恋愛初級11
結衣のこれ程までの自信は、どこから来ているものなのか?
自身の経験とはいえ相手は、まだ子供じゃないか・・・
俺の人生の鍵を握っているのは、この少女だと言うのか?
「先生まだ私のこと信用できない?じゃぁさ先生が、
彼女と知り合いになれたら、ちゃんと勉強するし
先生が、望まないのならもう恋愛の話はしないから」
彼女と知り合いかぁ・・・まぁ同じ大学だし可能性は、彼女に
するよりはるかに高い。
「分かったよ。但し1度だけだからな!」
強気な俺頑張れ!!
「了解しました。私の考えたプランで、先生が彼女と知り合えたら
そのときは、私のこと先生って呼んでもらうからね。」
先生って、呼ばせたい為とかじゃないよな・・・禁断の先生ごっことか
勘弁して下さい!
「それじゃぁ早速 私を彼女と思って話しかけてみて」
はっ?君を彼女と思えだと?言っておくが、俺はロリコンじゃないし
結衣と彼女じゃまるでそう全てが、正反対そんな女子相手に練習だなんて・・・
「いやぁ・・・練習の必要は感じないんだけど・・・」
「甘いわね~ほんと甘いのよ!先生の免疫は、既に消えてるって言ったでしょ?
上手く会話せずにお茶になんて誘えないじゃない!」
おい!待て!今お茶に誘えとか言わなかったか?何いきなり
ハードル上げてるんだよ!!