった方、ありがとうございます
感謝しております