0.始まり
修正して投稿しなおしていこうと思います
重なるものは消していきます。まだ修正出来ていない話はそのままにするつもりですが、非公開にするかもしれません
規則的に流れていたものがふと掻き乱された感覚によって強制的に覚醒へと導かれる
まだこの心地よいふわりとした感覚に浸っていたいと訴える脳に鞭を叩いて目を開く
眩しい、だけれど暖かで優しい光が眼球を焼く
何度か瞬きをして目を慣らすと見えたものは緑と青
今日もいい天気だと思いながらやっぱり眠ろうと意識が遠のく
が
妨げるものがあった
またもや川の流れを塞き止めるようなどこか腹立たしい感覚が体の奥を揺さぶる
くわぁ
と大きな欠伸をひとつ
いい加減に体を起こすと雨上がりの湿った風が頬を撫でる
そういえば昨日は雨が降っていたっけ
今の時期は雨が降るとうっとおしい湿気が体を包み込むから嫌いだ
余計やる気が失せる
不意に背後で大きなものが動いた
大きなものと言ってもそれは全長10mを軽く超えた真冬の雪のように白く光を反射する毛皮を持った狼だ
別段逃げるわけでもなく見つめる
いよいよね
氷を叩いたように澄み渡る決して嫌ではないソプラノの高音が頭の中に響く
私の日常となるもの
これからずっと行う
大事な使命
開戦の時がやってきたのだ
更新止まってしまい申し訳ありません
話の筋は変わりませんが修正が結構多いので、元の話の方が好きという方がいるかもしれません…その場合は感想の方でリクエストしてください。なるべく答えていくつもりです!
また、誤字脱字等ございましたら同じく感想などで教えて下さると幸いです(カッコが使いこなせていないため、読み仮名表示にやっている部分があるかもしれません)
これからまた読んでくださると嬉しいです。どうか温かく見守ってください
次の話はかけているので明日投稿します
それ以降は様子を見ながらかいていこうと思います