第四十二章 くのいち四姉妹 近藤の告白
近藤伊佐夫が星璃の病室に訪れた。隆志達が来た、次の日だった。豪華なフルーツバスケットを持って訪れた。午前中の事だった。小春の言った通りで星璃は心の中ではふいていた。「こんにちは。あかりさん。ご無沙汰しておりました。病気で入院したと聞いたので馳せ参じて参りました。これ、つまらない物ですがお食べください。パチンコで勝っているので、お見かけした所お元気そうでなによりです。お目にかかれて安心しました。」近藤は星璃の目を見て優しく微笑んだ。「近藤さん。こんな時にすいません。聞きたい事があるので車椅子に乗りますから押していただけませんか?屋上で話をしましょう。」星璃は近藤の目を見て優しく微笑んだ。星璃はナースコールわを押して、車椅子に乗って屋上に行きたいむねを伝えた。そしたら2人の看護師が来た。星璃を抱きかかえて車椅子に乗せてくれた。近藤が車椅子を押してくれた。エレベーターに乗って屋上へ来た。今日は誰も居なかった。冬の風が少し寒かった。星璃はカーディガン一枚羽織ったけどそれだけでは寒かった。今度澪にダウンでも買って来てもらおうと思った。二人は屋上の手すりまで来た。「あかりさん。寒いから部屋に戻りませんか?」近藤は星璃の目を見た。「近藤さん。大丈夫でしす。部屋では話せないのですいません。聞きたい事はパパとママを殺した奴教えてほしいんだよ。そいつを活かして私は死にきれない。お願いおしえてください。」星璃は近藤の目を見て優しく微笑んだ。「それな!極秘事案だから勘弁してほしい。」近藤は、星璃の目を見て優しく微笑んだ。「駄目なんだ?」星璃は近藤の目を見た。「寒いから戻りましょう。」近藤は星璃の目を見た。近藤は車椅子を押した。エレベーターに乗って部屋に戻った。星璃は自力で車椅子を降りてベッドの上に座った。「くだものせっかくだから食べましょう。私が剥きます。」星璃は引き出しからナイフをとるとメロンを剥き始めた。「近藤さん。味見どうぞ、」星璃はホークにメロンを刺して手渡した。その瞬間手が触れた。「あっ!すいません。」星璃は近藤に謝った。「あっ!甘い。美味しい。」星璃が口にメロンを入れて唸った。「うん。美味しい。」近藤も星璃の目を見た。病室の皆にもお裾分けをした。皆美味しいと言ってメロンを食べていた。「あかりさん。私の独り言だと思って聞いてくれ、君達のパパとママを殺ったのは私の大先輩の徳川慎太郎という人物だ。もう、98歳になる爺だ。その徳川がこの間、私の命を奪いにくるのは君達だと言っていた。覚悟しているから待っていると言っていた。パパとママは君達をくのいちにしたくなかったんだよ。何回も嘆願に来ていた。だから殺りなさい。住所書いておく。でもその後君達は私を殺りにくるだろう。手を下したのは、別の伊賀ものだ、江戸時代お庭番と言われていた忍びだ。今は血が途絶えた。いない。だから徳川だけだ。ターゲットは、わしは応援すりる。私を殺る時は連絡なく黙って殺ってくれ!なるべく痛くない方法で葬ってほしい。」近藤はボソボソ話した。「近藤さんを殺る話はことわれないですか!」星璃は近藤の目を見た。「出来ない。私の願いだから。君達に殺ってほしい。あかりさんの手でな。この老人の願いだ。もう一つお願いがある。君と一緒に肩を並べてパチンコしたい。退院したら頼むよ。」近藤は星璃の目を見て優しく微笑んだ。「わかった。やるよ。パチンコ!近藤さんの首もとってやるよ、」星璃は近藤の目を厳しい顔をして見た。「近藤さん。そんな大事な事、言っちゃていいの?私達が首とりに行くよ。」星璃は近藤の目を見た。「なんか、よく嘆願に来ていた、君のお母さんを思い出してしまった。メロンを剥く君にダブって見えて、殺られるなら君が良いなぁと思ったから話した。君のお母さんも君に似て綺麗だったもの。良い女だった。」近藤は、病室の壁を見ていた。「近藤さん。うちのパパとママの事知ってるんだ。」星璃は近藤の顔を見て微笑んだ。「知ってるとも、話した事もある。私がまだ、入省したばっかの新人の頃。パパとママは毎日来ていた。君達の事考えてくれて居たんだ。今や超一流の殺し屋になっちゃったものなあ!」近藤は星璃の目を見て優しく微笑んだ。「そうだったんだ?」星璃も近藤の顔を見た。「殺るのはオリンピック後にしな。澪ちゃんの後押しをしてるのが徳川なんだ。君達への罪ほろぼしと言ったところだろう。たぶん。不器用な男さ!」近藤は星璃の目を見てニガ笑いを浮かべた。「わかった。有り難う、今日は色んな意味で良い日だったよ。パチンコ行こうな!海かエヴァンゲリオンか?」星璃は近藤の目を見て笑い出した。「早く病気治してな!さいなら。」近藤は星璃の目を見て手を振って病室を出て行った。星璃も「有り難う」手を振ってお別れした。12時になった。昼飯の時間だ。星璃は普通食に戻してもらっていた。今日はÀ定食をたのんだ。鶏から定食、足りなかったらコンビニにも行けるようになっていた。寝たきりも身体に良くないので今日から理学療法士が来る事になっていた。1時からになっていた。高畑健太郎先生。「沢井さんですか?高畑と申します。1時から理学療法が入ってます。ベッドサイドに迎に参ります。」高畑は星璃の目を見て優しく微笑んだ。「ザッツソーシック」(カッコいい)と星璃は叫んだ。俄然やる気が出た。「来た来た!鶏から定食!」星璃は目を丸くした。「沢井さん、今日からリハビリやるんだ?若いからやったほうが良い。高畑先生か担当、あいつ女好きで有名な奴だ?あんた気をつけな。良い女だから。」根本さんが星璃に声をかけてくれた。「わかりました。私、身持ちはかたいですから心配いらない!」星璃は根本さんに言葉を返した。「それなら安心だ。看護師も何人か食われてっから。」根本さんが教えてくれた。星璃は昼食を食べ終えた。スマホを出して、ラーメン星の内装の検討に入った。土地は隣の沢辺のおばちゃんが安く譲ってくれる事を隆志が言っていた。店舗も地元の建築家に頼む事にした。内装は自分で選んでくれの事だった。ネットサーフィンを始めたら高畑さんが少し早めに見えた。「沢井さん、着替えをしてください。ナースステーションを借りてください。」高畑は星璃の顔を見た。星璃は買ったばかりのイエローのジャージ、ブルース・リーが映画で着ていたものコピー品だ。に着替えた。部屋着でネットで買った物だった。また、星璃が着ると似合ってしまう、「うわあ!カッコいい、沢井さん。似合ってます。」高畑は星璃の顔を見た。二人は歩いて出て行った。二人は、病院の外を寒い中歩いたひたすら歩いた。「これ、完全に気分転換だと考えてください。病室で寝ていても退屈でしょう。テレビ見ていてもつまらないでしょう?沢井さん。お仕事は何をしていらっしゃいますか?」高鼻は星璃の目を見た。「人殺し!」マジな顔で高鼻を見つめた。洒落になってない!「人殺しですか?御冗談を!でも鍛えてますよね。身体見ればわかりますよ、」高畑は星璃の本当の事を信じてくれず笑い流された。「10月までスキューバダイビングやってました。毎日、海に潜ってカメラ撮影してました。後、農業してます。退院したらラーメン星をやります。」星璃は高畑の目を見てニヤリ笑った。「なんか凄いですね。スキューバやっていたから身体の線が綺麗なんですね。」高畑は、星璃の目を見て微笑んだ。「だから、人殺ししてるから日頃鍛えてるんだよ。信用して!」星璃は高畑の目を見て笑った。実際に島では午後は浜まで走り込みをしていた。1時間歩いてリハビリは終了した。ナースステーションの前で看護師に「戻りました、」星璃は挨拶をしてそのまま病室へ戻り着替えをした。ネットサーフィンを始めたら看護師が呼びに来た、診察らしい。そのまま、山田先生の診察室に出向いた。「沢井さん。お変わりありませんか?今日からリハビリ始めたらしいですね。気分転換になりましたか?」山田先生はあかりの胸に聴診器をあてた。「以上問題なし!」山田先生は星璃の目を見て優しく微笑んだ。星璃は看護師に付き添われ部屋に戻りネットサーフィンを始めた。今度は、店舗内装というカタログを見た。参考になる店舗の映像もあった。夕方6時になった。病院の楽しみ食事の時間、夜は通常メニューにした。皆と一緒だ。魚の煮付けにエビマヨ、ひじき、お新香、ごはん、味噌汁だった。「しけてんなあ?」とため息をはいて早速食べ始めた。すべて味がうすい。食べて涙が出た。笑った。「ご馳走様でした。」完食した。6時30分に妹達が面会に来た。「こんばんは。お変わりありませんか?」三人が口を揃えた。「ありませんよ。もう退院したいよ。飯不味くて、ラーメン食べたい。マジ!ねぇ、今日、近藤からラスボスの名前聞いたよ。徳川慎太郎という爺らしい。98歳だって!パパとママ殺したのコイツの命令らしい。ラストジョブが見えた。パパとママは私達がこの仕事しないようお願いに行ってたらしい。それで殺れた。殺った奴は死んだらしいよ。」星璃は3人に近藤の話をした。「澪のおねしょをしてピィピィ泣いていた朝、ママは澪を叱りながら、あんた達もその道行くのねって泣いていたの今でも覚えてる。」小春が皆の顔を見た。「でも殺るのはオリンピック後、澪のオリンピック出場するには必要な人らしい。それまで待って!」星璃は皆の顔を見た。「大丈夫、実力で結果出して行くから。」澪が怖い目をして三人を見た。「ソレ以外の何かがあるんだわ。」星璃は澪の目を見た、「でも出口見つかって良かった。」純麗が皆の目を見た。「お姉ちゃん。それ終わったら、会社辞めて、私、小説にする私達の事、ザコースオブライフを」小春が皆の目を見て優しく微笑んだ。
私の作品でザコースオブライフってありますがあの作品は別物で本作品とは何も関係ありません。




