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R&Bのリズムで殺れ YOU&I  作者: やましたゆずる
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第七十九章 くのいち四姉妹 近藤局長の恨みを晴らして

二人は小春のマンションに居候の身であった。星璃は25日までには国会議員二人を殺りたかった。坂本局長を殺った、次の日の夕方、山南が同棲する小春のマンションに帰って来た。島のお義母さんより送られて来た野菜で肉野菜炒めを星璃が作って待っていた。「おかえりなさい。ご苦労さまでした。」小春が山南を出迎えた、「ただいま帰りました。いい匂いがするな?」山南は微笑み小春を見つめた。「あかりお姉ちゃんが島の自家菜園で採った野菜で肉野菜炒めを作ってくれたんだよ。そのままでいいから食べて!」小春が山南の顔を見て微笑んだ。「山南さん、おかえりなさい。ご苦労さまです。私の料理お口に合いますか?どうぞ、召し上がれ。」星璃は山南の目を見て微笑んだ。「いただきます。」合掌した。「島のうちの菜園で採れた野菜だから塩、胡椒だけで充分食べられます。」星璃は、山南の目を見た。澪と小春も席について「いただきます。」合掌した。「美味しいです。あかりさん。」山南は星璃の目を見て微笑んだ。「お姉ちゃん。美味しいよ。毎晩作ってよ。」澪が星璃の目を見た。「よし、わかった。明日はモツの煮込みにするから、」星璃は澪の顔を見た。「私モツの煮込み食べた事ない?美味しいの?」澪は不思議そうな顔をして星璃を見た。「美味くて腰を抜かすから。楽しみにな!」星璃は澪の顔を見て微笑んだ。「ご馳走様でした。」山南が食べ終えて合掌した。「ご馳走様でした。」小春が合掌した。「ご馳走様でした。」澪が合掌した。「ご馳走様でした。」星璃が合掌した。「皆、コーヒー飲むか?」星璃が皆を見ると手をあげていた。カップにスティックコーヒーを入れてケトルでお湯を入れた。スティック砂糖をコーヒー皿の上に置いて、皆の前に出した。「あかりさん。議員の下見明日いきましょう。午前中9時に現場に行きたい。」山南は星璃の目を見た。「わかりました。場所決まったんですね。」星璃は山南と澪の顔を見た。澪が頷いた。「澪、今回の曲はアースウィンドアンドファイヤーのセプテンバーでいくよ。」星璃は澪の顔を見た。「あなたの好きなタイミングでいいから。この間と同じタイミングで澪が先、私が後で撃つ。予想以上に見えなかったね。澪の誘導がなかったら外していたかも。あなた特殊能力ある?」星璃が澪の顔を見た。「ほら、暗い森の中で黒い標的撃っているから自然に身についたんだよ。」澪は星璃の顔を見てニヤリ微笑んだ。「余裕のよっちゃんだよ。」澪は笑った。「わかった。頼んだわよ。」星璃は澪の目を見た。「お姉ちゃん。澪、ごめん。手伝えなくて。」小春が二人の顔を見て頭を下げた。「うん。大丈夫だよ。あなたは身体を大切に良い赤ちゃん産んで下さい。」星璃が小春の目を見た。「有り難うお姉ちゃん。」小春は星璃の目を見つめた。「私が出来ない時はやってもらうから。」星璃は小春の目を見つめた。「わかった、その時は任せて。」小春は星璃の目を見つめ微笑んだ。「君達姉妹は連帯感があっていいな!」山南は皆の顔を見た。「お姉ちゃん、澪、私の小説読んでよ。」小春はパソコンを出して来た。まずは、澪が読み始めた。「私、こんなカッコいいかなあ?でも良い。」澪は笑顔で小春を見た。「はい。お姉ちゃん。」澪がパソコンを星璃の前に移動させた。1ページを読んだ。「このカッコいいのが良い。陰キャじゃ面白くない。この調子、良いじゃん。恋愛とかも書いていくんだろう。レズビアンの所もな、必ず書けよ。面白いよ。インターネット小説家になろうに掲載すれば読者の様子とかわかるだろうよ。」星璃は絶賛した。「次は私のラーメン屋物語な!カッコ良く書いてくれ!」星璃はのりのりだった。「小春ありがとう。才能あるな!お前、頑張れよ。飯は食えないだろう?趣味の内だな。金はうなるほどあるし、山南さんもいるし生活は出来るだろう!」星璃は小春の顔を見た。「あかりさん。お風呂入って明日の為に寝ましょう。」山南が星璃の顔を見た。星璃は食器洗浄機に使った食器を入れて、お風呂のスイッチを入れて奥の部屋に布団を敷きに行った。お風呂が沸いた知らせがあった。「私から入っていい?」星璃は脱衣所ですでに裸になっていた。シャワーで身体を流して湯船に入って鼻歌を歌っていた。セプテンバーだった。1時間くらい入って出るとスマホに着信があるのに気付いた。千秋からだった。留守電にはマンションに何回か行ったが留守だった。と言うメッセージが入っていた。千秋に電話をかけ直した。「千秋ちゃんごめんなさい。仕事忙しくしくて妹のマンションに泊まっている。元気だから心配しないで3日後には暇になるから、電話する。」星璃は千秋に言った。星璃も千秋の事は気になっていたがつい後回しになって反省した。ソレから3人は下見に行った、山南隊長の部下達が探した狙撃ポイントに立った。澪がバックからスコープを取出し覗いた。「あの道路を車はアチラから来ます。ソレを狙ってください。」山南は二人に言った。「わかりました。絶好の場所です。」澪が山南の顔を見た、「決行は明日9時にココで決まりでよろしいですか?」山南は二人の顔を見た。ビルには内調の職員がいた。警備をしている体だった。「ご苦労さまです。」山南は声をかけた。そして、夜があけた。近藤夫妻のリベンジデイだ!二人は燃えていた。朝6時に起床し、7時にはマンションを出た、現場に到着すると内調と公安の人がビルの出入り口を警備していた、「ご苦労さまです。」3人に声をかけて、敬礼で出迎えてくれた、3人も敬礼をしてその前を歩いた。エレベーターで屋上に着くと10名程の警備がいた。山崎卓議員の車が来た。澪と星璃は床に腹ばいに寝てライフルを構えた。二人の頭の中にはセプテンバーが流れていた。澪は運転手に狙いを定めその位置に後の席の頭部が重なった。「コンドウカッブルテイクリベンジ」と叫びトリガーを引いた。星璃も運転手の首に狙いを定め後部座席の首重なった時、「コンドウカップルテイクリベンジ」(こんどうふさいのかたきうち)と叫び、トリガーを引いた。血しぶきが飛び散るのが見えた。車は停まった。5分遅れで来た、石川直子議員の車が前方で異変に気づき停まった。今度は停まった車の中の人を射抜く。澪は同じ方法で頭を狙った。星璃も同じく首を狙った。「コンドウカップルテイクリベンジ」と叫びトリガーを引いた。(こんどうふさいのかたきうち)血しぶきが飛び散るのが見えた。下では運転手が右往左往しているのが見えた。「お見事!」隊員から声があがった。二人は落ちた薬莢をハンカチで拾いライフルと一緒にゴルフバックに入れた。屋上から降りた。エレベーターを降りると隊員が一列に並んで敬礼をして二人を迎えてくれていた。二人は山南さんの車に乗った。警察無線を傍受していた。「山崎、石川両議員即死。Aビル班異常なし、Bビル班異常なし、Cビル班異常なし!」無線で流れていた。それを聞いた山南が「お二人ともご苦労さまでした。」「皆様もご苦労さまでした。任務完了しました。」星璃が言った。「これで一連の事件の処理は終わりました。」山南が二人に言った、でも星璃は徳川を腹上死させなければ終わらなかった。25日はすぐそこに迫っていた。



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