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R&Bのリズムで殺れ YOU&I  作者: やましたゆずる
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第五十九章 くのいち四姉妹 狙撃命令実行ス

現場の下見に来た4人は、あるビルの屋上に居た。「ここが最高の場所ね。」澪が皆の顔を見た。ライフルのスコープを出し走る車の後部座席に居る人の顔を眺めた。特にタクシーの乗客。「バッチリだわ!走る速度も完璧。お姉ちゃん達も覗いてごらん。」澪がスコープを星璃に渡した。「うん。最高ね。」星璃は一言言うと小春にスコープを渡した。「うん。イイネ!」小春も一言言ってスコープを純麗に渡した。「うん。問題ない、」純麗も一言だけ言った。これでこの場所に決まった。4人は、ビルを後にした、途中のファストフードでテイクアウトをし、星璃のマンションへ帰った。4人は、ターゲットの顔写真を眺め、誰が誰を殺るか決めた。星璃が農協のじじい。小春が中華議員、純麗も中華議員で決まった。「三人同時射撃難しいだろう?シンクロしっかりやろう!曲は、シザのグッドデイズでいくよ。私達も良い日にしよう、」星璃が3人の目を見た。「明日、決めるよ。澪はたかみの見物してて丁度。」星璃は澪の目を見た。「明日、小春のマンションにグロッグG19を取り行く。今日はここに皆泊まりな!」星璃は皆の顔を見た。決戦の金曜日が来た。いつものように6時に起床し、シャワーを浴びて禊ぎをし、トースト片手に熱いコーヒーを飲む、いつもの一日の始まり。今日は電気安全保安協会の名札が入った制服を来てクローゼットの前に一列に並んだ。箱から一人一丁のグロッグG19をとってお腹に刺し入れた。万が一の護身用だ。そして、アサルトライフルをゴルフバッグに丁寧に入れた、星璃が担いだ。銃弾は一人一発胸ポケットに入れた。エレベーターを降りて小春の車に乗ったのは丁度8時だった。近藤の言う事では必ず10時にはあの道を通る事になっている。車は予定通り9時には現場に着いた。9時30分にはビルの屋上の床にうつ伏せに寝てライフルを構えていた。10時になった。黒塗りの高級ミニバンが3台続いた。3人は良く狙いを定めて、曲のリズムに合わせてトリガーを引いた。車が同時に停まった。3人は命中したのを確認し撤収に入った。地上からはものものしい声や叫び声が聞こえて来た。地上では澪が路上駐車で待っていた。3人は車に飛び乗った。逃走経路もバッチリ確認済みだった。カメラがある所、コンビニは避けた。テレビをつけた、もう速報が流れていた。4人は車の中で盛り上がった。そこに近藤からの電話が入った。「あかりさん。ご苦労さまでした。今、テレビ見てます。今日はパチンコをお休みいたしまして、皆さんからの吉報をお待ちしておりました。これで他の反徒の予防にはなりました。警察も犯人探す気ないと思います。あってもさせません。鶴の一声でなんとでもなるのが我が国日本ですから?祝勝会やりましょう。いつものレストランでいかがでしょうか?1時間後。」近藤は電話を切った。「皆、近藤さんが祝勝会に誘ってくれたぞ!いつもの永田町のレストランへ行ってくれ!」星璃が号令をかけた。4人かレストランに着くと近藤が予約席に座っていた。「近藤さん。こんにちは!遅れました。お招き有り難うございます。」星璃が近藤の目を見て優しく微笑んだ。「いえ。遅れてません。私が早かっただけです。気にしない。皆、良くやってくれたな?ありがたい。好きな物飲み食いしてくれ!」近藤が皆の顔をみた。「和牛ヒレステーキお願いします。赤ワインボトルで1本ノンアルコールでお願いします。」星璃は近藤の顔を見た。「わかった。」近藤はウエイトレスを呼んで注文した。「今度のアサルトライフル上物でした。ハズレなしです。」星璃が近藤の顔を見た。「そうか?業者替えたからな。当たったんだよ。」近藤は星璃の目を見て優しく微笑んだ。「あかりさん。徳川さんから変わったお願いが来てな?覚醒剤用意してくれって急に言って来た。何かしらんか?」近藤は星璃の目を見た。「やっと死ぬ気になりました。それも私の腹の上で死にたいなんてぬかすからオッケーしてあげた。あげくに私のママに惚れていた話もしてくれた。ママの面影が私にあるんだって?最近、元気ないから覚醒剤でも打てばおっ立つだろうってこんたんだよ。」星璃は近藤の目を見て優しく微笑んだ。「君のパパとママと徳川は、頭脳明晰の東大出身の同期入省の局長候補だったんだよ。でも、パパとママは徳川の策略にハマり伊賀者に消されちまったがな。」近藤は洗いざらい話した。「そうだったんだ?」星璃はボソッと口にした、「君達のパパとママを殺した張本人だよ。でもあかりさんは抱かれるのか?悲しいなぁ?」近藤は目頭を押さえた。「あかりさん、私の事何か言っていませんでしたか?始末しろとか?私、徳川の秘密、君達にバラしたからおとがめあるのではないかとビクビクしていたんですよ。」近藤は星璃の目を見た。「言ってなかった!私亡き後を頼むとしか言ってない。安心しろ?」星璃は近藤の目を笑顔で見た。そこに料理が運ばれて来た。「いただきます。」5人は合掌した。ホークとナイフを持ってステーキを食べた。星璃はノンアルコールを飲んだ。「今日のギヤラは振り込んでおいたから。」近藤は皆の目を見た。「はい、わかりました。有り難うございます。」皆返事をした。こうして和気あいあいと祝勝会は終わった。「あかりさん。笹生の仕事は後で連絡するから。」近藤は星璃の目を見た。「ご馳走様でした。」合掌した。

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