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第110話 炎の流星

「ゼノス・ブレギアス……貴様、タジミ村を守らねばならぬという自覚はあるのか!」

 岩壁上から飛び降りて来た3つ首の魔獣人間に、レボルトは思わず怒声を浴びせていた。

「今こうしている間にも! デーモンロード配下の魔族が、あの村に攻め入っておるかも知れんのだぞ!」

「そーゆう事が起こらねえうちに、さっさと村に戻らなきゃいけねえんでなあ」

 満身創痍たるガイエル・ケスナーの前に立ち、ゼノスは言った。猛禽の足そのものの形をした左手の親指を、死にかけた赤き魔人に向けながら。

「この野郎は、俺が持って帰る。あんたがそれを邪魔しなきゃいいだけの話だ」

「馬鹿な……貴様まだ自惚れておるのか! 赤き魔人とタジミ村、両方を守り通せるなどと!」

 ジャックドラゴンの頭部の中で、炎が燃え上がり、紅蓮の眼光となって溢れ出す。

「そやつを村に居させておけば災いにしかならぬと、まだわからんのか!」

「それに関しちゃ指図は受けねえ。そう言ったはずだぜ、レボルト将軍」

 獅子の眼光で、ゼノスが睨み返してくる。山羊と荒鷲の頭部それに尻尾の毒蛇は、背後のガイエルを睨んでいる。

「1つ言っとくぞ肉野郎。俺ぁてめえが殺されようが野垂れ死のうが一向に構わねえがなあ……テメエがいねえとティアンナ姫が、1人で探しに出ようとしちまうんだよ」

「ティアンナが……」

 ひび割れ焼けただれた身体で片膝をついたまま、ガイエルが呻く。

 ティアンナ姫……ヴァスケリア前王エル・ザナード1世。あの女王が怪物を飼い馴らし操っている、という噂は前からあった。西国境の戦における赤き魔人の投入も、彼女の指示によるものであったとしたら。

 あの少女こそが、全ての元凶と言えるのではないか。そこまでは言えずとも、人ならざるものが人の政への介入を始めた、きっかけの1つにはなっているのではないか。

 そんな事をレボルトが思っている間に、魔獣人間ケルベロプスが進み出て来た。

「ふん、痴れ者が出て来おったわ……竜の御子は我らが討つ! 邪魔はさせん!」

 3つの頭部から、眼球が発射された。

 眼窩の奥から際限なく盛り上がっては撃ち出される、無数の眼球。それらが、血走った流星群となってゼノスとガイエルに集中し、降り注ぐ。

 獅子の顎が、山羊の口が、猛禽のクチバシが、一斉に炎を吐き出した。紅蓮の防壁が、ゼノスとガイエル両名を取り巻いて燃え盛る。

 そこに眼球の雨が次々と激突し、爆発する。

 石化能力を有する爆炎が、激しく渦を巻きながら、ゆっくりと薄れていった。

 その中から、魔獣人間グリフキマイラの巨体が悠然と歩み出て来る。リグロア王家の剣をスラリと引き抜き、構えながら。

 その構えを見ただけで、レボルトは慄然とした。この男に剣を持たせてはならない。本気で、そう思った。剣を振るっての戦いでゼノス・ブレギアスに勝てる者がいるとすれば、デーモンロードくらいであろう。

「今更あんたの事ぁ恨んじゃいねえ……が、邪魔しやがるんなら決着つけねえとなっ」

 踏み込みと斬撃が、同時に来た。

 火球を吐いて応戦する暇もなく、レボルトは楯で防ぐしかなかった。左前腕から広がる、甲殻の楯。

 そこに、リグロア王家の剣が叩き付けられる。衝撃が、左腕の骨にまで響いた。

 それに耐えてレボルトは、左腕だけでなく全身の力で、楯を押した。

 ゼノスが剣を押し付け、押し返して来る。外骨格の楯と旧王国の宝剣が、魔獣人間の力で押し合わされる。

 いや。押し合いになった瞬間、レボルトは斜めに後退した。楯で、リグロア王家の剣を受け流しながら。

 グリフキマイラの身体が、前のめりに泳ぐ。

 そこを狙ってレボルトは剣を突き込んだが、かわされた。前のめりになった身体を、ゼノスは強引に捻っていた。

 直後、リグロア王家の剣が、信じられない角度から襲いかかって来た。レボルトは、辛うじて楯で受けた。

 重い高速の斬撃が2度、3度と楯にぶつかって来る。

 左前腕の骨をも揺るがす衝撃に耐えながらレボルトは、楯の陰から剣を繰り出す機会を狙った。ほんの少しでも怯ませるような反撃が出来れば、そこから火球の連射へと繋げられる。

「ふ……レボルト将軍よ、そやつは貴公に任せるぞ」

 ケルベロプスが戦斧を構え、歩き出していた。

 魔獣人間アースワイトが、いつの間にか地中から現れ、ガイエル・ケスナーを押さえ込んでいる。満身創痍の赤き魔人を、土と岩の剛腕がガッチリと拘束している。

「ふん、こやつの生命力は底無しよな……良い良い、全て吸い尽くしてくれようぞ」

「…………」

 残り少ない力を容赦なく吸収され、ガイエルはもはや声も出せずにいる。そう見える。

 そこへケルベロプスが悠然と歩み寄り、戦斧を振り上げた。

「竜の御子……その首もらった!」

「やめろ……」

 ゼノスの猛撃をひたすら楯で防ぎながら、レボルトは叫びかけた。

 自分ジャックドラゴンを含む魔獣人間3名、それにバジリスクとワイバーン。その連携があってこそ、ガイエル・ケスナーをここまで追い込む事が出来たのだ。

 だがゼノス・ブレギアスの乱入によって、その連携は崩れた。連携なくして、勝てる相手ではない。

 そんな事をレボルトが叫ぶ時間などくれるはずもなく、赤き魔人は顔を上げていた。

 牙だけの口が開き、爆炎が迸った。

 炎と言うよりも爆発そのものが吐き出され、ケルベロプスを吹っ飛ばす。吹っ飛んだ魔獣人間の肉体が一瞬にして灰に変わり、爆風に舞った。

「貴様……ぐぅおっ!」

 狼狽するアースワイトの巨体を、ガイエルは強引に振りほどいていた。そうしながら、左腕を一閃させる。刃のヒレが赤熱し、輝きながら真横に奔る。

 赤色の筋が横一直線、アースワイトの胴体に刻み込まれる。土と岩で出来た巨体が、硬直した。

 その間、赤き魔人の左足が高々と振り上げられていた。足で振るう凶器としか思えぬ爪が、赤く熱く発光する。

 そして、振り下ろされる。

 アースワイトの頭頂部から股間へと、赤熱する直線が走り抜けた。

 赤く輝く十文字が、そこに出現していた。

 振り下ろした左足を着地させつつガイエルは身を捻り、右拳を叩き込む。灼熱の十文字の、交差部分へと。

 アースワイトの巨体が4つに分かたれ、爆発した。

 4方向からの爆発光に照らされながら、赤き魔人はその場に倒れ、動かなくなった。今度こそ、力を使い果たしたようである。

「バカが……無茶しやがって!」

 ゼノスが怒声を漏らす。その注意が、ガイエル・ケスナーに向けられてしまう。

 剣士として、絶対に作ってはならない隙である。

「……愚か者が!」

 楯の陰から、レボルトは剣を突き込んだ。

 その一撃が、グリフキマイラの分厚い胸板をグサリと抉る。

「ぐうッ……!」

 ゼノスが、獅子の牙で悲鳴を噛み殺す。

 レボルトは、渾身の力で剣を抉り込んだ。切っ先は、しかし強固な胸の筋肉でしっかりとくわえ込まれて止められ、心肺にまで刺さって行かない。

 レボルトは、そのまま頭部の中で炎を燃やし、口から吐き出した。

 ゼノスの顔面で、爆発が起こった。至近距離からの、火球の直撃。

 グリフキマイラの巨体が、後方に吹っ飛んだ。左胸板に突き刺さっていた剣が、引き抜かれる。

 吹っ飛んだゼノスが、地面に激突しながら即座に立ち上がる。

「てっ……めぇ……!」

 獅子の顔面の左半分と、山羊の顔面の右半分が、ほかほかと焼けただれて白煙を発していた。それでも眼球だけは辛うじて守ったようである。焼けただれた肉の中で眼光がギラリと輝き、白煙を貫いてジャックドラゴンに向けられる。

 炎の眼光で、レボルトは睨み返した。その炎を、口から吐き出しながらだ。

 球体状に固まった炎が、立て続けに発射され、無数の隕石の如く、ゼノス1人に集中して降り注ぐ。

 3つの口から炎を吐きながら、ゼノスは剣を振るった。紅蓮の防壁が渦を巻き、リグロア王家の剣が縦横に閃いて、火球の雨を迎え撃つ。

 焼き払われ斬り払われた火球が、ことごとく爆発した。

 全方向から押し寄せる爆炎の中、グリフキマイラの負傷した巨体が揺らぐ。

 そこを狙ってレボルトは、火球を容赦なく連射した。

 その全てが、ゼノスを直撃した。

 避ける事も出来たはずだ、とレボルトが思っている間にゼノスは爆炎に包まれ、噴き上がる爆発の火柱の中で、しかし倒れる事なく踏みとどまった。

 やがて爆炎は消え失せ、爆風の余波が土埃を舞い上がらせた。

 その中で魔獣人間グリフキマイラは、全身焼けただれながらも力強く原形をとどめ、立っている。巨体のあちこちで獣毛と皮膚が失われ、剥き出しの筋肉が禍々しく脈打っている。

「貴様……」

 レボルトは、ちらりと視線を動かした。

 立ち続けるゼノスの背後では、ガイエル・ケスナーが意識を失い、倒れている。力尽きたその身体が、今は人間の外見を取り戻し、秀麗な若者の痛々しく負傷した裸身となっていた。

「庇ったのか、貴様……赤き魔人を庇い、私の攻撃を全身で受けたのか!」

「……あ? バカ言ってんじゃねえよ……」

 ゼノスは、笑ったつもりのようだ。

「てめえの、ぬくい炎なんざぁ……避けんのも面倒臭えから」

「災いにしかならぬ者を庇って命を落とすつもりか愚か者!」

 レボルトは怒鳴りつけた。このままでは自分は、ゼノス・ブレギアスを殺さなければならなくなる。

「貴様が死ねばタジミ村はどうなる! バルムガルド王国再興の希望を、誰が守ると言うのだ!」

「やはりな。それが本音か、レボルト・ハイマン」

 声がした。気配も、生じた。それも1人2人の気配ではない。

 大軍と呼ぶべきものが、いつの間にか出現していた。

 バジリスクが群れを成している。ワイバーンも同じく群体を編成し、獰猛に飛び交っている。

 それら全てが、デーモンもしくは魔人兵を背に乗せていた。

 大型の得物を携えたトロルの歩兵部隊も、整然と布陣している。

 レボルトが調練し鍛え上げた、魔族の精鋭とも呼ぶべき者たちである。

「貴様……デーモンロード様に重用されていながら、やはり人間どもに与力する事を企んでおったのだな」

 言葉を発しているのは、デーモンたちだ。

「だがデーモンロード様は、それを御承知の上でこやつを魔族の司令官に任じておられる。そういう御方よ」

「それに我らとて、こやつの功績は認めねばならぬ……レボルト・ハイマンよ、貴様がここで竜の御子の進撃を食い止めてくれたのは事実」

「見よ、その竜の御子が死にかけておる。これもまた、レボルトめの勲功よ」

「それに、あやつ……タジミ村を守っておった魔獣人間であろう?」

 魔物たちの殺意が、今や竜の御子と同じく満身創痍のゼノス・ブレギアスにも向けられてしまう。

「こいつは良い。我ら魔族にとって怨敵とも呼べる者どもを2匹、この場で一気に片付けられるというわけだ」

「レボルト将軍、これもまた貴公の手柄よ。デーモンロード様には、そう報告してやる……よもや邪魔はするまいな!」

 地響きが、起こった。

 バジリスクの群れが、デーモンや魔人兵を騎乗させたまま、一斉に駆け出したのだ。トロルの重歩兵部隊が、それに続く。

 空中からも、ワイバーンの編隊が、整然と猛然と降下して行く。

 意識のないガイエル・ケスナー、意識を失う寸前のゼノス・ブレギアスに向かってだ。

「待て……」

 レボルトは、思わず叫んでしまいそうになった。

「将軍どうか、お止め下さいませぬよう……」

 魔人兵たちが、バジリスクを駆ってジャックドラゴンの傍らを通過しながら、口々に言う。

「我らもはや魔族の一員として、せめて女子供を守りながら生き続けるしかありませぬ」

「バルムガルド再興は、もはやお諦め下さいませ……タジミ村も近々、魔族の支配下に置かれる事となりましょう」

「他の町や村と同じく、男たちを魔人兵として徴用し、女子供を守る事となりましょう。皆殺しよりは遥かにましでございます」

「我らが戦いさえすれば、妻たちも子供たちも平穏に暮らせる……デーモンロード様がその約束を守り続けて下さる事を、祈るしかありませぬ」

 全てレボルト自身が、この魔人兵たちに言って聞かせた事である。

 ゼノスが、リグロア王家の剣をよろよろと構え、応戦しようとしている。

 逃げろ、という叫びをレボルトは呑み込んだ。あの身体で、この魔物たちから逃げられるわけがない。

(愚かなりゼノス王子……貴様が、このような所へ来なければ!)

 慟哭に近い思いを、レボルトが心の中で震わせた、その時。

 太陽が降って来た。

 レボルトは思わず、そう錯覚した。

 ジャックドラゴンの火球などとは比べ物にならぬほど巨大で激烈な炎の塊が、急降下して来て大地に激突したのである。

 轟音が生じ、火柱が噴き上がり、トロルの一部隊が吹っ飛びながら灰に変わった。バジリスク数匹が、騎乗しているデーモンや魔人兵もろとも、焼死体に変わりながら砕け散る。

 魔物たちの軍勢が、一時的な恐慌に陥って動きを止めた。

 その真っただ中で、地面が隕石孔の如く凹んでいる。もはやデーモンか魔人兵かバジリスクかわからなくなった焼死体の破片が、その内部あちこちでメラメラと燃えている。

 そんな火葬の光景の中央で、火柱の発生源たる何者かが、ゆっくりと身を起こした。

 子供並みに小柄な身体が、岩石の如き筋肉をガッチリと隆起させている。そんな全身で、紅蓮の炎が体毛の形に燃え上がっているのだ。

「貴様……よりにもよって、貴様か!」

 レボルトの怒声に、魔獣人間ゴブリート……アゼル・ガフナーが、にやりと凶猛な笑みを返してくる。

「我らは縁があるようだな、ジャックドラゴン。とは言え、俺は別に貴様に会いに来たわけではない」

「私も、貴様になど会いたくはなかった」

「そう言わずに、ちと道を教えてくれんか。この辺りに、タジミという村があると思うのだがな」

「ほう……貴様のような怪物が、あの村に何の用だ」

「用があるのは俺ではない。あやつらよ」

 ゴブリートが左手の親指を向けた、その先では、一組の男女が岩壁の上に立っている。何の変哲もない、人間の男女だ。

 ガイエルやゼノスよりもいくらか年嵩の、若い男。それに、エル・ザナード1世女王と同年代の少女。こちらはどうやら攻撃魔法兵士らしく、魔石のはまった杖を携えている。

 2人とも、初めて見る顔である。が、どこかで見た事がある。レボルトは、そう感じた。

「俺はあやつらの、付き添いのようなものだ」

「その付き添いが、何か勝手に暴れて厄介事に首突っ込んでるようにしか見えないんだけど」

 攻撃魔法兵士の少女が、呆れたような声を出す。

「あたしらはただ、この国の状態を調べ上げて情報を持って帰るだけ……そのためには、この国で政治ってものが辛うじて機能してる村へ行かなきゃなんないの。こんなとこで馬鹿やってる暇はないんだけどねえ」

「そう言うなよシェファ。俺たちは今、とてつもない現場に居合わせているんだぞ」

 男の方がそう言いながら、意識のないガイエル・ケスナーの裸身にじっと視線を向けている。

「ガイエル・ケスナー、貴方がそこまでの傷を負うとは……一体どのような戦いが行われているんだ、この国では」

「まあ、こやつらの傷は貴様が治してやるのだな」

 ゴブリートの偉そうな口調に反発するかの如く、ゼノスが呻く。

「おい……何だ、てめえは……」

「通りすがりの暇人だ。暇潰しに、今から俺がこやつらと戦う」

 死にかけている怪物2体を、アゼル・ガフナーが小さな身体で庇って立つ。そんな格好になった。

 岩壁の上で、シェファと呼ばれた少女が溜め息をついた。

「しょうがないわね……ま、そこのカボチャ男は生かしとくと厄介そうだし」

「それに、ガイエル・ケスナーは何としても助けなきゃならん」

 男が、右拳を眼前に掲げた。その拳の中指で、何かが光を発する。指輪、のようである。

 シェファの愛らしい右手でもやはり、指輪が輝いている。その右手が振るわれ、キラキラと光の粒子をまき散らす。

「さっさと終わらせましょうか……武装転身」

「ガイエル・ケスナー、貴方にいくらかなりとも借りを返せる時が来た……武装、転身!」

 男の右拳から光が伸び、棒……いや槍の形に固まってゆく。

 この2名が何者であったのか、レボルトはようやく思い出していた。

「貴様たちであったか……」

 左腕が、疼いた。

 この楯に激突してきた、真紅の魔力光。あの衝撃を、忘れられるわけはない。

 岩壁上に、青と緑の甲冑姿が出現していた。

 凹凸のくっきりとした少女の肢体を包む青色、平凡な見かけ以上に鍛え込まれている男の身体を包む緑色、2色の魔法の鎧。

 この2人にアゼル・ガフナーを加えた3名が、タジミ村を目指している。

 あの村に、デーモンロードと敵対する者たちが集結しつつある。

 魔族をこの世から排除せんとする、見えざる力のようなものが働いている。レボルトには、そうとしか思えなかった。

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