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R&Bのリズムで殺れ YOU&I  作者: やましたゆずる
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第七十八章 くのいち四姉妹 ゴーアヘッドメイクマイデイ

夕方、4人は小春のマンションで待機をしていた。そこへ一本の電話がはいった。「白井がヤサに戻って来た、」山南は、3人の顔を見て、白井がヤサに帰って来た事を伝えた。二人は、アウターの下にガンフォルダーをつけて、奥の部屋のクローゼットの中からグロックG19とサイレンサーをとってガンフォルダーの中にしまった。サイレンサーはズボンのポケットに入れた。4人はエレベーターに乗った。下まで降りて駐車場まで歩いた。4人は車に乗り込んで目的値まで走った。張り付い居た車の後に車を停めると張り付いた隊員が2人降りて来て山南と話を交わした。山南が「私と永倉さんで先に行き公安の身分証を見せて白井を部屋に閉じ込めます。二人はその後入って来て下さい。」山南が3人の顔を見た。4人はあるいて階段をあがり白井の部屋の前に止まった。山南がドアをノックした。ドアが開いて中から白井の顔が見えた。山南は、「しらいじゅうぞうだな!公安だ。逮捕に来た。」山南と永倉は身分証を見せた。白井と山南と永倉の間で押し問答があり部屋にはいった。星璃と澪はグロックG19をホルダーから取出し安全装置をはずして、サイレンサーを取り付け、ズボンの中にねじ込んだ。二人も部屋に入った。4対1の構図に自然になった。すると白井が早くもチャカを抜いて銃口を山南に向けた。「白井、そんなの出しても無駄だぞ!静かにお縄になれ!証拠は充分ある。」山南は落ち着くように説得したがチャカをおろさなかった。「俺は国会議員にまもられてるから逮捕できねえぞ!」悪態をついた。前に居た山南と永倉が脇にどいた。星璃と澪がズボンの中のグロックG19を抜いて銃口を白井に向けた。「やっぱり、お前ら俺を最初から逮捕する気ねえなあ!ぶち殺してやる。」白井は捨て台詞をはいて銃口を星璃に向けた。白井の指にチカラが入った一瞬を見逃さず二人は相づちを目で確認し、澪がトリガーを引き先に白井の手を撃ち抜いた。(バズ)っと音が部屋の中に響いた。白井は悲鳴をあげた。手から血が指3本とともに畳にボトと落ちたのを確認した星璃が「ゴーアヘッドメイクマイデイ」(やってやろう!私を楽しませてくれ…)と叫んだ。「なにいってんだお前、お前が噂の殺し屋だな?」セリフが終わると心臓めがけトリガーを引いた。と同時に「レットイットゴー」(死ね)と叫んで澪は眉間に一発食らわせると血しぶきをあげて後へ倒れた。「お姉ちゃん。カッケーよ。やってやろう、私をたのしませてくれ!なんて。どこからパクッて来たの?」澪は少しはしゃいだ。少し緊張した現場だった。「あれか?この間、船でやっていた映画を見て、パクッた。ダーティ・ハリー4のクリントイーストウッドのセリフだよ。」星璃は澪の顔を見て笑った。「今度から熊を殺るまえに私も唱えるわ。ゴーアヘッドメイクマイデイね。カッケーな!」澪は星璃の顔を見て笑った。実際に使うのだ。それがテレビに流れた。翌年から使う。流行語大賞にノミネートされる。「星璃さん。澪さん。ご苦労さまでした。後は私達の仕事です。」永倉が二人を見つめた。「ご苦労さまです。おみごと!」山南が二人を見つめた。ドアの外にはクリーナー班がすでに待機していた。3人がドアから出るとクリーナー班の人達が3人に向かって一列に並んで敬礼をしていた。3人も敬礼してその場を立ち去った。3人は次の現場の下見に向かった。坂本局長の番だ!「狙撃にしましょう。笹生副総理暗殺より議員全員公用車にスモークフィルムを貼るようになりましたが大丈夫ですか?坂本もそうです。警戒はしてます。」山南が言った。3人は狙撃予定のビルに上がり車道を眺めた。澪はバックからスコープを取出して覗いた。「この場所良いね。ここにしよう。」澪は二人の顔を見た。「決行は3日後ここで。」山南はゴーを出した。「わかりました。」二人は山南の顔を見た。「あかりさん。お疲れ様でした。永倉から白井十三を殺ったの事お聞きしました。ギャラの方本日振込んでおきます。確認お願いします。私、忙しくてそちらに行けなくてすいません。統一局長なんぞ、やらなければ良かったと思います。山南隊長にお願いしてしまいまして。申し訳なくて!」土方がなんか可哀想なくらいだった。「土方さんは土方さんにしか出来ない仕事しっかりやって下さい。こちらは私達にお任せを。近い内、坂本も殺りますので。」星璃は自信に満ち溢れていた。「宜しくお願い致します。」土方は電話を切った。「電話土方さんだった。忙しいって、山南さんにすまんと言ってましたよ。」星璃は山南の顔を見た。3日後その日は来た。いつも通る時間に狙いを定めた。警視庁へ出勤まえの朝9時を目標に朝7時に3人は小春のマンションを出た。3人は8時に現場に居た。「今回の曲はアースウィンドアンドファイヤーのレッツグルーブにするよ。」星璃が言った。星璃と澪はビルの屋上へ山南は車で待機二人はライフルを持っていた。フィルムがはってあると人物の頭の位置をはかるのに運転手の頭の位置を把握する為澪が先導役をする。星璃は澪には要らないと考えていた。最初澪が撃ったら次にちょい下を星璃が

狙う作戦だった。頭と頸動脈を狙う。時間が刻々と迫る中二人は道路を走る運転手の残像を確認していた。ついに坂本を乗せた公用車が来た。二人はライフルを構えスコープを覗いた。澪がまず「ゴーアヘッドメイクマイデイ」と叫んでトリガーを引いた。次は星璃が「ゴーアヘッドメイクマイデイ」と叫んでトリガーを引いた澪のあたった所から5センチ下を狙った。2発目の銃弾があたった所で車が停まった。車の中を血しぶきが飛んだのがハッキリ見えた。二人は成功を確信した。薬莢をハンカチに包み取るとゴルフバックにライフルとともに入れた。二人は急いでエレベーターで下に降り山南さんの車に飛び乗った。車は監視カメラ、コンビニにさけて走った。山南は警察無線を傍受していた。聞こえて来た会話から坂本局長、即死、搬送はせず、刑事部長から捜査一課の刑事達に捜査の中止命令が出た。3人は笑った。山南はすぐ土方に電話をして任務完了を知らせた、「残りは後二人だな?」山南は後部座席の二人に言った。「はい!わかりました。」二人は返事をかえした。「何が生活安全局長だよ。自分の息子も安全に育てられない奴が自業自得だよ。笑わせやがる。警察も腐りきってんな。駄目だコリャ!」星璃は気持ちを吐き出した。

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