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図書館へ行こう!

本編終了後、数日。シリウスの話。

 シリウスはずっとシアリスカ・アトリの中で眠っていたのだという。

 少女にその記憶はない。ただ、ずっと誰かに包まれて守られていたという気はする。

 シリウスが目覚めたのはつい最近で、そのためにシアリスカは随分と苦労したのだと、もう一人の幼馴染であるヴァーンが教えてくれた。

 今のヴァーンは四代目神族ディエイティスト族長なのだという。とても偉いのだと聞いたが、昔の彼とはちっとも変わっていなくて、変わったのは大人の男の人に成長していたことくらいだ。

(あ、あと、おめめがない……)

 いつもヴァーンは白い布で目を覆っている。目玉がないからだそうだ。いろいろあったらしい。

 シアリスカにはたくさんの友達や部下という人たちが出来たらしい。部下というのは、シアリスカは今とっても偉い地位にいて、そのために日々手足となって働く人たちのことだそうだ。ヴァーンが一番偉いが、シアリスカはその次に偉いのだと聞いた。

 だから、もう凍える必要も、お腹を空かせて泣くこともないのだと。

 それはとても素晴らしいことだと、シリウスは思った。でも、ヴァーンはまだ足りないという。

――この世界に住むみんなが、飢えることがない、理不尽に泣くことのない世界にしたいんだ。

 ヴァーンはそう言った。ヴァーンは欲張りなんだとシアリスカが言っていた。

 でも、みんながシリウスのようにお腹を空かせる必要がないなら、とっても素敵なことだと思う。

「じゃあ、リウもなにか、おてつだいする」

 そう言うと、シアリスカとヴァーンは嬉しそうに笑ってくれた。頭を撫でてくれた。

「でもね、シリウス。まずはシリウスが元気になって、幸せになって、たくさん勉強しないとお手伝いは出来ないんだよ」

「シアがいるから、リウはげんきだし、しやわせだよ! ……おべんきょうは、まだだけど……」

 俯くと、シアリスカが上を向かせて目を細めた。

「少しずつやっていこう。一緒に。もう、ずっと一緒にいられるんだから」

「うん!」

 シアリスカは優しくて、あったかくて、シリウスの大好きな人。彼がいるなら、シリウスは難しいことでも頑張れる気がした。

「まずは文字を覚えなきゃだね」

 そういってシアリスカに連れてこられたのが、城の隣に建つとても大きな四角い建物。――ラクム図書館だ。

 その大きさは城に比べたら大したことはないが、こうして目の前に立ってみると随分と大きいのがよくわかる。

 シアリスカに手を引かれてシリウスはその静謐な箱に足を踏み入れる。

 中は本で溢れていた。しんと静まり返っていて、背の高い本棚が天井まで続いている。その本棚の中は難しそうな分厚い本で埋め尽くされていた。

 それだけではない。床のあちこちにも積み重なった本の山が築かれている。

 シアリスカはそれを手慣れた様子でするすると避けながら奥へと向かっていった。シリウスも遅れないように一生懸命についていく。

 シアリスカが止まったのはもとは受付カウンターであったであろう場所。今は本に半分埋まっていて、どこから内側に入ったらいいのかすらわからない有様だ。

 シリウスはきょろきょろと辺りを見渡す。

 見渡す限りの本。

 ぽかんと口を開けてそれを眺めるシリウスを、シアリスカがくすりと笑いながら見ていた。

「バーニーラーちゃーん。来たよー」

 いきなり大きな声を出したシアリスカに、シリウスはびくりと身体を震わせた。

 だってこんな静かな世界を、そんなに簡単に壊してしまっていいのかと驚いたのだ。

 シアリスカはそんなことお構いなしに、再び「バニラちゃーん、おーい」と声を上げている。

 バニラちゃんとは人の名前だろうか。美味しそうな名前だ。先日、食堂の松にデザートとして貰ったアイスの名前だ。あれは冷たくて甘くて、とても好きだ。

 おういとシアリスカが呼ぶこと数分、カウンターの奥でゴトリと音がして、なにかが動いた。

「あ、バニラちゃん、またそんなところで寝てたの?」

 くすくすとシアリスカが笑う。

 動いたなにかはのっそりと本の山影から姿を現した。背の高い男だ。

「やぁ、アリス。元気そうだねぇ」

 ガリガリと頭を掻いて、ズレた眼鏡を直す男は名前の通りのバニラ色のボサボサの髪をした糸目で、真っ白なシャツに灰色のベストを着た優男だった。同色のズボンを叩きながら、カウンターに持っていた本を置く。

「おや、今日は随分と可愛いお客さんを連れてきたんだね」

 男の顔がシリウスの方を向いたので、少女は思わずシアリスカの背後に隠れた。くすくすと頭の上から笑い声が降ってくる。

「うん、バニラちゃんに紹介しようと思って。シリウスだよ」

 シリウスはそっとシアリスカの肩越しにバニラちゃんと呼ばれている男を見上げた。

 男はにこりと笑顔を作ってシリウスを見下ろす。

「ああ、彼女が例の……よかったねぇ、アリス」

 先ほどから彼が呼んでいる「アリス」というのはシアリスカのことだろうか。そんな呼び方をするのを聞いたのは初めてだ。

 ちらとシリウスはシアリスカを見る。

 シアリスカはにこりと笑って、男を示した。

「シリウス、紹介するね。この人はバニラちゃん。この図書館の管理をヴァーンから任されている館長だよ」

 ヴァーンは今、とても偉い人だ。その偉い人がこんなに大きなものを任せている人なのだから、このバニラちゃんという人はとてもすごい人なのかもしれない。ほうとシリウスは息を吐く。

 その様子を見て男はふふと笑った。

「いやぁ、彼が命じなくても私はここに居座るつもりだったけれどね。さて、私は陽炎。本名は別にあるけど、ここでは館長、陽炎、バニラとしか呼ばれないから好きに呼ぶといいよ」

 シリウスもこくりと頷いて、そっとシアリスカの影から顔を出す。

「……シリウス、です。ばにらちゃんは、シアのおともだち?」

 そうだよ、と男――陽炎はにこにこと恰好を崩す。

「シアのおともだち……」

 ならば、とてもいい人に決まっている。シリウスがカウンター越しに右手を伸ばすと、陽炎は同じように右手で握り返してくれた。いい人だ。

 シアリスカも横でにこにこしている。シリウスはシアリスカがにこにこしているととても嬉しい気持ちになる。

 ふと奥の通路からふらふらとなにかが近付いてくるのが見えた。シリウスは耳をぴくりと動かし、そちらを見る。

 あ、とシアリスカが嬉しそうな声を上げた。そしてシリウスの手を引く。

「チョコちゃん、チョコ。ね、ね、見て見て、シリウスだよ!」

 こちらもシアリスカの知り合いらしい。ふらふらと近付いてくるそれは大量の本を抱えた人のようだ。本の量が多過ぎて、前が見えないほどだ。それではシリウスもその人が見えないし、その人もシリウスたちが見えないだろう。

「ねぇ、チョコってば!」

「え、え? ちょっと待って……今、前見えない――」

 チョコ。それも昨日、松に食べさせてもらったものだ。黒っぽくて硬いのにすぐに柔らかくなって、ぬるりとした感触なのにとても甘くて美味しいお菓子だ。

 じゅるりとシリウスは唾を飲み込む。

 ゆらゆらと動く足を見た。動いているが、これがチョコ……。

 我慢出来ずにシリウスはその足に噛み付いた。

「あいったぁ!?」

 飛び上がるようにして足はシリウスから逃げる。ドサドサとそれが抱えていた本がシリウスに降りかかる。

「……びっくりした」

 本がシリウスを避けて床に落ちた。見ればシリウスを覆う橙色の障壁が消え去るところだった。後ろを振り返ると、目を丸くしたシアリスカと目が合う。彼が助けてくれたのだろう。

「こっちのセリフだよね!?」

 がばりと起き上がったのは年若い青年。適当に髪を括って、陽炎と同じような白いシャツを腕まくりにした姿。ベストは着ていない。

 ……チョコレートじゃない。

 シリウスは目を瞬かせて彼を見る。

「おいしくない」

「だろうね!」

 改めて見る青年は不思議な目と髪をしていた。灯りに照らされて髪の内側が夕焼けのようにきらきらと光っている。橙とピンクと紫と、綺麗なグラデーションになっている。目も同じ色だ。

 ほうとシリウスはそれに見とれる。

 首になんの飾りもないチョーカーを着けているが、なんだかそれは嫌な感じがした。押さえつけられているような気分になる。苦しくないのだろうか。

 触れようとして伸ばした手を、後ろからシアリスカに取られた。

「ばっちぃもの口に入れたからうがいしよっか。はい、がらがら~ぺっ」

「ぺっ」

 言われた通りに変な味がするうがい薬を口に含んでうがいをする。捨てたうがい薬はシアリスカが魔法で消してしまった。

「ばっちぃって……ひどない?」

 青年が顔を引き攣らせている。

 カウンターから陽炎がくすくすと笑った。

黒雷コクライ君も一応消毒しておこうか、足」

 青年ははいと返事をして立ち上がり、カウンターに近付く。

 動かない陽炎はこてんと小首を傾げた。

「……ええっと、あれはどこだっけ、黒雷君」

 あれ、とはなんのことだろうか。シアリスカに手を引かれてシリウスも立ち上がり、カウンターに近付く。

 あれー、と陽炎は首を捻っていた。

「えぇ……もしかして、消毒液っスか? それなら確かこの辺に……」

 言いながら、黒雷と呼ばれた青年は複雑な本の山をするりと抜けてカウンターの内側に入っていった。ごそごそと棚を漁って、シリウスの頭くらいの大きさの箱を取り出して陽炎に渡す。

「……………………オイラが探して動くって、本末転倒じゃないっスか?」

 そうだねぇ、と陽炎は箱を受け取り、中を見ながら頷く。

「まぁ、君はあれだ、身体の修復能力が高いから大丈夫だよ」

「じゃあなんで消毒液探させたんスか」

 うふふと陽炎は箱を黒雷に返しながら笑う。「使用期限が過ぎているから、医務室に持っていってくれるかい、あとでいいから」「はいはい」なんて会話をしながら青年は受け取った箱を開いたカウンターの上に乗せた。

 ずっと見上げて見ていたシリウスの視線に気付いて、陽炎がくすりと笑う。

「この子は私の補佐役でね、神族ではないが、ここで暮らしているんだ。名前は黒雷君。是非、シリウス君も仲良くしてくれたら嬉しいな」

 こくりとシアリスカも頷く。

「ボクはチョコって呼んでるけどね。チョコちゃんって呼んであげるといいよ」

「ちょこちゃん」

「はいはい、チョコちゃんですよーっと」

 黒雷は諦めた顔で肩をすくめた。

 シアリスカと陽炎が顔を見合わせて、なにやらくすりと笑っている。

「アリス、そういえばこの間、面白い本を見つけたんだ」

「へぇ、なになに? あ、チョコちゃん、シリウスのことちょっとよろしく!」

 言いながらシアリスカはカウンターを乗り越え、陽炎と一緒にカウンターの奥へと行ってしまった。ぽかんと黒雷はカウンターの奥を、口を開けて眺めていた。

(チョコだけど、チョコじゃないちょこちゃん……)

 食べ物じゃなくて、人だった。

「ちょこちゃん」

「なんスか」

 カウンター越しに黒雷が振り返る。シリウスはそれを見上げて、ぱっと頭を下げた。

「かんじゃって、ごめんなさいっ」

 ふっと黒雷が吹き出した。

 頭を上げたシリウスはきょとんと目を瞬かせる。

「シリウス、だったっけ。ちゃんとごめんなさい出来てえらいっスね」

 カウンターから伸ばされた手がシリウスの薄灰色の頭を撫でる。ふるりと尻尾が揺れた。

「そうだ、本に興味はあるっスか。なんか読みたい本とか」

 もじ、とシリウスは黒雷から目を逸らす。

「……もじ、よめない」

「そっか」

 黒雷はそれだけ言うと、カウンターの奥へ引っ込む。嫌われてしまっただろうか。

 シリウスは目の奥がじわりと熱くなったのを感じた。

「おーい、あったよ」

 声を上げて黒雷が戻ってくる。戻ってきたことに驚いたシリウスはぴくりと獣耳を立てた。

 黒雷は手に他のようには分厚くない、少し大きさの違う本を何冊か持っていた。

 カウンターからするりと本の山を避けながら出てきて、シリウスの前に膝をつく。

「これなら面白いと思うよ」

「なぁに、これ」

「文字の少ない絵本っス。あとこっちは文字を覚える用の簡単な本」

 シリウスは黒雷を見た。先ほどよりもずっと近い視線だ。

「オイラもここに来るまで、文字なんて読めもしなかったっス。けど、陽炎さんが教えてくれたんス。シリウスも、やる気があるならすぐに覚えられるよ」

「リウも、シアのやくにたてるように、なるかな?」

 黒雷は目を瞬かせ、すぐににっと歯を見せて笑った。

「もちろん!」

 立ち上がった黒雷は左手の本を抱え、右手でシリウスの左手を取った。

「あっちに机と椅子があるから、そっちに移ろう」

 本の間をすり抜けて、黒雷はシリウスの手を引く。それがいつものシアリスカよりもずっと大きくて、なんだか不思議な感じだ。

 シリウスは椅子に腰かけ、机に広げられた本を見る。どれもたくさんの色が使ってあって、とってもきらきらして見える。

 なんだかとっても世界が広がっていく気がした。


 +


 陽炎の言う面白い本とは、誰かが妄想で書いたらしいとある道具の説明書だった。それはシアリスカの興味を引くには十分過ぎるもので、ついシリウスを放置して楽しい時間を過ごしてしまった。

「三十五ページのあれは、きっと実際に作れると思うよ。ただ、拷問には向かないかも。処刑用かなー」

「なるほど、確かに。では五十一ページのものはどうだろう?」

「あれは完全に妄想の塊! 実際に作ろうと思えば作れるけど、実用には向かないんじゃないかな。あ、でも目の前に出して『これでおまえの全身に穴を空けてやる』って脅したらなんでも喋るんじゃないかな? それ用に作ってみようかな」

 ふむふむと陽炎はシアリスカの話を聞いてメモを取る。随分と書き溜めていたから、それなりの量になっている。

「うん、やはり現場の者の話は聞いてみるものだね。私では全部実用可能と判断してしまっていたが、現場には現場の知識がある」

「こんな知識でよければいつでも力になるよ。だって、バニラちゃんは友達だし、なによりずっとシリウスの封印について探るのを手伝ってくれたんだからね」

 そう、二人は友達だが、協力関係でもあった。シアリスカは陽炎に大きな恩を感じている。この膨大な書籍の中に、どうにかシリウスを助けるための手がかりがあるのではないかとシアリスカは何百年もここに通い詰めていた。

 そのうち、なんとなく気が合い、二人は友人になった。

 ふふと陽炎はおかしそうに笑う。

「アリス、友達なんだから、手を貸したいと思うのは当然だよ」

 うん、とシアリスカも頬を緩めた。

 遮光幕の間から漏れる陽光がオレンジ色に変わっている。そろそろ日が暮れる。シリウスを迎えに行かなければ、とシアリスカは名残惜しそうに奥部屋から出た。

 カウンターには黒雷の姿もない。

 きょろきょろと辺りを見渡すと、閲覧席に影があるのに気付いた。

「あ、いたいた」

「おや、アリス。静かに」

 しぃ、とシアリスカを止めた陽炎が唇に指を当てた。

 そっと気を付けながら閲覧席に近付くと、椅子に座って本を読みながら寝落ちした二人の子どもの姿。

「ふふ、寝てしまったようだね。黒雷君も、随分とシリウス君を気に入ったらしい。警戒もせずに寝入っている」

 シアリスカは気配を殺して机の上の本を見た。子ども用の動物図鑑、ネズミが主人公の童話絵本、文字や数字を学べる絵本……どれもシリウスに合わせて選ばれたものだろう。

 ふふ、と陽炎は微笑ましそうに笑う。

「おやおや、懐かしいものがあるね。これは黒雷君が初めて読んだ本だよ。こっちの文字の本は私が彼に文字を教えるときに使った本……まだ残ってたんだねぇ」

「へぇ……じゃあ、シリウスの先生になってもらおうかな。……本当はボクが付きっ切りで教えてあげたいけど、そろそろ仕事にも手を付けないと怒られるし」

 シアリスカは唇を尖らせて黒雷の頬をつついた。黒雷の眉間に皺が寄るが、起きる気配はない。

「チョコも随分とここに慣れたねぇ」

「そうだね。最初なんて、見るもの全て敵だと言わんばかりだった」

 そういう陽炎は幼子を見るような目で黒雷を見た。

「…………初めて懐いたのがあの食堂の緑の悪魔だったのは今でも気に入らないけどね」

「あはは、バニラちゃんってば根に持つぅ」

 シアリスカは緑の悪魔こと松の姿を思い浮かべる。確かに、手を焼いていた子どもが別の誰かに餌付けされるのが早かったのは気に食わないだろう。

 けれど、とシアリスカは小さく笑う。

 黒雷が初めて懐いたのは松ではなく、間違いなく陽炎。ただ、黒雷はずっと迷惑をかけていた陽炎に対してどう感謝を伝えたらいいかわからなくて、ついツンケンした態度になっていただけだ。近くで見ていたシアリスカ、そして度々こっそりと様子を見に来ていたヴァーンや他の四天王たちならそれは一目瞭然だった。

(知らぬは本人ばかりなり、ってね)

 くすりと笑っているシアリスカを、陽炎は首を傾げて見下ろしている。

 そろそろ夕食の時間だ。せっかくだから、陽炎と黒雷も誘ってみんなで食堂に行こう。

 シアリスカは気持ちよさそうに眠る黒雷とシリウスの肩をぽんと叩いた。


陽炎バニラ:友人I

黒雷チョコ:友人苺


図書館組。本編では出せなかったキャラたち。

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