表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/71

恋愛初級13

  「ああああああああああああ あのっ!!!」


  「・・・・」


  頭を抱え込む結衣肩が、小刻みに震えているのは気のせいか?


  「いやぁ・・・先生ここまでとはね。ほらね練習しとかないと

  その1言から全てが、始まるんだから・・・自然にほらもう1度」


  「あっ・・・あの・・・すっすびばまません」


  「はい もう1度」


  真面目にやればやるほど、自然とかけ離れていく。


  結衣と俺の恋愛授業は、遅くまで続いた。




  「まぁなんとかなるでしょ。大丈夫明日は、ちゃんとできるわよ。

   あっ先生明日は、メガネじゃなくてコンタクトで行ってね~」


  「わかった。」


  どうやら結衣は、褒めて伸ばすタイプらしい!?いやそこにいくまでの

 過程は、かなりシビアだけれども・・・


  それにしても俺のコンタクト情報は、どこから?結衣ママにだって

 メガネ姿しか見せたことがないのに!


  まぁ俺のこんなモヤモヤした感情も、明日で終わりだ。

 真実を聞かせてもらうからな!!


  そんなことより、明日大丈夫なのか?本当に彼女が俺の前に

 現れたら・・・平常心を保てるのだろうか?


  この胸の高まりは、いったい何なんだろう?


  醜態を晒して、終わりなんてことにならなきゃいいけど。

 今夜は、眠れそうにない。


  

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ