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第十五章15 【覇王杯/オーバーロード・カップ/シェリア・プルスフィリアチーム】13/規定違反8

 【シェリア】、【アラーナ】、【ヨゼフィーネ】による【Aチーム】が【アンサー(ANSWER)ストーリー(STORY)/答えの物語】に挑む事になったが、その挑み方について説明しよう。

 まず、【シェリア】は、第1部の主人公、【吟獅子(ぎんじし) 我螺(あがら)】、

 【アラーナ】は、第2部の主人公、【ダフネ(DAFNE)メリチャーニ(MELICIANI)】(イタリア系女性)、

 【ヨゼフィーネ】は、第3部の主人公、【レオニー(LEONIE)ヘルマー(HELMER)】(ドイツ系女性)、

 と同期して、【物語】を手分けして進める事になる。

 【シェリア/|我螺《》(あがら)】は、第1部の世界観へ、

 【アラーナ/ダフネ】は、第2部の世界観へ、

 【ヨゼフィーネ/レオニー】は、第3部の世界観へ、

 それぞれ飛んだ。

 チームを組んでと言う方法もあったが、【小説】の世界観制覇を考えると、手分けしてそれぞれ攻略した方が良いと判断したためだ。

 【シェリア/我螺(あがら)】の性格設定は、誰とでも友達になれる天真爛漫な性格となっている。

 【シェリア】の人格の中に誰とでも友達になれるという人格は無い。

 レイプされそうになったりや殺されそうになった経験が3桁もある彼女にとって、他人を信じると言うのはかなりハードルが高い。

 だが、【芳一】が表現する【フィクション・レジェンド】と言う作品の中では、人を信じるのは当たり前の様に表現されていた。

 それを読んでいた、【シェリア】は、【芳一】から人を信じると言う事を学んだのだ。

 だから、【シェリア/我螺(あがら)】には、【フィクション・レジェンド1】の主人公【芦柄 銀侍】の性格の一部が混じっているキャラクターと言えるだろう。

 【銀侍】は男性キャラクターであり、【我螺】は女性キャラクターであるため、そのための違いはあるが、【銀侍】の他から【答え】を持ってくると言う要素や、新しい遊びなどを作ると言う才能は表現として受け継がれていると言っても良いだろう。

 ただ、実体験では無く、【芳一】の表現からの受け売りなので実際の物事とは多少誤差の様な物があると言えるが。

 【シェリア/我螺(あがら)】の一人称は、【うち】である。

 日本語で作られている【フィクション・レジェンド】からイメージを変換されて作っているだけあって、ベースとなる設定は日本の物が多く用いられている。

 また、【シェリア】は物語において、【子供】を多用している所がある。

 これも【芳一】の表現の影響を強く受けていると言って良いだろう。

 【芳一】の物語には【美女】が多く、【子供】や【赤ちゃん】が重要な役割を持っているものが代表作になっていたりしている。

 【芳一】としては【子供好き】ではあるが、そんなに意識していないつもりの様だが、【代表作】の1つ、【フィクション・レジェンド】のラスボスを【子供】(他に類を見ない程強く、主人公達では束になってもどうにもならない程強大な力を持っているが、性格の良い子として設定されているが、純粋であるが故にその力を利用する悪党に利用される恐れがあると言う危険性があるため、超危険視されている。

 ただし、ラスボスには自分に対する悪意を潰す力があるため、悪党も迂闊にはラスボスに手を出せないと言う絶妙なバランスで作られている)に設定したのとその物語のインパクトがもの凄かったため、彼は子供を重要ポストに置く作家として知られる様になり、彼もそれがおもしろいと思ったので、以後、重要なキャラクターを子供にすると言った表現を多用する様になったと言うエピソードがある。

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