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唯一の願い  作者: 京極
9/14

独占欲

紅葉と栞がお風呂入ってます


それでも宜しければ

イッテラー(゜Д゜*)ノ

 あれからしばらくすると蒼邪は、スクッと立ち上がって何事もなかったよう私と手を繋ぎ直し隣を歩いている


 本当にいったい何だったのでしょう


 [この近くに温泉があるからあたしと一緒に行こうか]


「温泉ですか?」


 [入った事無いかい?。地面から湧き出てるお風呂の事だよ]


「お風呂、熱湯や氷水を頭から被る事ですか?」


 [おいで、一緒に入ろうあたしが風呂を教えて上げるよ。あんた達もそれでいいかい?]


 [あぁ、構わない]


 ~お風呂屋~


 蒼邪の母に連れられお風呂屋に入ると下駄箱の札を手渡されどういう作りに成っているのかとまじまじと鍵を見ているとレティーが紙袋を持ってこちらにやってきた


 赤と青の暖簾……

 色を分けているのは、何故なのでしょうか?


 [これ、飯綱の服だ]


 [預かっとくよ。蒼邪、滑って転ぶんじゃないよ]


「転ばない。それにそこまで子供じゃないぞ」


 [それじゃ、あたしらも行こうか]


「はい」


 蒼邪達は、青に 我々は、赤の暖簾に入って行くそして暖簾の先には、ロッカーがズラリと並んでおりそのロッカーの中には、大きめの籠が入っていた


 鍵の付いたロッカーが沢山並んでおられますがこんなにいっぱい何に使うのでしょうか?


 [かごに脱いだ服を入れるんだよ]


「はい」


 [服は、風呂から上がったら新しいのに着替えて下着は……、入ってるわけ無いか、あたしの新のを上げるからそれを着とくれ]


 [はい]


 [私が洗って上げるからそこに座りな]


 相手を待たせぬように手早く脱衣を済ませ蒼邪の母に付いて行きガラス戸を潜り抜けると大きなお湯を張っている場所にシャワーもあってとても広々としている

 蒼邪の母の指示に従うもののここは、私には、見るもの全てが新鮮でこれは、なんだろうあれは、なんだろうと落ち着き無くキョロキョロとしている


 あれは、何のボトルなのでしょうか

 中身は、トロリとしてるみたいですね


 ワッ,頭が一瞬で泡だらけに成りました

 どういう成分なのでしょう


 [シャンプー流すよ、目を閉じとくれ]


「はい」


 [ん、良い子だね]


 頭の泡を流した後卵色の少し滑りの強い物を髪に馴染ませ洗い落とすも私の髪をお団子にしてくれた

 そして最後に桃色の液体を特殊な布で泡立たせ体を洗われて行く


 凄かったです

 全身アワアワに成りました

 あのピンクの液体は、ボディーソープと言うらしいです

 後、白いシャンプーと卵色のコンディショナー?もやっていただけました

 シャンプー、コンディショナー、ボディーソープどれも作ってみたいですね


 今度、色々と調べてやってみましょう


 [よし、かけ湯をして入ろうか]


「はい」


 入る前にお湯を自身にかける事をかけ湯と言うのですね


 汚れや不純物がお湯の中に入らないようにするためと突然お湯に入って体がビックリしちゃわないためなのだろうかと思い浮かぶが直ぐに湯船に漬かりなさいと声をかけられ言われた通りにゆっくりと座り肩まで浸かると腑抜けたフゥ~と言う声が私の口から漏れでた


 それにしてもとても心地がいいですね

 お風呂と言うものは……………


 [どうだい、初めての風呂は?]


「とても心地が良いです。本当に何から何まで誠に有難う御座います」


 [なに、旦那と息子を助けてくれたお礼さね]


「奥様、私は、何もしておりません」


 [あー、なら風呂を教えてやった代わりにその奥様っての止めにしないかい]


「何とお呼びすれば宜しいでしょうか?」


 [あたしは、千崎栞、気軽に栞と呼びな]


「解りました、栞さん」


 [さて、そろそろのぼせちまう前に出よう]


「はい」


 新しい服の着方を教わり着替えその後どらいやー?と言う物で髪を乾かして貰いお風呂屋の外に出ると蒼邪達が先に出ていたようで私達を待ってくれていた


 [おや、お帰り二人とも]


「紅葉ちゃん、風呂気持ち良かったろ?」


「はい、とても心地良かったです」


「だろ!」


 [何であんたが誇らしげなんだい]


 [お腹空いたよね。ご飯食べに行こうか]


 [飯綱、口に含んだこと有る物は、何だ?]


 口に含んだことがあるものですか?

 言い方的に食べ物では、なくですよね


「鉛、鈴蘭、彼岸花の根「猛毒だぞ!?」蒼邪さん?、おち、落ち着いて、下さい」


 レティーの言い方から恐らく食べ物の話では、無いだろうと思い言われた通りに口に含んだ事の有るものを言っていると蒼邪が私の両肩を掴んでガタガタと前後に揺さぶる


 わぁー、ガタガタするの止めて下さい

 喋り辛いですしちょっと気持ち悪い……


 [蒼邪、揺さぶるのを止めて上げなさい]


「御免!、紅葉、舌噛んでないか!?」


「大丈夫ですよ。お気になさらず」


 [聞き方どうにかなんないかい]


 [すまん]


 レティーが栞に怒られしょんぼりとしているが今の会話に何が悪かったのか私には、解らず首をかしげる


 えっと…

 私は、なにか変なこと言いましたかね

 口に含んだことが有るものですよね?

 今まで食べたご飯ではなく……


「栞さん私は、可笑しな事を言いましたでしょうか?」


 [口に含んだ物だから間違っちゃいないよ]


 [栞、いつの間に名前を、レネ達ですら呼ばれて無いそうなのに]


 [俺達の名前処か最低限の受け答え以外で言葉を交わしていない]


 《……………》


 [哀れんだ眼をするのは、辞めてくれ]



「紅葉は、魚とか肉とかの料理とかおやつ食べた事有るか?」


「はい」


「なら好きなのは、何?」


 大人組がわちゃわちゃとしている間に今度は、蒼邪が好きな物は、何かと聞いてきたため今まで食べて美味しかったものや好きだなと思ったものを思い浮かべどれを伝えようか迷う


 んー

 好きな料理ですか、悩みますね


 あっ!


「焼いたさつまいもを冷やした物です」


「冷やし焼き芋か良いな、俺も好きだよ」


「蒼邪さんは、何がお好きですか?」


「俺は、じゃがバタだな」


「じゃ、ガ…?」


 蒼邪の好きなものは、と聞いてみると知らない単語が出てきてなんだろうそれは、と考える


 何でしょうそれ?

 私の知識不足ですね……

 ジャガ……ジャガ……


 ハッ(0Δ0)!!

 馬鈴薯ですかね?


「蒸かしたじゃがいもにバターをのせて食べる事だよ」


「美味しそうですね」


「あぁ、今度一緒に食おうな!」


「そうですね。楽しみです」


 [好きなもの解ったのかい?]


 いつか一緒に食べようと小さな約束を交わし笑いあっていると蒼邪の父が話しかけてきた


 お話は、終わったのでしょうか?

 何故、レネ殿達は、そんなにしょぼんとした顔なのです?


「紅葉、冷やし焼き芋が好きだって」


 [ならおやつを其にしようか]


 [飯綱、それを何処で食べたんだ?]


「鼬の姉様が良く作って下さってたんです」


 姉様は、お芋料理が大好きでしたね……


 [なら今度その方に作り方を聞きに行こうか]


「すでに亡くなられておられます」


 [[ ゜ ゜ ( Д  ) ]]


 レネ達に姉様は、亡くなられていますよと言うと目が飛び出さんばかりの見開き具合で口を開けて固まってしまった


 お二人とも何やら凄い表情で固まっちゃいましたがどうしましょう……


 [あんたら、察しながら話したらどうだい?]


「と、父さんご飯にしようよ。紅葉もお腹空いてると思うぞ」


 [そうだね。飯綱さん、行こうか]


 さぁ、おいでと声をかけられ付いて行くがレネ達をおいて行って良いのかきになり栞に聞いてみることにした


 あちらの御二人は、宜しいのですか

 凄い表情で固まったまま動いてませんよ?


「御二人は、宜しいのですか?」


 [ちっとばかし放っといておあげ]


「えっと?。はい」


 ~ 五 分 後 ~


 三人が楽しそうに話しているのを聞いて時折なっ紅葉ちゃんと言われるのでそれに相づちを打ちながらしばらく歩いていると後ろからレティー達が走ってきた


 [伊織、置いて行かないでくれ]


 [すまなかったね]


「伊織さん?」


 [あぁ、ごめんよ、名乗って無かったね。僕は、千崎伊織だよ。気軽に伊織と呼んでおくれ]


「では、私も紅葉とお「それは、駄目だ!」!?」


 伊織と呼んでおくれと言われそれならば、私も紅葉とお呼び下さいと言おうとすると後ろから口と鼻を手で押さえられ喋ることが出来ないうえに行きも出来ない


 何事ですかッ!?

 何故、口を塞がれてるのですッ!?


「紅葉って呼ぶのは、俺だけで良いだろ?」


「ムゥー、ンー、ン~!、ムゥ……」


「あ、塞がれてたら喋れないな」


「プハッ、突然、如何なさいました?」


 良かった……

 離していただけました

 普通の人間なら窒息物ですよ

 はぁ~、驚きました


「ん?、俺以外が紅葉を名前呼びするのが耐えられ無いだけだぞ」


「何故ですか?」


「紅葉は、知らなくて良いことだよ」


「?」


 良く解らないが蒼邪がそう言うのであればこれ以上聞く物では、無いなと思い不思議に思いつつも私は、そこで問うのを辞めた


「わっ、トト」


「御免ちょっとこのままで居させて」


 今度は、蒼邪がぎゅうぎゅうと抱きついてきて本当にどうしたのかと心配に成ってきたがそう言えば大人組は、何をとそちらを見る


 今度は、ぎゅーですか?

 構いませんが本当に如何なさったのでしょう

 ところで他の皆様方は、何を?


 [うちの子は、随分と独占欲が強いらしい]


 [レティー、止めなくて良いのかい?]


 [私達が下手に手を出すより飯綱の方が手練れで戦闘経験が豊富だろう]


 [ぶっちゃけるとこの場の誰よりも腕っぷしも正義感も強いな]


 そんなわけ無いじゃないですか私は、唯の役立たずですよ


 [どういう事だい?]


 [川で溺れてる子供を助けて親に送り届ける]


 [炎上している家の中に親が居ると子供が泣くと水被って火の中に入ってて親を抱えて出てくる]


 [女性がモンモン背中に背負ってそうな男二人組に絡まれてるのに割って入って話し合いで解決]


 どうやら大人組は、今日私に合った事を話しているようだ


 あれは、話し合いと言うよりも呆れて帰って行かれたのでは、無いでしょうか?

 とても面倒くさそうでしたらから


 [男が五人組のチンピラに絡まれてるのにも割って入って今度は、殴り掛かって来たみたいだがあっという間に全員ノックダウンしてたぞ]


 [あんたら、止めなかったのかい?]


 [止めたかったさ。だが俺達軍人とて数十㎞先の出来事に気が付く事は、出来ない]


 [でも飯綱は、気付いて走り出すんだ車かお負けの速度でな]


 そんなに早くないですよ

計った事は、無いので多分ですけど


 [止める処か追い付けすらもしない]


 [ならなんで詳しく出来事を知ってんだい]


 [銀髪の子供を見ていないかと聞くと見てた奴らや当事者が嬉々として教えてくれるんだ]


 [後、最後の五人組は、見てたあっと言う間過ぎて私達は、何も出来なかったがな]


 そこまで戦闘面にたけていませんよおそらく下の中くらいです


 [その後、人助けするかしないかで飯綱と一戦交える事になってな]


 [まっ、まさか、負けたのかい……?]


 [あぁ、そのまさかだ。一瞬で俺達の懐に入って一発でノックアウトだ]


 [これでも俺らは、国が誇る最強バディと呼ばれてるんだぜ]


 [[ ( ;-`д´-) ]]


 あ、今度は、伊織さん達が固まっちゃいました表情が豊かな方々ですね


「紅葉」


「はい、なんでしょう?」


「御免もう落ち着いた」


「それは、良かったです」


 [おや蒼邪、落ち着いたかい?]


 大人組の話を内心違う違うと思いつつ聞いていると私を抱き締めていた腕が離された

 どうやら蒼邪が落ち着くことが出来たらしいそれに気が付いた大人組が夕日に照らされながら此方を見る


 皆様方が此方に気が付いたようです夕陽が逆光になってるので皆様少々怖いです(;´A`)


「うん、それより晩御飯と宿どうするんだ?」


 [あ、そういえば宿を決めてなかったね]


「では、皆様方、私の自宅にこられますか?」


「自宅?」


「北の砦付近の森に私のお家があります」


 ここから少し歩く事には、なるがこの街よりかは、治安の良い(少々妖が悪戯をするが問答無用で命を刈り取ってくる者は、殆ど居ない)森の中にある自宅に呼ぶことにした


 唯、妖や動物方の地雷を踏み抜いたのならば命の保証は、致しかねますが……


「如何なさいますか?」


[ならお言葉に甘えようかね]


「では、ご案内致します」


おつです( *゜A゜)


登場人物

名:千崎 伊織  (蒼邪の父)

種族:花守人

髪:黒髪に蒼いグラデーション

髪型:パッツン前髪にポニテ

瞳:蒼


家族想いなとても良い夫であり父親


我が子達の平穏と安泰を願う


名:千崎 栞

(旧名:マ―ク・アズ・リルグ)

性別:女性

髪:銀髪、青のインナーカラー

髪型:目隠れポニテ

瞳:蒼


さっぱりした性格で曲がった事が嫌いな人

伊織と結婚し千崎栞と改名


我が子達が芯の有る賢い子にと願う


それでは、

また何処かでお会い致しましょう

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