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唯一の願い  作者: 京極
5/14

何処かずれた少女

行ってらっしゃい~

( ´∀`)/~~

[木陰で休憩を挟もうか]


[だな]


 あれからしばらく何処かに連れ立たれ外の光りに目が馴れて来たころ一度休憩しようと茶髪の男性が声をかけ私を抱えていた男性が私を地面にゆっくりと下ろしてくれた


 あ、下ろして貰えました

 ……ここ何処ですかね?


[そう言えば、まだ名乗ってなかったな。

 俺は、レネ・エインス。レネとでも呼んでくれ]


[私は、レティー・ベルツ。気軽にレティーと呼べば良い]


 何をすれば良いのか解らず二人をじぃーと見つめていると二人が自身の名を名乗り始めた


 レネ殿と、レティー殿ですか…


[君は、なんと呼ばれていた?]


「生物兵器です」


[ほ、ほかには………?]


 何と呼ばれていたか聞かれ地下牢で一番呼ばれていた呼び方を私がのべると二人は、何とも言えない表情で他には、と聞いてきた


 他の呼ばれ方ですか?

 えっと確か…………


「化け物、出来損ない、失敗作、忌み子、 

 もみ[ちょッ、ストップ!]解りました」


[と、取り敢えず服とか必要な物買いに行こうか]


[そ、そうだナッ、そうしよう!]


[君は、好きな色とか有るか?]


「黒、緑、青、赤です」


[そうか、そうか!。では、行こう!]


 私が最後に紅葉と言い終わる前に大慌てでレネに中断され服を買いに行こうと言われレネとレティーに両サイドから片方ずつ手を持たれる


 私の手を持って歩く必要が有るのでしょうか?

 逃げたりは、しないのですがね



 ~ 服 屋 ~


[ようこそお越し下さいました]


[あぁ]


[本日は、どの様な物をお求めですか?]


[この子の服を数十着頼めるか]


[はい、承りました]


 白と卵色を貴重とした大きな建物に入るとスーツをピシッと着た女性と男性がいらっしゃいませと出迎えてくれたようだが建物や服が色とりどりで先程まで暗闇にいた者の目には、少々チカチカと突き刺さる


 ……うぁ、(゜×゜;)

 少々視界からの情報量が多すぎます

 目が痛いです……

 今日は、目に難有ですね


[君は、どんなデザインが好みなんだ?]


「特には、御座いません」


[なら俺達で決めていくが気に入ったのがあれば言ってくれ]


[んじゃ、まずは、此れを着てみてくれ]


[すまないがこの子の試着を手伝ってあげてくれないか]


[かしこまりました]


[では、参りましょうか]


 そういって女性は、私の両肩を包むようにしてカーテンの付いた小部屋?に連れて行くとあっという間に先程まで着ていた服を脱がし私に綺麗な服を着せる。 正しく巧みの技である


 ワ、ワワワァ、えぇ

 あっと言う間に着せ変えられました

 なんと言う早業……凄いですね


 ~数時間後~


 二時間程着せ変えられた後、店員の女性に苦手な装飾や布材は、あるかと聞かれたためレースやスパンコール等動いているときに引っ掛かる物は、苦手だと伝えいると幾つかの袋を持ってレネ達がそろそろ行こうかと言い出し現在、町並みを歩き回ってる


 ほんとにどういう反応すれば良いです?


[君は、何か好きな物は、有るか?。たとえば飲み物や植物、動物とか]


「…紅茶、彼岸花、鼬と蝶です」


[おぉ、君は、紅茶派か私と同じだな]


[俺は、珈琲派だな、今度一緒に飲もうな]


「御命令と有らばお供させて頂きます」


 《 (-。-;) 》


 私がご命令とあらばと答えると何故か御二人とも何とも言えない表情をして立ち止まってしまった


 なにか不味い事を言いましたでしょうか?

お帰りでーす( *゜A゜)


登場人物

名:レネ・エインス

性別:男性

髪:金髪

髪型:オールバッグ

瞳:灰緑


名の知れた手練れの軍人

(善くいじられる人、性格違うけどよく他の物語にも登場するゾッ(・ω<) )


友の子の幸せを願う


名:レティー・ベルツ


性別:男性

髪:茶髪

髪型:センター分け


名の知れた手練れの軍人

(性格違うけど他の物語にも登場するゾッ(・ω<) )


それでは、マッタメェー

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