表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/20

退屈な日常16

「白山田、江戸はまたお前にたかろうとしてるぞ」

そう声をかけてきたのは後ろの席に座っている男、冴空鷲(サエゾラ・ショウ)だ。

「まぁそういう事だな」俺は短く答える。

鷲は頭の回転が良い男。

多く人間とは群れずに過ごすタイプ。

言葉のチョイスが鋭い。

ブラックユーモアに長けている。

俺は苦手なタイプだ。

まぁ得意なタイプが少ないんだがな。

だが、その生き様は男として憧れる。

俺は自分のカーストを作り、その中でのうのうと生きるタイプ。

鷲はそれを作らずに、誰とも同じように接する。

多少相手によって使い分けて入るようだが、基本は変わらない。

俺達はよくつるんでいる悪友のような存在だ。

別に悪いことをしているわけではないけどね。

一方的に俺がそう思っているだけだが。

似た者同士がシンパシーを感じているのかもしれない。

少なくても俺はそう思っている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ