表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

54/133

4 学習で得たスキル群で無双する

【宣伝】

新作『仲間に裏切られた俺は魔王に転生する。俺だけの最強国家を魔界に築き上げ、最強魔族の軍団を編成したので、地上にいる仲間の領土に侵攻する。さあ、待ってろよ裏切り者ども。』を始めました!

序盤の伸びがとても大切なので、応援いただけたら嬉しいです。

広告の下に小説ページへのリンクがありますので、ぜひお読みください~!

 相手は六本腕を備えた巨人だった。


 格闘戦が得意なタイプだろうか。

 それとも――。


「【ライトニングシールド】」


 まずは防御を固めておく。


 さっきも使ったこいつは、とにかく発動速度が速い。


 俺の前面に、瞬時に黄金の盾が出現した。


 守備範囲はやや狭いが、こいつは俺の動きについてくる。

 つまりは移動や攻撃してる最中も、この盾が俺を守ってくれる、ってことだ。


「いくぞ、使徒」


 俺はまっすぐに進んだ。


 俺の切り札の一つ――【停止・極】はさっきゾナーム軍との戦闘で使ったから、しばらくは使えない。

 連続使用はできないタイプのスキルなのだ。


 ここは【停止】なしで押し切るしかない。


 るおおおおおんっ!


 咆哮とともに使徒が六本腕でパンチの連打を見舞う。


 ががががががががががっ!


 すさまじい速度の連撃を、俺の黄金の盾がすべて防ぎきった。


 ――いや。


 ぴしり……ぴしり……。


 盾に亀裂が走っていく。

『極』ランクの防御スキルですら、使徒にとっては絶対の防御とはならない。


「さすがに使徒は強い――けど」


 俺はさらに進む。


 盾はまだ持つはずだ。

 その間に、ありったけの攻撃スキルを叩きこむ――。


「【高速詠唱・中級】【二重詠唱・中級】」


 まずは魔法を高速で発動できるスキルと、魔法を二つ同時に使えるスキルをそれぞれ発動。

 さらに、


「【ファイアアロー・極】! 【ライトニングボルト・極】!」


 無数の炎の矢と雷撃を同時に放った。

【高速詠唱】の効果があるから、発動までが早い。


 ぐごおおおおんっ!


 直撃だった。

 使徒が大きく後退する。


「【バーストバレット・極】! 【アイスブラスト・極】!」


 さらに爆裂と氷結魔法で使徒を吹っ飛ばす。


 相手は反撃したいのだろうが、俺の手数と威力の方が圧倒的に上回っているため、何もできない。


「【旋風斬り・極】!」


 よろめいた使徒に俺の剣技一閃――。


 首を切断すると、使徒は倒れて動かなくなった。


 完勝だ。

【読んでくださった方へのお願い】

面白かった、続きが読みたい、と感じた方はブックマークや評価で応援いただけると嬉しいです……!

評価の10ポイントはとても大きいのでぜひお願いします……!


評価の入れ方は、ページ下部にある『ポイントを入れて作者を応援しましょう!』のところにある

☆☆☆☆☆をポチっと押すことで

★★★★★になり評価されます!

未評価の方もお気軽に、ぜひよろしくお願いします~!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
↑の☆☆☆☆☆評価欄↑をポチっと押して
★★★★★にしていただけると作者への応援となります!


▼新作です! こちらもよろしくです~!▼
乙女ゲーの没落貴族に転生 ~原作知識で領地改革&有能な人材をかき集めて、破滅フラグはまとめて叩き折る。気付けば領地は繁栄し、俺はハーレム生活を堪能していた~


― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ