第二十三章 くのいち四姉妹 スター誕生
星璃は隆志とおがさわら丸に乗って島に帰る為小春のヴェルファイアに乗った、「この一週間有り難うございました。小春ちゃん。何回か乗って気付いたが星璃も言ってたけどこの車、最高だね。俺も欲しくなったよ。贅沢品だけどこういう車に乗るステイタスもわかるし、感じる。今まで車なんて動けばなんでもよかった俺の気持が変わったよ。より良い物ってという気持をもたんといかんな!犬坂さんにも言われたよな?もっと良い船でも良かったと!その意味わかったよ。」隆志は星璃と小春に気持の内を明かした。「お義兄さんこの一週間で何か変わりましたか?ヘアスタイルは変わったのはわかりますが?」小春は隆志に質問を投げかけた。「今までは、自分の事と星璃の事、おふくろの事、仕事の事しか考えてなかった小さな男だった。身の回り事だけの人生だったがこの一週間別世界を見せてもらった。星璃達姉妹とそれに関わる人間と向上心と、俺も君達の仲間に入れるかな?」隆志は小春に問いかけた。「お義兄さんはとっくに仲間に入ってますよ。安心して下さい。」小春が隆志に言った。暫く走ると竹芝桟橋に着いた。見送りは小春だけだった。澪は優勝したので協会へ詳しい手続きや記者会見。純麗は銀行へ出勤しいた、「小春、一週間お世話になりました。元気でね。有り難う!」星璃かタラップの上から小春に向かって手を振った。「小春ちゃん。有り難うございました。島にも遊びに来てね。」隆志もタラップの上から小春に向かって手を振った。「お姉ちゃん。一週間一緒に入れて楽しかったよ!また来てね!サヨナラ!」小春は船の下から上を見上げて二人に手を振った。船は岩壁を離れ小春から見るとだんだん小さくなって行った。船が見えなくなるまで手を振った。星璃は特別室スィートを予約していた。一週間ぶりにしたかっかからである、二人はスィートの部屋の雰囲気に圧倒された。いつもは、1等デラックスだった。星璃は、船ではいつも贅沢をしていた。二人はシャワーを浴び早速裸で一つになった。星璃は久しぶりなので興奮していた。潮を吹かないよう自分でコントロールした。二人は獣の勢いでお互いを堪能した。二人が結婚して、しなかった期間がこんなに長かったのは初めてだった。「隆志、今日は最高だったよ。」星璃がトロっとした目で隆志の目を見て微笑んだ。「星璃がヘアスタイル変えたから違う女に見えちゃった。」隆志は星璃を見たが星璃は怒っていた。「なんだあ!この!違う女としてたんかい!」星璃は、隆志の目をじっと見つめた。怒って、下着姿でデッキに出た。海風に吹かれた星璃は、笑顔で部屋に入って来て、笑顔で隆志を見ると下着をとり「隆志、他の女ともう一回する?私も他の男だとおもって身体預けるから。」と誘って来た。その言い方には棘があった!「仕方ないなぁ!もう一回戦するか?俺も星璃じゃない女とするから」隆志も負けじと星璃の目を見てニヤリ笑った。延長戦も終わった。「違う女の味はどうだった?美味しかった?不味かった?」星璃は隆志の目を見てわざと聞いた。「最高だった!いつものあかりと違う感じだった!」隆志も星璃の目を見てニヤリ笑った。「隆志、私、若い兄ちゃんとしてる妄想出来なかったわ。だって、若い兄ちゃんとの経験少ないんだもの!ハニートラップって大体おじさんが多いわけよ。おじさんを妄想してなんて出来ないじゃない?だから、今日は私の負け!許してね。隆志よりは経験人数は多いと思う。ただそれだけ。今はあなただけの身体。」星璃は隆志の目を見て微笑んだ。「俺が悪かった!最初に言ったの俺だもんな!言い忘れていたけどそのヘアスタイル似合っているぞ!俺は好だ!」隆志は星璃の目を見て微笑んだ。「私、いつ言ってくれるのかなあ?って待っていた。隆志も似合っているよ!」星璃は隆志の目を見て笑った。「小春も純麗も同じでおじさんしか知らない。純麗は拓哉君が最年少だわね。澪はハニートラップやらない。男嫌いなんだよ。レズビアンの。彼女いるわよ、東京のテーマパークでダンサーやってる五十嵐波海って女の子が。」星璃は仲間になった隆志にすべて打ち明けた。「そうだったんだ?知らなかった!」隆志は星璃の目を見た、「なんか、思いっきりしたら腹減った!食堂行こう!」星璃が隆志の目を見た。「行こうか!」隆志も星璃の目を見た。二人は部屋を後にして食堂へ向かった。食堂に着いたら見覚えのある顔があった。漁協の主任の銀次さんがカレーを食べていた。一人で食べていたから星璃達が銀次の前に座って驚かせた。「こんにちは!銀次さん。今お帰りですか?」星璃が銀次の目を見て微笑んだ。「なんだ!ご両人!ヘアスタイル変えちゃてまるで別人だな!船乗っていたんだ!旅行の帰りかい?」銀次は二人の顔を見て照れ笑いした。「旅行じゃありません。あかりの妹がオリンピックに出るんです。その応援で東京へ。」隆志が銀次の顔を見た。「銀次さんこそ会合ですか?」隆志がわざと聞いた!「うん。そんなとこ!」銀次は隆志の顔を見て下を向いた。星璃は知っていたから腹の中で笑っていた。「私もカツカレー大盛り!」星璃が口にした。「俺も同じでいいよ。」隆志が星璃の顔を見た。星璃はウエイトレスを呼んでカツカレー大盛りを2つ頼んだ。「ご馳走様でした。」銀次が合掌した。暫くするとカツカレーが2つ届いた。「いただきます。」二人は声を合わせた。星璃はカツを2切れ食べてカレーを飲み物のように流しこんだ。「隆志、ココのカレー美味しいんだ。」星璃が隣に座っている隆志を見た。「うん、上手い!」隆志も星璃を見た。隆志は星璃の半分も食べていなかった。が星璃は食べ終わった。「ご馳走様でした。」星璃は合掌した。隆志がそれを二度見した。「あかりちゃん。妹さんのオリンピック競技は何かな?」銀次が星璃の目を見て微笑んだ。「ビームライフルって競技です。光線ライフルです。」星璃は銀次の目を見て微笑んだ。「そうか!楽しみだな!あのカワイイ子がライフルねぇ。俺も応援するよ。」銀次は納得行ってない様子だった。「宜しくお願い致します。」星璃は銀次の目を見て微笑んだ。「銀次さん。車買いたいんですが漁協でローン組ませていただけませんか?」隆志は銀次の目を見て首を横に振った。「隆志さん。家とか船とか抵当に取られるぞ!それでも良いなら組めるぞ!金利はココじゃわからない。事務所で教える明日だな!」銀次は隆志の目を見て微笑んだ。「ヴェルファイアが欲しくなって!あかりの妹が乗っていて俺も欲しくなって!」隆志が銀次の目を見た。「この島では乗っている人いないなあ!隆志さんが買ったら一番だよ。」銀次は隆志の目を見た。「わかりました。前向きにかんがえてます、」隆志は銀次の目を見た。「隆志カレーたべちゃいな。もう冷たいよ、」星璃は話に夢中の隆志を見た。隆志はカレーを食べ始めて完食した。「ちょっと冷たかったなあ!」隆志は星璃と銀次の顔を見た。「ご馳走様でした。」隆志は合掌した。「銀次さん失礼しましす、部屋に帰ります。」星璃が銀次の顔を見て頭を下げた。部屋に帰り、テレビをつけたらワイドショーをやっていた。澪が出ていた。◯◯オリンピック出場決定第1号、ビームライフルの望月澪さんでーす。なんて、ライフル片手にビームライフルの射撃用ジャケット姿でインタビューを受けていた。「澪、少し緊張してるなあ。すごくカワイイ。有名人になっちゃたな!」星璃はテレビに向かって話かけていた。「澪ちゃん。カワイイ!」隆志も声に出した。テレビを見ていたら、澪は団体戦にも出るとか話をしていた。「スター誕生の瞬間だ。」これから毎日、テレビ、ユーチューブ等で澪の姿を見ない日はなかった。星璃は凄く誇らしかった。本来なら人殺しと後ろ指を指されても可笑しくない立場なのに?一般の人は、これからも知らずに応援するのかと思うと星璃は心苦しかった。「隆志、ヴェルファイア買っていいの?」星璃が銀次と隆志の話から隆志が心変わりをしたと判断した。「買う時は良い物を買う。これからそうする!買えるんだから。変えない時は我慢する。」隆志は星璃の目を見て微笑んだ。星璃はヴェルファイアが買えるんだと思うとウキウキして来た。「隆志、ローンで買うの?リースで良いじゃない?ディーラーで相談する。現金でもいけるしね。」星璃は隆志の目を見た。星璃は隆志を誘ってデッキに出た。西の空がオレンジ色に染まるマジックアワーの時間を迎えていたからだ。「隆志これからの時間凄く西の空が綺麗だよ。目に焼き付けて!」星璃は隆志の目を見て微笑んだ。「私にはこういう時間が必要なの。」星璃は隆志の目を見て微笑んだ。「やっぱり、海の上から見る夕焼けは綺麗だ。俺も好きだ。」隆志は星璃の目を見て微笑んだ。「話は変わるけど犬坂さんが言っていた次の標的って現総理だよな?次の総理候補ってあの人だよな?何考えてんだか!さっぱりわからん。」隆志は星璃の目を見て頭を傾げた。「お上の考えている事はわからん。ただ邪魔なんじゃない!裏のボスの目障りなんだよ。私達は指示された仕事するだけだから。」星璃は隆志の目を見た。「夜ご飯行かない?」星璃が隆志の顔を見た。「早くねえか?」隆志が星璃を見た。「食堂が混まないうちにちゃちゃっと食っちまうべ!船の中楽しみ食う事だけなんだもん。」星璃が隆志の顔を見た。「映画見るとかあるだろう?」隆志は星璃の顔を見た。「映画情報見たけど今日はカスしかやってない!アイルビーバックとかやってたら観るけど!」星璃は隆志の顔を見た。ターミネーターを見たかったらしい。「それじゃあ!行くか!食堂!」隆志は星璃の顔を覗き込んだ。星璃はニヤリ笑った。二人は手を繋いで部屋を出て行った。食堂に着いたら、銀次さんがまたカレーを食べていた。「銀次さん。また会いましたね。余程暇なんですね。うちらの部屋来ればいいのに!トランプでもやりましょう。」星璃が銀次の目を見て笑った。「そんな野暮はせんよ!若奥様。男と女ならやる事あるべ!」銀次は星璃の目を見てニヤリ微笑んだ。「もう。終わったもの!」星璃は銀次の目を見て微笑んだ。「夜は豚のロース生姜焼き定食にする。隆志コレ美味しいよ。」星璃が隆志の目を見た。「俺もそれでお願い。」隆志は星璃の目を見た。星璃はウエイトレスを呼んでこれを2つ頼んだ。暫くすると豚ロース生姜焼き定食が2つ運ばれて来た。「いただきます。」二人は言葉を合わせて合掌した。「キャベツに生姜焼きのタレが染み込んで美味いんだわさ!」星璃が食べながら口にした。キャベツでご飯を一膳平らげおかわりを頼んだ。星璃は良く噛まないで流し込む食べ方をする女だと隆志は知っていたから驚かなかった。ご飯のおかわりが来た。二人は同時食べ終えた。「ご馳走様でした。」二人は言葉を合わせた。「はああ!食った!」星璃は、声をあげた。二人は部屋に戻って映画を見た。メジャーリーグ2だった。日本人の石橋貴明が笑わせてくれた。二人は大声を出して涙をながしながら見た。暫くすると船は父島に到着した。二人がタラップを降りていくと下にお義母さんが手を振っているのが見えた。「あかりさん。おかえりなさい。」お義母さんが二人に声をかけた。「ただいまかえりました。」星璃と隆志は声を合わせた。お土産をドッサリ買って来た。前の日に東京駅まで買いに行った。陸に上がった瞬間スマホが鳴った。知らない番号だったが星璃は出た。「私、犬坂の先輩で財務省OBの近藤伊佐夫と申します。ずっと電話していたのですが全然つながらなくて遅い時間に申しわけありません。お願いがありまして電話した次第であります。次の仕事内容聞いておられますか?聞いていたなら話は早い。次期首相候補の女性の殺害をキャンセルしていただけないでしょうか?その代わりに犬坂と二ノ宮をやっていただけないでしょうか?」近藤は、落ち着いた雰囲気の紳士であった。「私達は一度受けた依頼はキャンセルしない掟があります。お願いお聞き入れ出来かねます。何故、犬坂さんと二ノ宮さんを?」星璃は逆に尋ねたが答えは返って来なかった。
この作品も長くなりますがトラブルが無い限り1日1エピソードは投稿する気持ちで書いております。新たな展開へと話は進みます。




