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ボアボアくん(200もじ)

作者: 夕凪 もぐら


 小学生の僕はノートに漫画を書いていた。主人公の名前はボアボアくん。基本「ボアボア」しか喋ることができない。

 中学生の僕は厳しい修行の末、あみ出した必殺技があった。難しい名前のそいつで、でかい顔する連中をなぎ倒す妄想をしていた。

 高校生の僕は芸能人を夢見て、サインの練習ばかりをしていた。

 振り返れば恥ずかしくて叫び出したくなることばかり。五年先の僕は、今の僕を黒歴史と嘲笑うのかな。どう思う? ボアボアくん。




余談ですがスタンドも幾つか所持していたことがあります。

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― 新着の感想 ―
[一言] 黒歴史と思うと、きゃああああと転がりたくなりますが、なんだかんだでひとつひとつが大切な思い出なんですよね。気恥ずかしいから大っぴらに飾りたいわけではないけれど、別にゴミとして捨てたいわけでも…
[良い点] もぐらさんの文章はアレですね。 大人になって、なんとなく肩越しにふりかえって見ちゃった「過去の情景」みたいなものが、ダイレクトに伝わってきます。恥ずかしいんだけど、捨てたくない。でも、いつ…
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