15年と闇の靴
よくよく考えましょう。
超短編集3作目ですね。
「明日も天気にな〜あれ」
そぅいってあの子と私は別れたがそれ以来二度とあの子に会う事はできなかった………………。
どうしてあの子が………
……………どうしてあの子だけが?
――死んでしまう運命を背負ってしまったの?――
あの子はこの場所で15年前私の代わりに死んで行ってしまった・・・・・・・・。
『本当は私が死ぬ役目じゃなかったの・・・・・・・・?』
――――――神様。私、なんか悪いことした?―――――――――――――――
――― だって、本当なら死を背負うのは私だったんだよね由葵?――――――
私は15年前の場所に立ちつくしてその場所を見つめていた先には半透明の由葵が…………いた。
そう・・・・・・・・・・・今日は由葵の命日の日。
15年振りにみた親友は変わらず小さい子供のままだった・・・・・・・・・・・・。
「由葵・・・・・・・・・・・・・・ごめんね・・・・・・・・・あの時私が由葵より遠く靴投げなかったら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・由葵は事故に会わなくて済んだんだよね・・・・・・・・・・・・・・・・。」
すると、由葵は・・・私に向かって静かに一言いった。
『フフフフッ・・・・・・・・・・・・・。』
私は由葵の気味の悪い笑い声に身が震えた・・・・・・・・・・・・。
すると由葵が私に、
『ヒトゴロシ・・・・・・・・・・・・・・・・。』
その一言に私は背筋がゾクッと凍りつきまるで先ほどまでいた雰囲気とは別のものになってきた。
「どういうこと?」
私が由葵にそう聞くと、
『アノトキ・・・・・・・・・・・ワタシノコトヲ・・・・・・・オシテジコニアワセタノハ・・・・・・・・・オマエダヨ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
「そんな・・・・・・・・ハズない・・・・・・。」
私は確かにあの時の記憶は幼くて記憶があいまいだがさすがに私が押してはいないハズ……
なのに・・・・・・・・・・・・・・・・
『オモイダセナイノカ・・・・・・・・・・・・・ヒトゴロシ。』
「私は人殺しじゃないわ!!!私は………私は…・…わた・・・・っ・・・・・た…・・・・・わ・・・・・・・・・・私・・・・・・・・・・・は・・・・・・・・・・誰・・・・・・・・・?」
『ヨウヤクオモイダシカ・・・・・・・・・・・・・・・オメデトウハツミ・・・・・・・・・・・ココガ【死者ノ世界】ダヨ・・・・・・・・・・・・』
「何がどうなって・・・・・・・・?」
『ハツミハ・・・・・・・・・・・・ワタシトイッショニ15年前死ンダ………ンダ・・・・・・・ジコニ・・・・・・・・・・・・・・アッテネ……。』
続きかこうか悩んでたら変なことになったwww