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1 第一回使徒対策サミットへ


 それから一週間が経った。


 今のところ、災厄の王や使徒からランバートに対する行動は何もない。

『希望の盾』での仕事も特にこれといったものはなく、俺は平穏に暮らしていた。


 そんなある日の昼下がりのこと、


「世界会議……?」

「らしいでーす。開催は一か月以上先みたいですけど」


 ラムが言った。


「で、あたしたちも使徒との交戦情報を多く持っているということで参加の要請が来ました」

「俺たちが世界会議に……」


 俺はゴクリと喉を鳴らした。


「それって各国のお偉いさんが来たりするんだよな、たぶん」

「もちろん。王様や大臣がズラリと! それはもうズラリと!」


 ラムが勢い込んで言った。


「やけにテンションが高いな、ラム」

「だって、世界中から注目されるわけですよ! 英雄譚の登場人物みたいじゃないですか! すごい! いえーい!」


 ますますテンションを上げるラム。


「まさか僕たち全員で出席するのか?」


 ゼルスがたずねた。


「せいぜい二人程度でいいだろう」

「ん、出られる人間には全員出てほしいってさ」


 シャーリーが言った。


「はは、会議の後はお決まりのパーティでご馳走にもありつけるし、いいじゃねーか」


 ランバートは乗り気みたいだ。



 他のメンバーがいないことを説明。




「そういえば、他のメンバーに会ったことないんだけど……」

「えっ、そうでしたっけ?」

「うん。『希望の盾』に入ってから、結構経つのに……」

「まあ、あの人は四六時中飛び回ってますからねー」

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乙女ゲーの没落貴族に転生 ~原作知識で領地改革&有能な人材をかき集めて、破滅フラグはまとめて叩き折る。気付けば領地は繁栄し、俺はハーレム生活を堪能していた~


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