第十五章49 【覇王杯/オーバーロード・カップ/フェアリア・トゥルーヴェリティリアチーム】22/規定違反18
【ロスト・レジェンド・ダーク・ヒストリー/失われた伝説黒歴史】(【芳一】のライフワーク作品【フィクション・レジェンド】の【アンサー・ストーリー】)/【13部作】(【ドール】や【ぬい(ぬいぐるみ)】を題材にしている)の【第2部】、【紺碧(青)編】を担当している【フェアリア】の性格は不思議ちゃん系の性格をしている。
そのため、サポート役の【紺碧(青)のアーマー・ドレス】/【紺碧のブリトニー】は、
「マスター、行きますよ」
とリードする。
【フェアリア】は、
「あ、うん。
【フェアリー】、今行くよ」
と答えた。
【フェアリア】だから、【フェアリー】と一人称で答えている。
実はこの不思議ちゃん【フェアリア】、気分で、一人称を使い分ける。
日によっては、
「俺様」、
「ぽくちゃん」、
「ふぇー」、
「りあちゃん」、
「ぽんたくん」、
「るー」、
「ぷっぴー」、
「にょんにょん」、
「ちゃぴいち」、
「つんつん」、
「とっぴー」、
「ぱらだいす」、
「ナンシー(他人の名前)」、
「ぱくぱく」、
「ゆんちん」、
など、共通点がまるでない一人称なので、ちょっと聞いただけでは誰の事を言っているのか全く解らない。
本当に自由なしゃべり方をするので、今の反応はまだましなのだ。
だから、まともに会話が成立する今の内に、【ブリトニー】は、
「今の内に状況を説明しますよ。
私達は【青】を追うことになります。
・・・って聞いてますか?」
と言った。
不思議ちゃん【フェアリア】は、
「うん、聞いてる聞いてる」
と言いながら、何かをいじっている。
と言う感じで世話が大変なのだ。
中継については残念ながら以上となるが、【フェアリア】の他の性格と付き合うのも配下としては慣れた物だった。




