あとがき
本編完結後のあとがきになります。後書きの次に番外編があります。
あとがき
最初に拙作を読んで頂き誠にありがとうございました。
そして、こんな端の端まで来て頂いたこと、とても感謝いたします。
元々、なろう小説はずっと読専でした。素晴らしい作品たちを読み、いつも素敵だと悶えていた読者の一人でした。
ふとしたきっかけで、書いてみよう思って筆を執ったのですが、まさか10万字を越すものを書くことになるとは、プロットを起した段階では全く思ってませんでした。
人は少しずつでも変わっていけば、いつか大きい変化を起していけるんじゃないか。そんな願いをヴィヴィアンたちに乗せながら書いたら、こんな文字数になりました。
最初は傲慢公爵令嬢だったのに、成長したなあ、そんな風に思っていただけたらもう万々歳です。
本当は物語のヒロインだとされていたリリスの話や、エムがヴィヴィアンに惹かれたきっかけや、ヴィヴィアンが退場してからのコーネリアとデボラの心情など、書きたいものはたくさんあります。
あるのですが、それでは無限に増えてしまうなと思ったのでやめました。
もし、良いと思って下さったのなら、それぞれのキャラクターのその後に少しでも心をはせて頂ければ、こんなに嬉しい事はありません。
改めてブックマークをしてくださった方、評価してくださった方、感想をくださった方、誤字脱字報告をしてくださった方(多くて本当に申し訳ございません)本当に有難うございます。
すべての方のおかげで、完結させなくては、という気持ちが強く芽生え、無事この区切りを迎えることが出来ました。
また次の話でお会いしましょう。
2020.6.3 梶村




