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ガチャはぶっ壊れ!?

 アイラと別れた後、俺はある方へ向っていた。そこはまさに大人のいや、全男子がハマるものである。


 そう、その名も…ガチャ!!!宝箱に入っていた何だったのか分からなかったチケットみたいなやつ。


 あれの端っこにガチャ券って書いてたんだよな〜。でかでかと書けばよかったのに、


夢 の つ ま っ た ガ チ ャ 券


 ってさ。まぁ、いい。やっぱよくない。取り敢えずこのチケット作ったやつ出てこい。お前、性格最悪だな?


 人の消しゴムの角をまたはシャーペンの消しゴムを使う最高に迷惑なやつだろ?はたまた黒板に爪立てて音鳴らしてるだろ?おん?


 もっと夢のあるものなんだからさぁ、見た瞬間、おぉーっていや、ウォォォォォォォォォォってなるくらいのものなんだからさぁ。


 ちゃんとしてほしいんですよね。(?)


 はいッというわけでガチャコーナーにやってきましたー。ガチャ券どうやらここで使えるらしい。これこそ最高の楽しみ!


 でもあれだよ。ガチャガチャがたくさんあるんじゃなくて大きいのが1個。選択肢はない。


 結構でかいよな。俺の身長と同じくらいあるかも?丸い球体の中には様々な色のカプセル。…ワクワクしてきた!


 これは多分色でレア度が決まってる系だな。金色が1番、銀色が2番、銅色が3番ってところか?


 周りには誰もいない。なんでだろ?ちょっとだけ不安に思いつつガチャの近くのスタッフに人に券を渡した。


 「はい、1回券ですね。……?すみません、5回券のようでした。5回引くことが出来ますよ。」


 どうやら困惑している。まるで初対面の時のアイラじゃんか。これはまたレアな感じなのか?もしかして?


 「券によって引く回数が変わるんですか?」


 「はい、1回券から10回券まであるとされています。でもこの券自体珍しい上に、見つけたとしても1回券ですよ。どこで見つけたんですか?」


 なるほど。それなら納得がいく。なんか暗黙の了解のマナーでもあるんかと思った。このエリア全然人がいないもんな。


 はぁ〜、でもまたかぁ。このくだり。普通だと思ってたものがだいぶレアだったというお決まりのこのくだり。


 俺らはどれだけ常識外れな攻略をしたのか今、改めて分かった気がする。もうさすがにこれ以上はないと思うけど。 


 「そうなんですね〜。まぁ、色々あって。たまたま見つけたんですよ。そう偶然。」


 …お偉いさんみたいに思われたくないからね。俺は軽く流しながらもガチャの前にやってきた。


 よしっ、5回も引けるんだ。1個くらいいいの出ろ!いや、出る!プラシーボ効果だ!


 俺はドキドキしながらガチャの取手を握った。銀色の取手は光り輝きながら俺の目に映り込んできた。


 1回目。俺は右手を捻った。ガラガラガラという音をたてながらカプセルが出てきた。


 カプセルの色は……白。多分一番下の階級のものだろう。正直あまり期待はできない。


 だがどのようなものがでるのか、緊張しながらカプセルを開けた。


 フォンッ。え?なになに?


______________________

 手入れの布    品質 (上)


 自身が保有している剣の老朽化や刃こぼれ、呪われることを抑える。

 毎日欠かさずに剣を手入れするといい。

 思い入れのある剣を大切にすることだ。


 …そうするとこの布はさらなる利益を生むだろう。

______________________


 なぁにぃ?このアイテムだけで剣の修繕がほぼできるじゃねぇか。最後の思わせぶりな言い方も気になるな。


 まぁ、毎日手入れを念入りにしろってことだよな。あっ、これ品質上じゃん。多分良い品だよな。


 下の階級のカプセルでこんな便利なアイテムとか…。これはぶっこわれだろ。


 …ガチャ券の価値って、結構高いのかもしれない。俺はガチャ券の価値について、身を持ってひしひしと感じた。


 手入れの布をアイテムボックスにしまい、俺は2回目を回した。ガラガラガラ。


 出てきたのは…水色。もしかしてさっきのやつより期待できるかも?


 フォンッ。おっ?


______________________

 ステータス強化pt


 自身のステータスに、好きなよう20pt分振り分けられる。


 自分の弱点を補うもよし、長所を伸ばしてもよし。


 ただ、何も考えずにptを振らないよう。何も考えないと己の身を滅ぼすことに繋がる。

______________________


 えっと?自身のステータスを20pt強化?おっと、またまためっちゃいいじゃん!ptは後で振るとするか。


 …ただ最後結構辛辣じゃない?さっきもだったけど、アドバイスもあるし…。


 こういうのはよく読んだほうがいいかもしれない。読まなくて痛い目見るやつとかよくあるしな。


 次こそ、と意気込んで俺は3回目を回した。ガラガラガラ。頼む、いいの来い!


 色は…黄色。よっしゃぁ!これは期待できるだろ。胸が躍りながら俺はカプセルを開いた。


 フォンッ。さぁ、どうだ!

______________________

 雷系体得書


 これを使えば、あっという間に雷魔法や、雷スキルを体得できる。


 体得はできるが、魔法やスキルなどの技は自分で作らねばならない。


 自分が思い描いた魔法やスキルを考えろ。それがお前の必殺技になるだろう。


______________________


 …………。なんと雷系の体得書…。嬉しすぎて……やぁぁばぁぁぁぁい!しかもさぁ!必殺技を作れ、みたいな事も書いてあるしぃっ。


 ……はぁ、今、私幸せです。最高の気分。


 ちょっと一旦アイテムボックスに、っと。アイテムボックスにある「雷系体得書」という文字を見ただけで満たされる。


 残り2回、か。正直この3回だけでも期待以上。期待以上どころかもう頭の中でお祭り騒ぎの準備中。


 今は中央のヤグラと屋台の組み立て中だけどね。俺の化身がかなずちをミスって手を思いっきり叩いたみたいだ。


 いってぇ!とかいいながら手をぶんぶん振ってる。


 全く、何やってんだか。…よっしゃ、残りの2回有効に使わせて貰うぜ!

 評価よろしくお願いします!

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