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R&Bのリズムで殺れ YOU&I  作者: やましたゆずる
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第十九章 くのいち四姉妹 束の間の四姉妹の幸せ

午後15時過ぎおがさわら丸が父島の埠頭に着いた。タラップを5人が降りて来た。下で星璃と隆志とお義母さんが迎えに来ていた。5人は.父島に上陸した。5人は両手に荷物を沢山持っていた。「あかりお姉ちゃん。隆志さん。お義母さん。お久しぶりです。」小春が代表で言って皆の顔を見た。「あかりお姉ちゃん。こちら、私の彼氏の小林拓哉さん。宜しくお願い致します。」純麗は星璃の目を見た。「初めまして、純麗さんとお付き合いさせていただいております。小林拓哉です。宜しくお願い致します。」拓哉は、三人の目を見て頭を下げて微笑んだ。「よく来てくれた。歓迎するぞ!もう、すみれのアワビは食べたのか?こっちが私の旦那の隆志。こちらが隆志の母親の聡子です。」星璃は2人を拓哉に紹介した。小春が隆志に「義兄さん。お久しぶりです。小春です。覚えてますか?」小春が隆志の目を見て微笑んだ。二人はハグをした。今度純麗が隆志に「義兄さん。お久しぶりです。純麗です。覚えていますか?」純麗が隆志にハグをした。今度は澪が隆志に「義兄さん。澪です。覚えていますか?」澪も隆志にハグをした。今度は、拓哉が「あかりさんの旦那様、純麗さんとお付き合いしています。小林拓哉です。初めまして。宜しくお願い致します。」拓哉は握手を求めた。二人は握手を交わした。4人はお義母さんの前に並んで自己紹介をした。「いらっしゃい。宜しくね。」お義母さんは4人の顔を見て微笑んだ。「お姉ちゃん。お土産。これ、袋に名前書いて置いた。間違えないでね。」純麗が星璃にお土産を渡した。今度は小春が「お土産、東京駅お菓子セット!はい。」小春が星璃に袋を2つ渡した。小春は、澪が「北千住名物のかどやのお団子。美味しいよ。」星璃の目を見て渡した。次に拓哉が「母が焼いた手作りクッキーです。美味しいですよ。みなさんでどうぞと母も宜しく言ってました。是非お会いしたいと。アワビ食べました。美味しかったです。僕、初めてだったんです。」拓哉は星璃の目を見て微笑んだ。「皆、有り難う!お姉ちゃん。嬉しい。」星璃は、皆の目を見て泣き始めた。「皆、綺麗になった。お義兄さんも嬉しい。」隆志も皆の目を見て微笑んだ。「あかり、今日の水揚げはなかったに等しい。時間が中途はんぱだったし。漁協へ魚買いに行こう。」隆志は星璃の目を見た。「オッケー!そんな日もあるさ!このまま行こう!」星璃は隆志の目を見た。5人はお義母さんの古いミニバンに乗った。星璃は隆志の軽トラに乗った。全員で漁協へ向かった、2台の車は漁協に着いた。「こんにちは、いつも主人がお世話になっております。」星璃は漁協の銀次さんに挨拶をした。「こちらこそ!お世話になっております。若奥様珍しい。あれ以来ですね。お元気でしたか?」銀次は星璃の顔を見た。「銀次さんもお元気そうで何よりです。今日は、妹達がきたので美味しいお魚を仕入れにきました。勉強してください。どれがおすすめですか?」星璃は銀次の目を見て微笑んだ。「今日か、この柵になったのはメカジキ、こっちがハマダイ、こっちはマグロ、こっちはアカバ、そして今が旬のソデイカ。って所かな?」銀次は漁協にある魚の名前をすべて言って笑った。「全部買ってくれたら勉強しますよ。」銀次は星璃の目を見て微笑んだ。「妹さん達皆美人だな!あかりちゃんに良く似てる。」銀次は星璃の目を見た。「それじやあ!銀次さん。全部買った!」星璃は銀次の目を見て微笑んだ。「若奥様と美人の妹さん達だからいつもの半額で◯◯◯円でいいわ。」銀次は星璃と皆の顔を見た。「銀次さん。ワリィな!後で埋め合わせすっから。」隆志が銀次の顔を見た。星璃が会計し、銀次に御祝儀で1000円を渡した。「若奥様もらえませんわ!毎度あり!」銀次は、星璃に1000円を返したが星璃はまた、テーブルの上に置いた。魚を軽トラの荷台に乗せて。主任有り難う!またな!」星璃は、銀次に手を振った。「主任有り難う御座いました。」隆志も銀次に頭を下げた。「隆志、私、あっちの車に乗る。拓哉に話があるから。」星璃は隆志の目を見た。星璃は拓哉の肩に手を回して、拓哉の隣に座った。「あかりお姉ちゃん。こっちに乗るの?」純麗が星璃の顔を見た。「うん。拓哉に話があってよ。」星璃が純麗の目を見てニヤリ笑った。純麗が嫌な顔をした。それを星璃は見逃さなかった。「拓哉!すみれのアワビは美味かったか?お前、童貞だったんだ!すみれお姉ちゃんに良く教わりな。囁きのすみれってその筋で有名なんだぞ!お前も耳元で囁き続かれて脳からエロ汁が出るくらい侵されやられちまいな。そうなったら他の女じゃ足りなくなるから別れられなくなるぞ!」星璃は拓哉の目を見てニヤリ微笑んだ。「あかりお姉ちゃん。私のエロ話辞めて!はずかしいじゃん。」純麗は星璃の目を睨んだ。「良いじゃないか!別れなくなるくらい良いって言って聞かせたんだから。良い事しか言ってねえぞ!やってる事は皆一緒なんだ!」星璃は純麗の目を睨んだ。「なあ?小春!」星璃は小春の目を見て微笑んだ。小春はとばっちりが来たと思った。だから言葉を合わせた

「うん。そうよ。」小春は、純麗の目を見て星璃の目を見た。「澪、今度4人でチルするか教えてくれねえか?」星璃は澪に気を聞かせたつもりだった。「なんでお姉ちゃん達とチルしなきゃいけないのよ。」澪は星璃の目を見た。(チルするとはハニートラップすると言う事で4人で使われていたがここではレズしようと言う事です。他の人にバレない為の4人の暗号。本来ならリラックスするとかそんな意味で使われる。)星璃は

純麗と拓哉に大逆転で地獄に落とされるのであった。「お義母さん、お姉ちゃんから聞きましたが彼氏ができたとかでその後どうですか?女同士手をにぎりましょう。」純麗が聡子さんに話かけた。「私達姉妹は母親がいないので。何かありましたら娘だと思って相談してください。私達も色々経験してますから。」小春がお義母さんに話かけた。「あら!そう!相談に乗ってもらおうかしら。」運転する聡子が言葉にした。「私、島暮らしで死んだ旦那しか男を知らないんです。どうしたら。」聡子は、何気に相談した。「男を落とす方法は、手っ取り早いのが色仕掛けです。偶然を装って待ち伏せとか?あなたを好きですよ。アピールが多い程効果がでます。ちょっと色っぽい服装で飲みにいったりカラオケいったりして仲よくなります。いきなり料理を持って乗り込むとか!」小春がペラペラ喋った。でも小春には彼氏はいないのである。小春は超がつくほどのイケメン好きだった。並以下なら一人で良いと言うタイプだ。「お義母さん。私達が東京へ帰る時、一緒に東京行きませんか?洒落た洋服買いに行きましょう。東京案内もします。」小春が気をきかせた。「たまには良いじゃない、お義母さん。小遣い渡すよ。」星璃が言った。「わかったわ!是非連れてって頂けますか?」お義母さんは言葉にした。「これで決まりね。」小春が言った。暫く走ると家に着いた。皆、車から降りた。星璃は隆志の軽トラの荷台から買った魚を下ろしキッチンへ運んだ。キッチンのテーブルの上で3人で魚を捌いた。それを妹と達と拓哉は口を開けて見ていた。星璃は柵状のカジキ、マグロを刺身に切ってお皿に豪快にもりつけた。お義母さんは煮付けを作ったり焼いたりした。隆志は味噌汁を作りご飯を炊いたりした。暫くするとご馳走が出来た。皆目を丸くした。山葵も生を星璃がすりおろした。テーブルのまな板を下ろしご馳走を並べた。小春が袋の中から赤ワインのボトルとグラス7個を出してテーブルに並べた。椅子に座っていた妹達が立ち上がってテーブルを覗きこんで声をあげた。「うわあああ!」それを聞いた3人は笑顔を浮かべた。隆志が味噌汁とご飯をよそって、一人一人に出した。小春がグラスに赤ワインを注ぐと皆グラスをとった。乾杯の変わりに掛け声を純麗が教えた。小春お姉ちゃんが「プロージット」っていったらその後皆で「プロージット」って言ってね。それが私達の乾杯の仕方。「プロージット」小春がグラスを高く上げた。「プロージット」皆が声を揃えた。グラスを鳴らしてワインをグィっと飲み干した。「いただきます。」皆声を揃えた。皆は「美味しい!美味しい!」と食べた。皆腹いっぱいに食べた。「ご馳走様でした。」「お姉ちゃん。いつもこんな美味しいもの食べてるの?羨ましい!」小春は星璃の目を見た。「毎日は食ってない。隆志が釣って売れ残った魚とかだよ。冷凍にして取っておく。魚専用の冷蔵庫もあるんだぞ!」星璃は皆を見た。「隆志、お義母さん、皆が帰る日、一緒に東京へ行くって!オシャレするのに洋服買いに行くって!私が残るからいいだろ?」星璃は隆志の顔を見た。「うん。わかった。」隆志はお義母さんの顔を見た。隆志は、お義母さんは初恋相手を本気で落とす気でいる事を悟った。後期高齢者の恋か!と思った。これからの人生楽しくやってくれれば良いと思った。「皆、明日9時からスキューバダイビングの予約している。海に潜るよ。12メートルの浅い所までだけどそれが初心者の限界点なんだ。費用はお姉ちゃんがもつから。それから島の観光。」星璃は皆の顔を見た。順番でお風呂入ってね。拓哉、純麗、澪、小春の順番で入った。星璃と隆志はお義母さんの後の最後に入った。「お姉ちゃんと隆志さんは一緒に入るんだ。」澪が星璃の顔を見た。夜のお勤めは、今晩はお風呂でした。二人は背中、身体を交互に洗いあって最後にソーセージを食べて、アワビを食べてそしてソーセージをアワビに食べさせた。妹達がそばににいてもする事はやる。夫婦の決まりだった。星璃は2時に起きた。「おはよう。」「おはよう。」お互いに声を掛け合った。朝ご飯を作り、お弁当を作り猫のミーちゃんに朝ご飯を食べさせた。客間を覗いたら純麗と拓哉が別別の布団で並んで寝ていた。純麗の事だから合体したなと思いその姿を見て、隆志と一緒に朝ご飯を食べた。小春と澪は気を使って母屋でお義母さんと寝た。「あかり今日新船に皆を乗せて沖に出る。何時頃かな!」隆志が星璃の顔を見た。「ダイビングが3時間だから12時にお願い致します。漁協前ね。」星璃が隆志の顔を見た。長い一日の始まりだった。「行ってきます。」「行ってらつましゃい。気をつけて。」二人の毎日のルーティンだ。星璃は隆志の軽トラが見えなくなるまで見送った。まだ回りは薄暗かった。朝ご飯を作り始めた。ハムエッグとソデイカの刺身にした。畑で採れただいこんの味噌汁を作った。沢辺さんの漬物以上、朝のコーヒーは欠かせないアイテムだった。とりあえず出来た分からテーブルに並べた。まず、純麗、拓哉が起きて来た。「おはよう。」「おはよう。」時計を見たら6時だった。「先にたべて」二人に声をかけた。「いただきます。」純麗と拓哉の声が聴こえた。その足で母屋に向かって3人を起こした。「おはよう。朝ですよ。ご飯出来てるよ。小春、澪、お義母さん。」星璃は3人を起こし回った。皆起きてくれた。「おはよう。」「おはよう。」「おはよう。」とりあえず朝の挨拶は終わった。皆、母屋からキッチンへ歩いた。星璃は、3人のご飯と味噌汁をよそって、テーブルに出した。星璃は、コーヒーを飲んだ。インスタントだった。自分は早い時間に隆志と食べたから要らなかった。澪が買って来た。北千住かどやの団子をたべていた。「この団子うめえなあ!」星璃が唸った。一気に3本食べた。コーヒーをもう一杯飲んだ。星璃は皆にもコーヒーを淹れて出した。星璃はダイビングスーツに着替えた。「お義母さん。今日、車貸して下さい。」星璃がお義母さんの顔を見た。「いいわよ。」聡子が星璃の顔を見た。「みんな、水着を中に着て行きなさい。向こうでダイビングスーツが用意されているから!タオル持って!」星璃は皆を見た。準備は出来た。皆車に載った。「出発進行!」星璃が号令をかけた。(パパスドライビングスタジオ)へ向かった。暫く走るとスタジオへ着いた。受付に女性が立っていた。「先日予約した、沢井です。6人でお願い致します。」星璃は受付の女性の目を見た。「ディスカバースノーケリングプログラムをお申し込みの沢井あかりさん他4人ですね。お待ちしておりました。本日担当の横山さゆりと申します。こちらこそ宜しくお願い致します。」横山は全員の顔を見て微笑んだ。「みなさん、こちらの部屋でダイビングスーツを着てください。水着の上で結構です。」横山は、皆にスノーケルとマスクとフィンを渡した。「講習等は必要ありません。眼の前の海に潜りましょう。」横山は皆の顔を見た。星璃は自前で用意してあった。「あかりさんはライセンスお持ちでしたよね。」横山は星璃の目を見た。星璃は「うん。」と頷いた。横山を先頭に皆、海に入っていった。星璃が最後に入った。皆、楽しそうに泳いでいた。星璃はそれを見てやって良かったと思って後から見ていた。それを見てもっと上級コースでも良かったようにも思えた。あっと言う間の3時間だった。皆、海から上がった。事務所でシャワーを浴びた。「横山さん。有り難う御座いました。楽しかったです。」皆、頭をさげてお別れをした。「有り難う御座いました。またのお越しを。」横山は皆に手を振った。車が見えなくなるまで横山は手を振っていた。「皆、楽しかったか?上級コースでも良かったな!」星璃は皆に声をかけた。「つぎは、隆志の新船で沖まででるぞ!」星璃は皆に声をかけた。12時に漁協前に着いた。隆志の船があった。隆志が手を振っていたのが見えた。「昼めし食べてからいくか!」隆志は皆の顔を見た。漁協の隣の食堂でお昼を食べた。皆、船に乗り込んだ。「出発!」隆志が号令をかけた。船はスピードをあげて沖へ出て行った。途中からイルカの群れが船と平行に泳いだ。太平洋に出た。天気が良く波も穏やかだった。「皆、釣りした事あるか?」隆志が釣り竿を用意した。一人一本ずつ竿を持った。一定の深さまで餌を付けた針を流し魚をとる一本釣りだった。隆志の漁場だった。まず、星璃に当たりがあった、かなりの大物だった。「隆志!重い!重い!」星璃が隆志を呼んだ。隆志が竿を持った。二人で引き上げた。イソマグロだった。星璃ちゃん。相変わらずのビギナーズラックっぷりが炸裂した。次に澪の竿に当たりが来た。流石スナイパー!本領発揮!「お義兄さん。助けて!」澪が叫んだ。隆志が澪の竿を持って助っ人に入って二人で釣り上げた魚はカンパチだった。次に隆志に当たりが来た。流石漁師大きいイソマグロを自力で釣り上げた。次は小春に当たりが来た。あまり重くなかった。自力で釣り上げた魚は石垣タイだった。次に純麗と拓哉が仲良く同時にかかった。重くなかった。釣り上げた魚は、ロウニンアジだった。皆初めて魚を釣った事に興奮していた。「皆今晩も魚だな!いいか?」隆志が声をかけた。島滞在一日目は終わった。帰路に着いた。






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