8-01-04 番外編 設定紹介4 カノ島
これは、本小説執筆にあたり作成された設定です。
お休み期間中、設定資料の公開をさせて頂いています。
ここからは開発が始まったカノ島です。
島は丸い島であり、直径が百キロメートルほどあります。
まるで人工島の様に綺麗な円形をしていますが、偶然です。
真ん中の小山が最初に隆起していた部分であり、ゆるい傾斜の遠浅海岸であるために中心部が数十メートル隆起しただけで、島の直径が百キロメートルといきなり大きなものとなっています。
慎二たちが上陸時に最初に行ったのが、利用用途に基づき、島に道路を引く事であった。
道路は、摩導シートにより作成され、空間マーカを結ぶ位置に敷設装置により敷設されていった。
この主要道路を摩導カートが走る事に成る。
また、その主要道路に沿って、摩導ベインが島内全域に巡らされることになる。
そして、日本との国交のために、空港の設置が行われた。
この空港は摩導により航空機の離発着を行う特別な空港である。
これが現在のカノ島の状況であり、今も各施設や農場、居住エリアや王宮エリアなどが作られている。




