表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

63/133

13 エルメダ王と対談する

【宣伝】

新作『仲間に裏切られた俺は魔王に転生する。俺だけの最強国家を魔界に築き上げ、最強魔族の軍団を編成したので、地上にいる仲間の領土に侵攻する。さあ、待ってろよ裏切り者ども。』を始めました!

序盤の伸びがとても大切なので、応援いただけたら嬉しいです。

広告の下に小説ページへのリンクがありますので、ぜひお読みください~!

 新たな使徒が出現次第、現場に向かうということをみんなに伝えた後、俺はエルメダ王国に連絡を入れた。


 こちらで報告を終えたら、一度連絡を入れる手はずだったからだ。


 で、翌日には向こうからの連絡が来て、俺を迎えるエルメダ王国の使者がやって来た。


「今回のモンスター討伐について我がエルメダ王は大変感謝しているとのことで、あなたをお招きしたい、と」


 王様から直々に呼ばれるとか、緊張する……。


 ともあれ、俺は使者とともにエルメダ王国にやって来た。


 この間、使徒との戦いで訪れたから、数日ぶりだ。


 で、さっそく王城まで案内された。




 俺は謁見の間ではなく、小さな執務室のような場所に通された。

 他には側近らしき男が一人いるだけ。


 人払いをした状態なので、もしかしたら周囲に聞かせたくないような話なのかもしれない。


「君がエリアル殿か。思った以上に若いな」


 エルメダ王は五十歳絡みで風格があった。


 さすがは『古王国』と呼ばれる国のトップだけある。


「まずはこの間の討伐について礼を言う。君のおかげで多くの民が救われた」

「お褒めの言葉、恐れ入ります」


 一礼する俺。



「君はウィンド伯爵の子息だったな。今はティルトに勤めているのだとか?」

「はい、私は、その……父とはあまり折り合いがよくなくて」


 本当のことを言おうか迷ったが、おそらくだいたいの事情は察しているのだろうと思って、俺は正直に告げた。


「家を出て、ティルトの特殊部隊の一員として働いています」

「特殊部隊――『希望の盾』だったか。対使徒用の部隊だそうだな?」


 王が言った。

 その辺りの情報も得ているらしい。


「正直、ここまでの力を持っているとは思わなかった。他のメンバーも君同様に高い能力を持っているのか? もしも貴国の対使徒部隊がそこまでの力を持っているなら、ぜひ今後とも友好にしたいものだ」


 王が身を乗り出す。


「我々も使徒対策には苦慮している。一般には『災厄の王』や『使徒』の名は出さず、強力なモンスターとして扱っているが……通常のモンスターとあれらはまったく別物だ」


 言って、王は苦い表情を浮かべた。

【読んでくださった方へのお願い】

面白かった、続きが読みたい、と感じた方はブックマークや評価で応援いただけると嬉しいです……!

評価の10ポイントはとても大きいのでぜひお願いします……!


評価の入れ方は、ページ下部にある『ポイントを入れて作者を応援しましょう!』のところにある

☆☆☆☆☆をポチっと押すことで

★★★★★になり評価されます!

未評価の方もお気軽に、ぜひよろしくお願いします~!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↑の☆☆☆☆☆評価欄↑をポチっと押して
★★★★★にしていただけると作者への応援となります!


▼新作です! こちらもよろしくです~!▼
乙女ゲーの没落貴族に転生 ~原作知識で領地改革&有能な人材をかき集めて、破滅フラグはまとめて叩き折る。気付けば領地は繁栄し、俺はハーレム生活を堪能していた~


― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ