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四号館。

チャイムが鳴ったら。

作者: caem
掲載日:2026/09/01


「はい、終わり」


 チャイムが鳴ったら リセットされていた


「付き合ってください」


 勇気を振り絞って 告白したのに 即座に


「はい、終わり」


 こんなことがあっていいのか それでも嬉しい


 憧れの彼女から その言葉が聞けただけでも嬉しい


 誰も挑まなかった 高嶺の花に 告白したのはわたしだけ


 ラブレターなんて書けないから 玉砕覚悟 直球勝負


 フラれてもかまわないから ただ真剣に 思いを告げて


 チャイムが鳴ったら 切り替えられた


 帰り道は じつに 清々しい 




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