俺はお前の王子様
私にはずっと昔からの夢がある。
いつか、イケメンで優しくて自分を思ってくれる人と結婚すること。
でもどうやらその願いはかなわないようだ・・
キーンコーンカーンコーン
棚部狂「おいらら。コーヒーかって来い」
このえらそーな男は棚部狂、たなべきょう。
つうしょう・・ドS男!!!
でも・・今はこのドS男が私の「彼氏」というものになっているのです・・
なんでこんなことに!?
さかのぼること1年前
美羽らら「はいはい・・イチャイチャしてますね~。もうわかったから見せつけないで・・・(泣)この地獄から救ってくれる白馬の王子様はいないのかしら・・」
ミーンミーンミーン
返事してくれるのはセミだけかい!いいですよーだ。今年の夏もひとりで花火行ってやりますよ。
美羽らら「はぁ・・・いたっ!?なんなのよあん・・た・・」
棚部狂「なんなのじゃねぇーだろ。どこ見てんだよ」
カッコイイ―・・整った顔 細いからだ 優しそうな目!ではないけど・・
美羽らら「あっ・・ごめんなさい・・」
棚部狂「ったくきをつけろよな」
そう言って。のこのこ歩き出そうとする彼を見て「ピン!」とひらめいた!
美羽らら「待って。」
棚部狂「あ?」
美羽らら「きをつけろよなじゃねぇーよ。てみぃーもあやまれや」
噛んだー(泣)
でも、彼のびっくりした表情を見てざまぁーと思った。だから一言付け足して・・
美羽らら「聞こえてまちゅか?」
言ってやった!言ってやったわよ
棚部狂「ふ・・ふは・・アハハハハハハハはぁー気に入った。今日からお前は俺のメイドみたいなもんだ。嬉しく思え」
嬉しく思えって、どう嬉しく思えっていうんだよぉ―――(怒)
っというわけなんだよ・・誰かこのドS王子をなんとかしてぇー(泣)
二話へ続く
初投票です。
読んでくださった方ありがとうございました。
また二話も作りますのでもしよかったら見てください!
よろしくお願いします!
(また、アドバイスや感想も待っています!)
短編と書いてありますがまちがいです・・ごめんなさい
次も短編として出しますがタイトルは俺はお前の王子様2にします。
よろしくおねがいします☆