第十五章44 【覇王杯/オーバーロード・カップ/フェアリア・トゥルーヴェリティリアチーム】17/規定違反13
余談はそれくらいにして、今度こそ中継に入ろう。
オタクグッズを作る上で外せないのが、自身の配下である【サーティーン・カラーズ】のグッズ化である。
【サーティーン・カラーズ】は、
【真紅(赤)のアーマー・ドレス】/【真紅のパトリス】、
【紺碧(青)のアーマー・ドレス】/【紺碧のブリトニー】、
【黄金(黄)のアーマー・ドレス】/【黄金のマルガレータ】、
【深緑(緑)のアーマー・ドレス】/【深緑のフィアンマ】、
【純白(白)のアーマー・ドレス】/【純白のジェルメーヌ】、
【漆黒(黒)のアーマー・ドレス】/【漆黒のファビオラ】、
【桃幻(桃)のアーマー・ドレス】/【桃幻のエリザヴェータ】、
【浅水(水)のアーマー・ドレス】/【浅水のオリエッタ】、
【朱橙(橙)のアーマー・ドレス】/【朱橙のマルヴィナ】、
【菫紫(紫)のアーマー・ドレス】/【菫紫のセラフィーナ】、
【透灰(灰)のアーマー・ドレス】/【透灰のヴァルブルガ】、
【白金(金)のアーマー・ドレス】/【白金のアリエル】、
【神銀(銀)のアーマー・ドレス】/【神銀のヴァレンチナ】、
と言うメンバーが居る。
このメンバーは【フェアリア】ほどでは無いにしても全員絶世の美女の集まりである。
【美少女】が大好きな彼女に身近に居ながらグッズ化しないのは失礼だと思っている節があるのだ。
まずは、彼女達の美しさを表現するために超高性能な【3Dプリンター】を使って立像化すると言う展開を描いている。
普通レベルの【美女】達は【フェアリア】を毛嫌いするが、【サーティーン・カラーズ】は彼女に忠誠を誓っている。
【フェアリア】が自分達を立像化したいと言ったとき、協力は惜しまなかった。
自分達を大事にして貰えていると逆に嬉しく思っていたのだった。
と言う訳でお互いが喜んで立像化プロジェクトを盛り込んだと言う経緯もあった。
それを【小説化】したのが今作になるのだ。




