登場人物
※随時更新予定です(一部ネタバレ有り)。
[キッシンジャー家]
●ヴェロニカ・キッシンジャー
主人公。黒髪にアメジスト色の瞳をその前髪で隠している。特殊能力は水を空から降らせること。
●ニール・キッシンジャー
ヴェロニカの父親で娘を溺愛する。
●ギルバート・キッシンジャー
ヴェロニカの長兄。今のところ特殊能力の内容は不明。
●ジェレミー・キッシンジャー
ヴェロニカの二歳上の次兄。特殊能力は植物の成長促進。
●ロバート
キッシンジャー家の執事で、別名『管理人』。
●モニク
ヴェロニカ付きの侍女。リス系の顔で何をさせても素早い。
●ペイジ
キッシンジャー家お抱えの呪術師。見た目は普通の中年女性。
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●初恋の人(名前不明※既出の登場人物の可能性有り)
ツィタライエンの森で運命の出会いを果たす。ヴェロニカの婚約が決定したことにより、相思相愛にも関わらず別れることに。とある領主の子息。
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[ローランド家]
●アンドリュー・ローランド
ヴェロニカの現在の婚約者。『月と太陽』と呼ばれている2人兄弟の『太陽』の方。金髪碧眼で美貌の貴公子としても有名。ヴェロニカのことを嫌っている様子。
●ケヴィン・ローランド
アンドリューの兄で『月と太陽』の月の方。黒髪と黒い瞳でアンドリューとはまた違った魅力の持ち主。現在は騎士団にて本部長補佐の役職に就いており、冷徹な人間として有名。
●アラン・ローランド
アンドリューとケヴィンの父親。『外交の雄』と呼ばれたほどの社交好きだったが、妻を亡くした際にそれを控え、現在は国内でのみ活躍している。
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[ラングストン家]
●レイモンド・ラングストン
ヴェロニカの最初の婚約者。明るく社交的な性格で、ヴェロニカの初恋の人の親友でもある。ヴェロニカの素顔を知っており、婚約解消後も彼女のことを大切に想っている。
●リチャード・ラングストン
レイモンドの父親。元々は領地を持たない貧乏貴族だったが材木業界にて奮起し一代で財を成す。結婚を機に公爵の爵位を与えられた。
●フェリシア・ラングストン
レイモンドの母親で隣国ガルツィ王国の現国王の妹。外遊時にリチャードと出会い、結婚した。
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[貴族学院の教師及び生徒たち]
●エミリー・ハモンド
アンドリューの恋人。赤毛で派手な顔立ちをしており、ヴェロニカを『みすぼらしい』と見下し、婚約破棄するよう迫ってくる。
●バーバラ先生
ヴェロニカの母親と同世代で既婚。文官の妻で情勢に聡い。風紀を正すことに己の命を懸けていると評判だが、実は優しい。
●シシリー
ヴェロニカの同級生で人気者。ゴシップ好きで綺麗な女性が大好き。5人兄妹の末っ子で、ヤンチャな4人の兄達に揉まれて育った。
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[その他]
●アデラ王女
隣国であるガルツィ王国の後継者。レイモンドの従姉妹に当たる。
●ラッセル・スタン
騎士団の本部長でケヴィンの才能を高く買っている。礼儀作法が大嫌いで本能のままに動いている様な男。