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退屈な日常18

「冴空、おはよう。まぁそう言うなって。冴空のノートも見せてくれていいんだぜ?」

「五月蝿ぇ。死ね」

相変わらず辛辣なやつだ。

だがそこがいい。

尖すぎるつっこみが。

辛辣すぎるつっこみが。

心地いい。

居心地がいい。

俺にはそこまで尖い指摘はできない。

どこか鈍ってしまう。

辛辣なようで。

尖いようで。

鈍ってしまう。

見てくれだけの。

はりぼての。

鈍らだ。

自分にはできない。

だからこそ憧れる。

自分にはできない事をできる。

だからこそ憧れる。

相変わらずかっこいいやつだ。

俺も冴空のように生きれたらいいのにな。

俺も尖い業物を持ちたい。

誰でもぶった切れる。

尖い業物を。

それを必要なときに。

必要なときだけ。

必要な相手にだけ。

ぶった切れる。

そんな男に。

俺はなりたい。

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