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唯一の願い  作者: 京極
4/14

宙を舞うはんぺん

はんぺんが出てきます

それでもよろしければ

どうぞ

行ってらっしゃ~い( ´-`)

 

『おらッ、泣き叫べ!!』


(バキッ)


『チッ………』


 あれから数年がたち何処かの地下牢のなかで毎日拷問を受けているがこの方々が何がしたいのか何を目的としているのか全く解らない


 この方々は、毎日飽きもせず殴る蹴る踏みつける。何がしたいのでしよう………?


『おい、そろそろ、大隊長のお二人が来るぞ』


『わかった』


 〔ピィー、ピィー〕


 随分と年配の人間二人の頭上に青い鳥が飛んできて何処か慌てる様に牢屋の中に入ってきた


 おや、鳥さん……

 何か森であったのでしょうか?


『あ?、またあのクソ鳥か』


『気にすんな、さっさと行くぞ』


『チッ』


 音を立てずに登れないのかと聞きたくなるほどドスドスと二人が地下の檻から離れ階段を上る大きな音がする


 〔大丈夫?。やっぱり皆で乗り込む?〕


「いえ、無益な殺生は、いけません」


 〔もう、本当に優しすぎるよ。その優しさに免じてここの奴等を殲滅しにしないけど〕


「有難う御座います」


 〔もうそろ熊の血管がスッパァンと切れちゃうよ〕


「優しいのんびりさんな熊さんがですか?」


 鳥さんによれば皆で宥めては、いるがそろそろ熊さんの堪忍袋の緒が持ちそうにないとのこと

 それに壮絶の彼岸花が咲く時期になるとあの隊長と呼ばれていた男が鬼狩りの墓は、何処だと森にやって来るらしく仲間を拐った敵が目の前にやって来ているのに何故なにもしては、いけないんだと他の動物達もなかなかに我慢ならない所まで来ているらしい


 あの日向ぼっこ好きで良く一緒にお昼寝した熊さんがですよね………? 


 〔熊は、あれでわりと気が短いんだよ〕


「怒っている姿を思い描けないですね」


 〔うちの大事な子ぉに何してくれとんじゃぁって烈火の如く暴れまわるよ〕


「おや、それは、怖いですね」


 〔そうなる前に帰っておいで。それに鼬のお墓参りにもね〕


「はい」


 去年、鼬の姉様が亡くなられたと知らせを受けいてもたっても居られず森に帰ろうかとも考えたがそれだとまた兵士達が大勢血を流すことに成るそれでは、私がここに連れてこられ(とど)まっていた意味がないとその時知らせを持って来た白梟さんにとめられた


 姉様………

 出来ることならばもう一度だけ文学を教わりたかった。姉様と談笑しながらのお勉強とても楽しかったです


 〔それじゃ、帰るね〕


「お気を付けて」


(カンッカンッカッ)


 鳥さんが森に帰りしばらくすると階段を下りるカンカンと規則正しい小さな音が複数聞こえる

 どうやらまた飽きもせず誰かがやって来たようだ


 はぁ……。また意味の無い暴力が始まります

 たとえどんなに四肢をもごうが焼こうが生えてきますし死ねないのですがね

 道楽関連?。いや、さすがにそこまで歪んでは……、居ないと想いたいのですけれども


『この檻の奥に最終兵器が有ります』


[……兵器の管理を檻の中で管理できる物なのか。それとも俺の知識不足か?]


『これが一番最適なのですよ。あれを手に入れるために何人もの兵士が犠牲になりました』


[……血生臭い匂いがこびりついて居るな。ここで何をしている?]


 気持ち悪い不適な笑みを浮かべた隊長と何やら険しい表情をしている様に見える二名の見知らぬ男性がやって来たが明かりが殆ど無いせいでよく見えない


 あぁ、隊長殿でしたか

 それと……?。見慣れない方が二名居られますね金髪の方と、黒髪…………いえ、茶髪の方ですかね


『極上の憂さ晴らしですよ。貴殿らにもご満足頂けますよ。何せこの砦一の道楽ですから』


 《………》


『さぁさぁ、照しますのでもっと奥へどうぞ』


 隊長が突然牢の奥に居る私に手に持っているライトを容赦なく当て私は、ガッツリと光っている部分を見てしまい目が眩みめを向ける先々に丸いはんぺんが飛び交っている


 うぁっ、眩しいっ!

 いきなりライトをこっちに向けないで下さい


[ナッ!?]バタバタバタッ


 目の前のはんぺん、早く消えてくれないだろうかと考えて居ると先程まで険しい顔をしていた男性二人が此方に駆け寄り上着を私に羽織らせてくれ私は、唯々困惑する事しかできない


 な、えぇ?

 何故そんなに怒り狂った顔してるのですかね

 これは……、どうするべきなのでしょうか…… 

 こ、こまりました


 《枷の鍵は、何処だ、今すぐに出せ》


『ヒイィィ!?、只今ァァ!!』


[この子は、私達が引き取る、異論は、無いな]


『は、はいぃぃぃ』


二人がドスの効いた低い声で隊長に圧をかけ私の腕や足に付いた枷をはずさせるその際隊長は、随分と間抜けな声を上げた


 あー、状況がつかめないのですが……

 えっとここの方々は、基本的に抵抗しない及び出来ない相手に理不尽に暴力を振るい愉悦を感じる生き物なのでは、無いのですか?


[君、歩けるかい?]


[まぁ、どっちでも良いなッ]


 突 然 の 浮 遊 感 ! ?


[レネ、一言、断りを居れてから抱き上げるようにしなさい]


[あ、すまん]


[取り敢えず行くか]


[ああ]


突然自分の身が宙に浮き驚いたがどうやら私は、金髪の男性に抱え上げられたようだ

そしてそのまま歩きだしてしまった


 今度は、何処に連れて行かれるのでしょう?


お帰んなさい

( ゜_ゝ゜)ノ


おでんのこんにゃくとはんぺん美味しいっすよね

皆様は、何がすきっすか?


それでは、まったにゃ~

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