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北の陣 第2幕  作者: m
2/62

開戦

「やあ、皆さんお久しぶり、俺はギールだ。何?君は俺の事を覚えてないって?マジかよ… まぁ、たった1話2話くらいしか出てなかったから覚えてないかもしれんが俺の登場シーンカッコ良かったんだから!まぁ、君が暇ならまた読み返して見てくれよ。ところで話しは変わるけど今回は中央軍と南軍との戦いから始めるらしいよ… そんな事したら前作のネタバレになるから俺は作者に止めろって言ったんだがどうしても南軍と中央軍の戦いを見せたいらしい… まぁ、作者なりに何か意図があるんだろう… と、いう事で前作で北と南が謀反を起こした直後、中央軍が南軍の防衛にあてた20万の大軍勢に俺達がいたからその時の事から物語を開始しよう… えっ?俺達の達って誰の事って?それは… まぁ、なんと言うか… ねぇ… まぁ、そんな事気にしなさんなよ!じゃ、じゃあ俺はこの辺で、グッバイ!」


「ガチャ」


ギールはガチャガチャを回した。


「またハズレかよ…」


ギールは頭を抱えながらそう言った。


「副師団長!こんな大変な時に何をやっているんですか!もうすぐで南軍がここまで攻めて来ますよ!」


立派なヒゲを生やした兵士がギールの後ろからそう言った。


「何って?見れば分かるでしょ?ガチャだよガチャ」


ギールは頭を抱えながらそう答えた。


「なんでこんな戦場にガチャなんて置いてあるんですか!てか、そんな事してる場合じゃないですよ!南軍がもうすぐ来ちゃいますよ!早く皆の指揮をお願いします!」


立派なヒゲを生やした兵士が焦った様子でそう言った。


「指揮?指揮なんてアイツに任せとけばいいんだよアイツに」


ギールはそう言ってまたガチャを回した。


「そう言う訳には行きませんよ!さっ、早く陣に戻りましょう!」


立派なヒゲの兵士がそう言いギールの腕を引っ張った。


「クソー!またハズれた!星3かよ!星10はいつになったら出てくれるんだ!」


ギールは頭を抱えながらそう言い立派なヒゲの兵士に引っ張られ陣に戻って行った…




「師団長!ギール副師団長を連れて来ました!」


立派なヒゲを生やした兵士がギールの腕を引っ張りながら師団長の所へ行きそう報告した。


「ギール遅かったな何をやっていたんだ?」


師団長が腕組みをしながらギールにそう聞いた。


「何って?アレだよアレ」


ギールは師団長にそう言った。


「あー、アレか… 偵察に行ってたのか、さすが副師団長だな」


師団長がアレの意味が分からなかったのでとりあえずギールにそう言ってみた。


「そっ、そうそう偵察に決まってるでしょ偵察に」


ギールはそう言った。


「アレが偵察ですか?」


隣で聴いていた立派なヒゲの兵士がガマン出来ずにそう言った。


「うっ」


ギールはそう言って立派なヒゲの兵士を上目遣いで睨んだ。


「そ、そう、そう、て、偵察ですな、あ、アレは確かに偵察でしたな…」


立派なヒゲの兵士が危険を感じてそう言った。


「そうかご苦労だったな。で、何か分かった事はあったか?」


師団長はギールにそう聞いた。


「いや、何も… 」


ギールは首を振り嘘がバレなかった為、半笑いしながらそう言った。


「そうか… 」


師団長は真面目な顔でそう言った。その時騎馬兵が馬に乗って慌てた様子で3人の元にやって来た…


「報告‼︎ 敵兵約4万最前線の陣に到着‼︎ 現在戦を開始しました‼︎ 」


騎馬兵が馬を降りて敬礼しながらそう報告した。





















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