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my dream  作者: きなこ
21/21

夢の中の真実 2

まっくら

あんしんする

おかあさんにあえる




「ルナ」

ノアの声?

「私を覚えてる?」

違う、お母さんだ。

「そう。ねぇ、お母さんの名前は?」

…名前?

「そう。名前。」

…名前は…

「  」

そうだ。

あぁ…そうなんだ…


「ルナ」

ティム?

「俺を覚えてないのか?」

なんだぁ、お父さんかぁ…

「そう!なぁ、俺の名前、覚えてるか?」

…名前…

「そう。名前。」

…名前は…

「   」

そうだ。

あぁ…そうなんだ…


ねぇ、どうして私は、この世界に居るの?

お父さんとお母さんの元には、戻れないの?

「これは、あなたの夢だから。」

夢?

「だから、いつか目覚めるさ。」

それは、いつ?

「儀式が、終わったらね。」

儀式?

「祭。あるだろ?」

祭…


…あぁ。私がこっちにいられるのは…








ねぇ。お母さんの名前は?――

――ノア。


なぁ、俺の名前、覚えてるか?――

――ティム。













「―――――っ!!!」

自分の体温で暖かくなったベッド。

この感覚は、本物だ。本物のはずなのに、不安定だ。

さっきの夢で、わかったことがいくつかあった。

私は明日、“こっち”から消える。

正確に言えば、“目が覚める”

こっちの人から私の記憶は消えて、私がいた跡はなくなって。

―――もとから、居なかったんだもんね。

私に刻まれた、今までの記憶も、全部、あるはずのないものなんだ。

でも…淋しくない。哀しくない。だって

「お母さんと、お父さんに会える…」

布団に顔をうずめて、笑った。幸せだった。

でも…






なんで涙が出るの?





更新遅くなりました(汗

やっと真実2まで書けた…

あ。やっべ。最後どうやって終わらせるか忘れちゃった…(笑

まぁなんとかしますけどw(あたりまえ

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